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641 石垣市 ~4年ぶりの石垣島に到着!~

*この記事は2017年9月19日のものです。

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今日は石垣市に行ってきた。

初めて石垣島に訪れ、その自然に惚れこんでしまい、また来たいと思い続けること4年間。
ついにこの日がやってきた!
空港でレンタカーを借りてドライブする時点で、日ごろのストレスが全て吹っ飛ぶくらい癒す力が強い。
石垣島、本当に好きだなぁ。

特に行こうと思っていた訳ではないけれど、ホテルへチェックインする前にふらっとマングローブ林に寄ってみた。
ふらっとマングローブ林に寄れるというのがまた沖縄のすごいところ。

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川沿いに大きなマングローブの木が繁茂している。

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■ ヤエヤマヒルギ (Loop-root Mangrove) Rhizophora mucronata


本当立派な木が多い。


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■ ヤエヤマヒルギ (Loop-root Mangrove) Rhizophora mucronata

オヒルギ (Black Mangrove)の呼吸根。


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■ オヒルギ (Black Mangrove) Bruguiera gymnorhiza


川岸に鳥の姿を確認。
南でしか見られない貴重な鳥か~!
と思って目を凝らすと、島根では全然珍しくないイソシギ (Common Sandpiper)であった。

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■ イソシギ (Common Sandpiper) Actitis hypoleucos


マングローブの落ち葉を食べて生活しているキバウミニナ (Mud Creeper)。
主食である落ち葉を咬み切るために牙の様な歯舌を持つことが名前の由来。

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■ キバウミニナ (Mud Creeper) Terebralia palustris


マングローブと言えば何といってもシオマネキ達。
無脊椎動物の中で最も可愛いと思う生き物だ。

まずは初めて目にするベニシオマネキ (Thick-legged Fiddler Crab)。
このカニの赤は本当に美しく、真紅と呼ぶにふさわしい。
艶のないマットな表面もまた高級感がある。
撮影できたのは片方のハサミが大きくならないメスだけ。オスも撮りたかった・・・

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■ ベニシオマネキ (Thick-legged Fiddler Crab) Paraleptuca crassipes


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■ ベニシオマネキ (Thick-legged Fiddler Crab) Paraleptuca crassipes


オキナワハクセンシオマネキ (Perplexing Fiddler Crab)。
同属のハクセンシオマネキに比べると色が濃い印象。


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■ オキナワハクセンシオマネキ (Perplexing Fiddler Crab) Austruca perplexa


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■ オキナワハクセンシオマネキ (Perplexing Fiddler Crab) Austruca perplexa


こちらはメス。
後ろで必死に誘っているオスの事をどう思っているのだろうか・・・

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■ オキナワハクセンシオマネキ (Perplexing Fiddler Crab) Austruca perplexa


甲の下部が青く色づく美しいGelasimus属の1種。
ヒメシオマネキかミナミヒメシオマネキのどちらかなのだが、この2種の区別がよく分かっていない・・・
同属だけあって、大鉗脚はホンコンシオマネキのそれに良く似ている。


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■ Gelasimus属の1種 (Gelasimus) Gelasimus sp.


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■ Gelasimus属の1種 (Gelasimus) Gelasimus sp.


ヤエヤマシオマネキ (Dussumier's Fiddler Crab)。
オスの大鉗脚がとても美しい色をしているシオマネキ。


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■ ヤエヤマシオマネキ (Dussumier's Fiddler Crab) Tubuca dussumieri


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■ ヤエヤマシオマネキ (Dussumier's Fiddler Crab) Tubuca dussumieri


黒と青の信じられないくらい美しいメスも発見!

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■ ヤエヤマシオマネキ (Dussumier's Fiddler Crab) Tubuca dussumieri


シオマネキの仲間は底質の表面を口に入れ、有機物を濾しとって食べている。


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■ ヤエヤマシオマネキ (Dussumier's Fiddler Crab) Tubuca dussumieri


ここからは同定できなかった不明種たち。

ヒルギハシリイワガニ?


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カクベンケイガニ?

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ベンケイガニ科だと思うけど・・・

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初日にちょっと立ち寄ったマングローブだけでもこんなに濃い感じ。
あと3日これからどうしよう・・・
楽しみすぎるっ!


<撮影種一覧> 8種
<植物>
■ オヒルギ (Black Mangrove) Bruguiera gymnorhiza
■ ヤエヤマヒルギ (Loop-root Mangrove) Rhizophora mucronata
<貝類>
■ キバウミニナ (Mud Creeper) Terebralia palustris
<甲殻類>
<鳥類>
■ イソシギ (Common Sandpiper) Actitis hypoleucos



by takuyamorihisa | 2018-09-09 21:00 | 沖縄県 | Comments(0)

724 出雲市産 ~キンセンガニを撮影~

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今日はキンセンガニの写真を撮った。

仕事帰りに義母から電話があった。
ナミノコガイを採りに行ったら、ワタリガニを小さくした様な変わったカニが採れたから孫にみせてやりたい。
これは楽しみ~。

早速ブツを受け取りに行くと、キンセンガニの姿が。
このカニは歩脚がオール状になっているので、一瞬ワタリガニの仲間によく似ている。
しかしよく見るとオール状になっている歩脚は4対全て。
一方ワタリガニの仲間は最後の1対だけがオール状になっている。


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■ キンセンガニ (Matuta victor) Matuta victor


上の写真だけを見ると大きそうだが、ナミノコガイが小さい貝なので、実際のキンセンガニの大きさはこんなもの。


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■ キンセンガニ (Matuta victor) Matuta victor 甲幅5.2cm


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■ キンセンガニ (Matuta victor) Matuta victor 甲幅5.2cm

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■ キンセンガニ (Matuta victor) Matuta victor 甲幅5.2cm


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■ キンセンガニ (Matuta victor) Matuta victor 甲幅5.2cm


別個体。


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■ キンセンガニ (Matuta victor) Matuta victor 甲幅5.2cm


キンセンガニはたまに見かけるものの撮影したことはなかったのでよかった。


<撮影種一覧> 1種
<甲殻類>
■ キンセンガニ (Matuta victor) Matuta victor



by takuyamorihisa | 2018-06-05 21:00 | 島根県 | Comments(0)

718 玉湯町 ~世界初!撮影に成功!シンジコフナムシの脱皮~

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今日は玉湯町で写真を撮った。

生物の写真を撮ったり、観察したりしている人は、珍しいものに出会えた時に強い喜びを感じる人が多いと思う。
自分もそんな人間のひとり。
こういう人たちは、その土地にしか生息していないEndemicな種、つまり固有種が大好きだ。
旅行で遠方へ行き、そこでしか見られない生物に出会えると本当に幸せな気持ちになる。
そして、我が生活圏内、宍道湖にはシンジコフナムシ (Ligia shinjiensis)という、地球上で島根県の宍道湖と神西湖にしか生息していない珍しいフナムシがいるのだ!

今日はその脱皮の様子を撮影することができた。
一応、世界で初めてその撮影に成功したことになるかと思う。

脱皮の写真の前にまずはこれを見ていただきたい。
写真の中の数個体は身体の上半分が白っぽくなっていると思う。逆に下半分が白っぽくなっているものも。
昆虫と違ってシンジコフナムシは身体の下半分の脱皮を最初にして、その後に上半分の脱皮を行う。脱皮が近付いているものは身体の半分が白っぽくなるのだ。


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■ シンジコフナムシ (Ligia shinjiensis) Ligia shinjiensis


警戒心の強いシンジコフナムシは、見つけにくいブロックの隙間などでこっそりと脱皮するようだ。

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■ シンジコフナムシ (Ligia shinjiensis) Ligia shinjiensis


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■ シンジコフナムシ (Ligia shinjiensis) Ligia shinjiensis


別角度から。
ブロックがあるのでストロボの光が届かないため、自然光で撮影。
ISOはなんと12,800。一昔前ならとんでもない数値だが、EOS 6D Mark IIはすごい。ノイズはほとんど気にならない。

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■ シンジコフナムシ (Ligia shinjiensis) Ligia shinjiensis


身の回りでも、心ときめく被写体はいくらでもいる。


<撮影種一覧> 1種
<等脚類>




by takuyamorihisa | 2018-05-18 21:00 | 島根県 | Comments(0)

709 玉湯町 ~昼間のシンジコフナムシ~

今日は玉湯町で写真を撮った。


このフナムシは他のフナムシに比べ警戒心が強く、日中は影に隠れてじっとしている。
ちょっとでも人の気配を察知すると隠れて出てこないので、人目につくことはなく、宍道湖にフナムシがいること自体を知らない人も多いと思う。

日中シンジコフナムシを探すのならば護岸にあるブロックの隙間が一番簡単。
濡れている場所が大好きだけれど、水を被るのは大嫌い。
この条件を満たせる場所を調べていくとみつかると思う。
身体は小ぶりだということも覚えておかないと見落とすかもしれない。

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■ シンジコフナムシ (Ligia shinjiensis) Ligia shinjiensis


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■ シンジコフナムシ (Ligia shinjiensis) Ligia shinjiensis

ブロックの隙間に顔を入れて、5分間待ってやっと撮影。

夜はほいほい歩いているので簡単にみるけることができる。


<撮影種一覧> 1種
<甲殻類>


by takuyamorihisa | 2018-04-19 21:10 | 島根県 | Comments(0)

707 千葉県産 ~チョウセンハマグリが美味しすぎて・・・~

今日は家で写真を撮った。

キーモンさんと鳥撮りの帰り、晩御飯の食材を調達するため玄人向けの魚屋さんへ。
ここはいつ来てもいい魚がある。

たくさんありすぎてどれにしようか困るのだが、今日選んだのは千葉県産のハマグリと島根県産の「どろえび」「もさえび」ことクロザコエビ。
帰って写真と料理が楽しみだ!

まずはハマグリから。
実はこれ、ハマグリ (Common Orient Clam)ではなく、チョウセンハマグリ (Hard Clam)。同じハマグリ属の貝だが、種が違う。
外見だけで見分けるのはプロでも間違うくらいとても難しいのだが、どちらかというとハマグリはより丸っこくて、チョウセンハマグリはちょっと角ばっているイメージ。
和名にチョウセンとつくと、海外産の貝の様に感じるが、元々日本に生息しているハマグリだ。
*両種のちゃんとした見分けは「beachmollusc ひむかのハマグリ」さんにとても参考になる方法がある。筆者も食べた後に殻の内側を見て套線湾入より判断した。



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■ チョウセンハマグリ (Hard Clam) Meretrix lamarckii


模様は個体によって微妙に違う。

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■ チョウセンハマグリ (Hard Clam) Meretrix lamarckii 殻長6.7cm


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■ チョウセンハマグリ (Hard Clam) Meretrix lamarckii 殻長6.7cm


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■ チョウセンハマグリ (Hard Clam) Meretrix lamarckii 殻長6.9cm


焼きも美味いのだが、失敗すると悲しいので安定の酒蒸しに。
内臓まで食べるような海産物は、旬が味に最も影響を与えると思う。
二枚貝の旬は春であることが多い。この時期は身がパンパンにつまっていて最高なのだ!

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■ チョウセンハマグリ (Hard Clam) Meretrix lamarckii


見てのとおり身はパンパン。
口に入れると・・・

美味すぎる。涙が出そうだ。
こんな美味しいハマグリは生まれて初めて。噛めば噛むほど甘味が口に広がる・・・

これで250円/個は安すぎる!!!

続いて山陰の名物、「どろえび」「もさえび」ことクロザコエビ (Kuro Shrimp)。
このエビはエビジャコ科に属していて、日本人がエビと聞いて連想する姿とはかなり違っている。
左右の眼がくっついているし、底生性なのでずんぐりした体つき。
見た目はあまり美しくないけれど、これが美味い。甘味がとても強く、かつ上品なのだ。
しかし、これは痛むのがとても早く、産地でしか食べられない。山陰地方へ来たときは是非食べてもらいたい食材のひとつだ。

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■ クロザコエビ (Kuro Shrimp) Argis lar

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■ クロザコエビ (Kuro Shrimp) Argis lar 体長13.4cm


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■ クロザコエビ (Kuro Shrimp) Argis lar 体長13.4cm


眼はまるでミラーボール。

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■ クロザコエビ (Kuro Shrimp) Argis lar 体長13.4cm


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■ クロザコエビ (Kuro Shrimp) Argis lar 体長12.3cm

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■ クロザコエビ (Kuro Shrimp) Argis lar 体長12.3cm


卵は美しい緑色。
オーストラリア産のクリソプレーズの様。
オスはとても小さく、可食部がほとんどないので、流通しているのは100%メスになる。


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■ クロザコエビ (Kuro Shrimp) Argis lar 体長12.3cm


鮮度が良過ぎると刺身で食べても甘味が感じられないので、塩焼がおすすめ。
プリプリでとても甘い焼きエビの出来上がり。

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■ クロザコエビ (Kuro Shrimp) Argis lar


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■ クロザコエビ (Kuro Shrimp) Argis lar


あ~うまい!

こんなに美味しいものを1日で食べてしまっていいのだろうか。
朝から晩までとても贅沢な時間を過ごす事ができた。
あ~幸せ。


<撮影種一覧> 2種
<貝類>
■ チョウセンハマグリ (Hard Clam) Meretrix lamarckii
<甲殻類>



by takuyamorihisa | 2018-04-14 21:10 | 取り寄せ・市場購入 | Comments(0)

673 宮島 ~20年ぶりに宮島水族館~

今日は宮島に行ってきた。

今、年末の休みで帰省している。
久しぶりにふと宮島水族館へ行きたくなり、宮島へと向かうことにした。

宮島は約3年前に友人と遊びに来たことがあるが、宮島水族館の方はもう20年くらい行っていないと思う。
どうなっているか楽しみだ~

廿日市からフェリーに乗り、宮島へと渡る。
向かえてくれるのは有名な宮島の鹿たち。

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■ ニホンジカ (Sika Deer) Cervus nippon


まるで放し飼いにされているかの様に人に良くなついているが、実は野生個体。
山で見かけるニホンジカは一目散に逃げていくのに、ここの奴らは人慣れしすぎていてびっくする。

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■ ニホンジカ (Sika Deer) Cervus nippon


店先に現れることも。


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■ ニホンジカ (Sika Deer) Cervus nippon


世界遺産となっている厳島神社。
その大鳥居は世界で最も有名な鳥居かもしれない。

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石垣についていたマガキ (Pacific Oyster)。
殻のえん辺部には黄緑~紫色の帯があるのが特徴。

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■ マガキ (Pacific Oyster) Crassostrea gigas


大好きな珍味、カメノテ (Japanese Goose Barnacle)。


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■ カメノテ (Japanese Goose Barnacle) Capitulum mitella


水族館へ行く前にまずは腹ごしらえ。
今シーズン初のマガキ。
あ~やっぱ美味い・・・

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□ マガキ (Pacific Oyster) Crassostrea gigas


宮島名物のあなご丼。
これも美味い!
近年のマアナゴ (Whitespotted Conger)不漁の影響で、あなご丼を売りにしている店舗は大変そうだ。


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■ マアナゴ (Whitespotted Conger) Conger myriastera


お腹も満たされ、いざ水族館へ。
自分が知っている宮島水族館はボロボロの汚い水族館だったが、とても綺麗に改装されている!!!
全く別の水族館じゃん。

まずはフレリトゲアメフラシ (Ragged Seahare)。
このアメフラシは何故か今年中海でよく見られた。例年は全くみないのに不思議。

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□ フレリトゲアメフラシ (Ragged Seahare) Bursatella leachii


斜帯の身体に水玉模様の尾を持つオシャレな魚、タカノハダイ (Spottedtail Morwong)。

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□ タカノハダイ (Spottedtail Morwong) Goniistius zonatus


同じタカノハダイ属の魚なので良く似ているミギマキ (Redlip Morwong)。
名前がいい。

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□ ミギマキ (Redlip Morwong) Goniistius zebra


とても立派なニホンウナギ (Japanese Eel)。

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□ ニホンウナギ (Japanese Eel) Anguilla japonica


ヤマメと亜種の関係にあたるアマゴ (Masu Salmon)。
放流で分布がめちゃくちゃになってしまったが、中国地方で言うと本来の分布域は瀬戸内がアマゴ、日本海側がヤマメになっている。

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□ アマゴ (Masu Salmon) Oncorhynchus masou ishikawae


身近な魚なのに展示されているのは恐らく初めて見たシロギス (Japanese Whiting)。


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□ シロギス (Japanese Whiting) Sillago japonica


多くの水族館ではカブトガニと言えばアメリカカブトガニを展示しているが、ここはさすが瀬戸内だけあってカブトガニ (Japanese Horseshoe Crab)を展示していた。
左がメスで右がオス。


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□ カブトガニ (Japanese Horseshoe Crab) Tachypleus tridentatus


天然記念物のオオサンショウウオ (Japanese Giant Salamander)。
目が小さすぎて面白い。


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□ オオサンショウウオ (Japanese Giant Salamander) Andrias japonicus


カッコいいアオダイショウ(Japanese Rat Snake)。
これがiPhoneの画像だなんて信じられない。水族館内の写真はほとんどiPhoneによるもの。


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□ アオダイショウ(Japanese Rat Snake) Elaphe climacophora


タイワンガザミ (Flower Crab)のメス。


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□ タイワンガザミ (Flower Crab) Portunus pelagicus


恐ろしい形相で近年人気のオオカミウオ (Bering Wolffish)。


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□ オオカミウオ (Bering Wolffish) Anarhichas orientalis


美しいけれど棘に毒を持つミノカサゴ (Luna Lion Fish)


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□ ミノカサゴ (Luna Lion Fish) Pterois lunulata


同属のハナミノカサゴ (Red Lion Fish)。

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□ ハナミノカサゴ (Red Lion Fish) Pterois volitans


この水族館で感動した展示、牡蠣筏の再現。
そしてその周りをアオリイカ (Bigfin Reef Squid)が泳いでいる。
これは誰のアイデアだろう。最高だ!


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□ アオリイカ (Bigfin Reef Squid) Sepioteuthis lessoniana


どうやって生きたまま水槽へ運べたんだろうかと感動しかないタチウオ (Largehead Hairtail)の展示。
素晴らしい!!!


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□ タチウオ (Largehead Hairtail) Trichiurus lepturus


20年ぶりの宮島水族館はとても見応えがあって、いい意味で期待を裏切ってくれた。
昔いたモンスターのようなピラルクーはどこにいったのかなぁ・・・

帰りに大鳥居の前を再び通ったので撮影。
水が満ちてくるとこの鳥居は水に浮かんでいるようになる。

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ああ楽しかった。


<撮影種一覧> 19種
<カブトガニ類>
<貝類>
□ フレリトゲアメフラシ (Ragged Seahare) Bursatella leachii
■ マガキ (Pacific Oyster) Crassostrea gigas
<甲殻類>
<魚類>
□ ミノカサゴ (Luna Lion Fish) Pterois lunulata
□ ハナミノカサゴ (Red Lion Fish) Pterois volitans
□ ミギマキ (Redlip Morwong) Goniistius zebra
□ タカノハダイ (Spottedtail Morwong) Goniistius zonatus
□ ムツ (Gnomefish) Scombrops boops
□ シロギス (Japanese Whiting) Sillago japonica
□ オオカミウオ (Bering Wolffish) Anarhichas orientalis
□ ニホンウナギ (Japanese Eel) Anguilla japonica
<両生類>
□ オオサンショウウオ (Japanese Giant Salamander) Andrias japonicus
<爬虫類>
<哺乳類>
■ ニホンジカ (Sika Deer) Cervus nippon

□・・・飼育個体




by takuyamorihisa | 2017-12-28 21:00 | 広島県 | Comments(0)

662 中海産 ~モクズガニをいただく~

今日は家で写真を撮った。

今日は中海産の立派なモクズガニ (Japanese Mitten Crab)をいただいた。嬉しい!
なぜこれほど喜ぶかというと、ずっと試してみたい食べ方があったからだ。

香港で食べた近縁種の Chinese Mitten Crab (チュウゴクモクズガニ)が本当に美味しくて、この食べ方ならばモクズガニも超美味しく食べれるに違いないと思っている。

それは甲を皿にして、歩脚、鉗脚の身を全て集める。
集まったところに黒酢ベースの三杯酢をたっぷりとかけて口の中にカニ肉をほうばるという食べ方だ。

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■ モクズガニ (Japanese Mitten Crab) Eriocheir japonica


やばい・・・
この美味さはちょっとレベルが違う・・・
極上だ・・・

読みは大正解だった。このカニの身質はしっかりとしていて、カニの風味はやや薄い。これに黒酢の旨みとさわやかさと甘さがマッチして、口の中が天国になってしまった。
ただ身を集めるのが非常に面倒。これを人がやってくれるならレストランで1,200円だしても食べたいな。というか、モクズガニ専門店を開いてしまおうかな・・・

ちなみにもう少しチュウゴクモクズガニについて説明すると、香港では大閘蟹(だーじゃーはい)と呼ばれていて、上海ガニと呼ぶのは日本でだけ。
よくモクズガニの説明で、「あの上海ガニの仲間なんですよ。」などと言うけれど、上海ガニを食べたことがある人が一体何人いるだろう?
何かに例えるならば、みんなが知っているものでないといけないと思うが、上海ガニよりもまだモクズガニの方が実際に触れたことある人が多いと思う。

この逆転現象を解決するためにも、モクズガニ専門店かなぁ・・・笑


<撮影種一覧> 1種
<甲殻類>



by takuyamorihisa | 2017-11-10 21:00 | 取り寄せ・市場購入 | Comments(0)

656 宍道湖 ~世界でも2つの湖にしかいないフナムシ~

今日は宍道湖(Lake Shinji)で写真を撮った。

前からずっと撮影したいと思っていたフナムシがいる。
その名もシンジコフナムシ (Ligia shinjiensis)。

フナムシ属は日本に8種が生息している。その中でもシンジコフナムシは島根県の宍道湖と神西湖にしか生息していない。つまり、世界でもこの2つの湖にしか生息していないとても貴重なフナムシなのだ。これは本当にすごいことなのだが、フナムシの仲間はあまり人気もなく、地元でもあまり知られていない。

その貴重なシンジコフナムシがこちら。

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■ シンジコフナムシ (Ligia shinjiensis) Ligia shinjiensis


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■ シンジコフナムシ (Ligia shinjiensis) Ligia shinjiensis


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■ シンジコフナムシ (Ligia shinjiensis) Ligia shinjiensis


今のところ、いるところに行けばいくらでもみられる種。
シンジコフナムシがいつまでもこの場所で生息し続ける事ができますように。


<撮影種一覧> 1種
<甲殻類>



by takuyamorihisa | 2017-10-12 21:00 | 島根県 | Comments(0)

654 駿河湾産 ~アカザエビを取り寄せて食べてみた~

今日は家で写真を撮った。

突然だがアカザエビ (Japanese Lobster)というエビがいる。
これがものすごく美味しい。
今まで食べたエビの中でもダントツの1位だ。

しかし残念なことに漁獲量が少ない上に需要が高く、一般人が入手するのは非常に困難なエビでもある。

2年半前に沼津で購入したことがあるが、生ではなく冷凍だったため良い標本写真が撮れなかった。
いつか冷凍でないアカザエビを取り寄せてやろうと、ずっと探していたのだが、ついに生のアカザエビを通販してくれる業者を発見した。

朝どれのアカザエビ。
1kg(約12尾入り)で12,000円・・・
1匹1,000円もするんかい!

なんという高級なエビだろうか・・・

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■ アカザエビ (Japanese Lobster) Metanephrops japonicus

しかし大きさは恐らく最大級。これで120g。

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■ アカザエビ (Japanese Lobster) Metanephrops japonicus


このエビは深海に住むエビで、見た目から想像がつくようにロブスターの仲間。
殻は結構硬い。

前回の冷凍ものに比べると、やっぱり綺麗だ。

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■ アカザエビ (Japanese Lobster) Metanephrops japonicus 18cm 83g


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■ アカザエビ (Japanese Lobster) Metanephrops japonicus 18cm 83g


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■ アカザエビ (Japanese Lobster) Metanephrops japonicus 19cm 120g


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■ アカザエビ (Japanese Lobster) Metanephrops japonicus 19cm 120g

1匹1,000円もするのでミスは許されない。
最高の食べ方でいただかなければハッピーになるどころかブルーになってしまう・・・

まずはソテーにしてみた。
半分に割って、フライパンで焼く。

おやっ身がフライパンにくっついてしまったぞ・・・

あれ?
あれ?

身がボロボロに・・・
美味しい味噌もどこかへ消えていってしまった・・・

しかし、ボロボロになった身を口の中へ入れると・・・
うま~いっ!!!
エビ特有の風味はほとんどなく、安心して食べられる&甘い。

次こそは失敗しないように料理しよう。
前回とても美味しかった蒸し焼きに挑戦。

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■ アカザエビ (Japanese Lobster) Metanephrops japonicus


美味いです。
特に味噌(中腸腺)が美味すぎる!

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■ アカザエビ (Japanese Lobster) Metanephrops japonicus


そして再度ソテーに挑戦。
今度は身がボロボロにならないように殻を下にしたまま、アルミホイルで落し蓋をして調理してみよう。

三度目の正直とはよく言ったもので、これは完璧と言えるほど上手に調理できた。

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■ アカザエビ (Japanese Lobster) Metanephrops japonicus

うまい!
甘さ、うまみ、エビの臭みなし、とても上品な味だ。
バターとよく合う。

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■ アカザエビ (Japanese Lobster) Metanephrops japonicus


正直な事を言うと前回の冷凍の方が味は上だったが、旬が関係しているのかもしれない。
もしくは水揚げ直後に冷凍したものの方が、冷蔵で1日経ったものよりも美味なのか。

何年後になるか分からないが、いつかまたアカザエビを食べてみたいと思う。


<撮影種一覧> 1種
<甲殻類>
■ アカザエビ (Japanese Lobster) Metanephrops japonicus




by takuyamorihisa | 2017-10-07 21:00 | 取り寄せ・市場購入 | Comments(0)

609 曽根干潟 ~チゴガニのウェービング~

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今日は曽根干潟(Sone Tidal Flat)に行ってきた。

島根県松江市から北九州市の曽根干潟までは車で約5時間かかる。風邪をひいて割れるような頭痛の中、なんとか身体にムチを打って曽根干潟へやってきた。
狙うはカブトガニの産卵行動!

現在、日本のカブトガニの生息状況は危機に瀕しており、その姿を見る事が出来る場所はごくわずかしか残っていない。

曽根干潟へ来るのは今年で3回目。昨年は運よくカブトガニの産卵を撮影することができたが、今年は撮影できるだろうか???

夕方、ホテルへチェックインする前に干潟へと向かった。
満潮は午後11時半なので、今は干潮の状態。

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干潮時のターゲットはチゴガニ (Ilyoplax pusilla)。実はまだあまりいい写真を撮れたことがない。
確か去年はこのあたりにいたと思うけど・・・


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いたっ!

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■ チゴガニ (Ilyoplax pusilla Ilyoplax pusilla


餌を食べながら、ウェービングと呼ばれるハサミを大きく振り上げる行動をとっている。

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■ チゴガニ (Ilyoplax pusilla Ilyoplax pusilla

かわいい・・・

チゴガニの口の周りは繁殖期に青くなる。この個体はやや青っぽくなってきている。

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■ チゴガニ (Ilyoplax pusilla Ilyoplax pusilla


チゴガニ (Ilyoplax pusilla)の標本写真。
甲幅わずか3.6mm!小さい!!!

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■ チゴガニ (Ilyoplax pusilla Ilyoplax pusilla 甲幅3.6mm

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■ チゴガニ (Ilyoplax pusilla Ilyoplax pusilla 甲幅3.6mm


この場所では最も多くみられたヤマトオサガニ (Macrophthalmus japonicus)。
鉗脚(ハサミ)の大きいのはオス。

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■ ヤマトオサガニ (Macrophthalmus japonicus) Macrophthalmus japonicus

メスは鉗脚が小さい。

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■ ヤマトオサガニ (Macrophthalmus japonicus) Macrophthalmus japonicus

香港ではおなじみのシオマネキ (Bowed Fiddler Crab)。
ここでは個体数が少ない。

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■ シオマネキ (Bowed Fiddler Crab) Uca arcuata

シオマネキメスの巣穴。盛り上がった形で面白い。

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■ シオマネキ (Bowed Fiddler Crab) Uca arcuata


ハクセンシオマネキ (Milky Fiddler Crab)はたくさんみられた。
オスは片方の鉗脚(ハサミ)が巨大化する。



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■ ハクセンシオマネキ (Milky Fiddler Crab) Uca lactea 甲幅10.7mm

腹面。

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■ ハクセンシオマネキ (Milky Fiddler Crab) Uca lactea 甲幅10.7mm

別の個体。オス。

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■ ハクセンシオマネキ (Milky Fiddler Crab) Uca lactea 甲幅10.7mm

メスの鉗脚は両方とも小さい。

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■ ハクセンシオマネキ (Milky Fiddler Crab) Uca lactea 甲幅8.9mm


ヒメアシハラガニ (Helicana japonica)。

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■ ヒメアシハラガニ (Helicana japonica) Helicana japonica 甲幅10.8mm



撮影を終えて、ホテルに戻ろうとしたところで、調査をしている人たちに挨拶する。
なんと広島大学の学生さんで、カブトガニの産卵を見るたびにはるばる来ていたとのこと。

しかも、カブトガニがいる場所まで教えてくれたっ!

産卵に向け、満潮を待っているカブトガニ (Japanese Horseshoe Crab)のペア。
大きい・・・

やっぱカブトガニはかっこいいわ・・・


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■ カブトガニ (Japanese Horseshoe Crab) Tachypleus tridentatus


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■ カブトガニ (Japanese Horseshoe Crab) Tachypleus tridentatus


全く動かず、かといって産卵行動をしている訳でもなく。やはり満潮を待っているのだろう。
さっそく感動。

海へ来て頭痛も治ったし、今晩の撮影はがんばるぞ~!!!


<撮影種一覧> 6種
<カブトガニ類>
<甲殻類>


by takuyamorihisa | 2017-07-26 21:00 | 福岡県 | Comments(0)