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563 琵琶湖産 ~セタシジミをいただく~

今日は家で写真を撮った。

先日出張で滋賀県の草津市へ行くことがあった。
草津市と言えば、琵琶湖。琵琶湖と言えば、セタシジミ!
セタシジミ (Corbicula sandai)は琵琶湖の固有種で、世界でもここ琵琶湖周辺にしか生息していない。そんな希少な二枚貝、是非食べてみたいということで購入を試みてみた。
がしかし、あいにく仕事が終わったのが遅すぎて魚屋さんの営業時間は終わっていたため、後日インターネットで注文してみたのだ。

これが琵琶湖固有種のセタシジミ。

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■ セタシジミ (Corbicula sandai) Corbicula sandai


食用シジミと言えば、ヤマトシジミ (Corbicula japonica)が有名だが、それにくらべると縦に長いバチ型をしているのが特徴。

典型的なセタシジミ。

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■ セタシジミ (Corbicula sandai) Corbicula sandai 殻長2.6cm

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■ セタシジミ (Corbicula sandai) Corbicula sandai 殻長2.8cm

色が薄いもの。

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■ セタシジミ (Corbicula sandai) Corbicula sandai 殻長2.8cm

大きくて立派だったので味噌汁と酒蒸しでいただいた。
ネギがしなっているのは冷凍を使ったため・・・苦笑

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■ セタシジミ (Corbicula sandai) Corbicula sandai 殻長2.8cm


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■ セタシジミ (Corbicula sandai) Corbicula sandai 殻長2.8cm


やはり淡水産なので味は薄い。
癖がなく上品な味といったところか。ヤマトシジミのつもりで料理したので、恐らく現地の人はもっと美味しい味付けで食べているに違いない。やっぱりいつか現地の味噌汁をいただきたいものだ。

最後におまけで、紛れ込んでいたヒル綱の1種 (Leech)を撮影。

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■ヒル綱の1種 (Leech) Hirudinea sp.



<撮影種一覧> 2種
<環形動物>
■ヒル綱の1種 (Leech) Hirudinea sp.
<貝類>
■ セタシジミ (Corbicula sandai) Corbicula sandai



by takuyamorihisa | 2017-01-26 21:00 | 取り寄せ・市場購入

487 境港市 ~カニビルゲット他~

今日は境港市(Sakai Minato)で買い物をした。

2016年初の海の幸をゲットしに、境港市にあるバカでかいスーパーPlant5へ行った。
ここの鮮魚売り場はおもしろいものを置いているが魅力。

まず目に飛び込んできたのが青森県産の白貝なる貝。
見たことのないものは撮影用に買いたくなる・・・
店員さんに聞くと焼いて食べるとおいしいそうだ。

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■ サラガイ (Saragai) Megangulus venulosa

後で調べるとサラガイ (Saragai) という和名の貝であった。

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■ サラガイ (Saragai) Megangulus venulosa 殻長10.0cm


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■ サラガイ (Saragai) Megangulus venulosa 殻長10.0cm

側面から見るとねじれているのがわかる。

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■ サラガイ (Saragai) Megangulus venulosa 殻長10.0cm

生で流通するのは珍しい、ベニズワイガニ (Beni Zuwaigani)をメイン食材に選んだ。
このカニはとにかく安い!1枚なんと198円。

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■ ベニズワイガニ (Beni Zuwaigani) Chionoecetes japonicus 甲幅10.5cm

歩脚が1本少ないのは外敵に襲われたりしたときに自分で脚を切った(自切)ため。

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■ ベニズワイガニ (Beni Zuwaigani) Chionoecetes japonicus 甲幅11.0cm

自切した痕が修復されている。
水揚げされる前から脚がなかったのだろう。

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■ ベニズワイガニ (Beni Zuwaigani) Chionoecetes japonicus 甲幅11.0cm

ズワイガニ (Snow Crab)の生簀に気持ち悪い虫がくっついている。
一般の人は気づかないかもしれないが、ネイチャーフォトグラファーにとってはこれも恰好のモデル。
店員さんに頼んで気持ち悪い虫をわけてもらった。

これはカニビル (Kanibiru) というヒルの仲間。
ズワイガニ (Snow Crab)の甲にくっついてる黒いツブツブがあるが、これはカニビル (Kanibiru) の卵なのだ!
生きた成体はなかなか見られない。

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■ カニビル (Kanibiru) Carcinobdella kanibir

両端ともに吸盤があり、どちらが頭か正確には分からない。
しかし、カニビル (Kanibiru)の卵は結構大きい。
あのサイズの卵を出せるのはきっと大きい方だろう。という事は小さい方が頭になるのではと予想した。

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■ カニビル (Kanibiru) Carcinobdella kanibir

買い物を終え、帰ろうと思ったら生簀の中に活きたヤリイカ (Spear Squid)がいるのを発見した。
スーパーでこんなものが買えるとは!!!
普通に買ったらめちゃくちゃ高いんだが・・・

刺身の味を想像したらよだれが出てきたのでこちらもお買い上げ!

家に帰ってちょっと面倒な料理を始める。

まずはサラガイ (Saragai)。
魚焼きコンロで焼くことにしたので貝柱を切る。焼けたときに逆側にひっくり返るのを防ぐためだ。
軟体部を見る限り美味しそう。

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■ サラガイ (Saragai) Megangulus venulosa

コンロに入れ、数分経つとバチンッバチンッと激しい音。
気になるがヤリイカ (Spear Squid)を捌いているので確認ができない。

一段落して火を止めて貝を見ると一足遅かった事に気づいた。

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■ サラガイ (Saragai) Megangulus venulosa

この貝は殻が驚くほどもろい。
焼いてしまうと箸でつついただけで殻がぼろぼろ崩れてしまう。

しかし味はかなり良い!焼きすぎ感満載だったが、それほど硬くもなく味が濃縮されてご機嫌な味であった。

ベニズワイガニ (Beni Zuwaigani) の蒸しは安定の味。

ヤリイカ (Spear Squid)は卵を持っている個体がいたので、ゲソとエンペラと一緒に煮つけにする事にした。
ヤリイカ (Spear Squid)の卵は思ったより粒が大きく、美しい黄色をしている。
写真左側に青色の液体があるが、これが血液。
そう、イカの血液は青いのだ。
我々は酸素を運搬するためにFe(鉄)を使うが、彼らはCu(銅)を使っている。そのために色が異なっている。

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■ ヤリイカ (Spear Squid) Heterololigo bleekeri

煮つけの上に卵を添える。
これは美味そうっ!

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■ ヤリイカ (Spear Squid) Heterololigo bleekeri

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■ ヤリイカ (Spear Squid) Heterololigo bleekeri

スプーンで卵を口に入れる。
グニュ・・・
硬いっ!

ほろっとした食感を期待していたが、とても硬い。イイダコ (Ocellated Octopus)の卵かそれよりも硬い・・・
これはまずい!!!
透明感のある卵が硬い。
白くなっている未成熟の卵は柔らくてとても美味しい。
卵=美味いと思ったら大間違いなんだなと思った・・・

最後はヤリイカ (Spear Squid)の刺身。
あま~い!!!

これは今日購入したどの食材・料理よりも美味しく、至福のひとときだった。

写真も撮れて美味しいものも食べられて、今日は最高の1日!!!


<撮影種一覧> 4種
<環形動物>
■ カニビル (Kanibiru) Carcinobdella kanibir
<貝類・頭足類>
■ サラガイ (Saragai) Megangulus venulosa
■ ヤリイカ (Spear Squid) Heterololigo bleekeri
<甲殻類>
ベニズワイガニ (Beni Zuwaigani) Chionoecetes japonicus

by takuyamorihisa | 2016-01-15 21:10 | 取り寄せ・市場購入

468 松江市 ~また夏輝を食らう~

今日は松江市(Matsue)で買い物をした。

おととい岩牡蠣を食べたばかりだが、今日は別のスーパーで岩牡蠣をみつけてしまった。
やはり鳥取県漁協の夏輝だ~!

食べれるときに食べておかないと、シーズンが終わってしまう。

迷わず夏輝をカゴの中に入れた。

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■ イワガキ (Iwagaki) Crassostrea nippona

こちらは鳥取県の淀江で採れたものだ。

一昨日は標本写真を撮影し忘れたのでまずは標本写真から。

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■ イワガキ (Iwagaki) Crassostrea nippona 殻高14.0cm


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■ イワガキ (Iwagaki) Crassostrea nippona 殻高14.0cm

殻の表面についていたカワゴカイ属の1種 (Hediste) 。

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■ カワゴカイ属の1種 (Hediste) Hediste sp.

撮影が終わり、いよいよ実食~!

料理法は安定の蒸し牡蠣で。

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■ イワガキ (Iwagaki) Crassostrea nippona

うまい~!!!
2日前に食べたばかりなのに、全然飽きない!

やっぱり岩牡蠣は最高!


<撮影種一覧> 2種
<環形動物>
■ カワゴカイ属の1種 (Hediste) Hediste sp.
<貝類>
■ イワガキ (Iwagaki) Crassostrea nippona

by takuyamorihisa | 2015-07-18 21:00 | 島根県