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041 Thunderbird School ~初アリゾナ~

今日はThunderbird School(サンダーバードスクール)に行ってきた。

アメリカはアリゾナ州にあるグレンデールという街まで来た。
親友がこの街にあるThunderbird Schoolという学校へ通っているので、久しぶりに会おうと4月15日~18日の4日間の日程で遊びに来たのだ。

10時間半の移動時間の末、フェニックス空港へ到着した。
トロントとフェニックスの時差は3時間もあり、こちらの時間で午前1時半に家を出発したことになる。
眠い。
おまけに気温は33℃。
暑い。
トロントはまだ肌寒く、飛行機対策もあってズボンの下にタイツを履いていたため暑くてたまらない。
なにより周りの人はショートパンツとTシャツなのに、自分だけ黒のジーパン、長袖Tシャツで格好からして暑苦しい。

迎えに来てくれた友人の車に乗り、まずはグレンデールにある家へと向かった。
初めてのアリゾナ。
とにかく日差しがすごい。
サングラスがないと目をやられそうだ。

友人宅へ着き、服装をアリゾナ仕様にチェンジした。
あいにく彼は授業があるらしく、すぐに家を出るとのこと。
普通なら彼が戻るまで家で休むのだろうが、ネイチャーフォトグラファーの辞書に「することがない。」の7文字は存在しない。
友人と一緒に学校へ行き、自分はその辺の生き物を撮影することにした。
さてどんな生き物がいるのだろうか。
楽しみだ。

まずは学校の門。
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なんだこの巨大なサボテンは!
校内いたるところにサボテンが植えてある。
写真だけだと荒野の真ん中に建てられた学校のようだ。
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調べるとSaguaro (ベンケイチュウ) という名前のサボテンだった。
世界最大のサボテンらしい。
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■ Saguaro (ベンケイチュウ) Carnegiea gigantea

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■ Saguaro (ベンケイチュウ) Carnegiea gigantea

このSaguaro (ベンケイチュウ)のほとんどは幹に穴が開いてしまっていて、鳥の巣になっているようだ。
目の前にあるサボテンの穴に何かが入っていった。
慌てて写真を撮る。
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■ European Starling (ホシムクドリ) Sturnus vulgaris

なんとトロントでもおなじみ、European Starling (ホシムクドリ)だった。
元々アメリカ大陸にいなかったこのEuropean Starling (ホシムクドリ)だが、1890年代にヨーロッパから持ち込まれた100羽がNYのセントラルパークで放鳥され、それが増えて北米中に広がってしまったらしい。
脅威的な適応能力だ。
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■ European Starling (ホシムクドリ) Sturnus vulgaris


大きなGrackleだと思ったら、初めて見る種のGreat-tailed Grackle (オナガクロムクドリモドキ)。
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■ Great-tailed Grackle (オナガクロムクドリモドキ) Quiscalus mexicanus

同じく初めて見たCactus Wren (サボテンミソサザイ)。
サボテンに巣を作るのでこの名前があるらしい。
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■ Cactus Wren (サボテンミソサザイ) Campylorhynchus brunneicapillus

House Finch (メキシコマシコ)の雄。
初めてだと思ったが、よく考えたら雌をトロントで見たことがあった。
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■ House Finch (メキシコマシコ) Haemorhous mexicanus

こちらがその雌。
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■ House Finch (メキシコマシコ) Haemorhous mexicanus

トロントで見かけることは滅多にないのだが、こちらでは普通種のようだ。
そこら中でこの鳥が鳴いている。

かわいらしい小鳥Verdin (アメリカツリスガラ)。
花を食べていた。
これも初めて見る種。
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■ Verdin (アメリカツリスガラ) Auriparus flaviceps

花にとまっていたジガバチの仲間を撮影。
黄色くなっているのは花粉がついたからだろうか?
きれいなハチだ。
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■ Podalonia属の1種 (Thread-waisted Wasp) Podalonia sp.

イネ科の雑草。
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太陽光線が本当に強い。
元気になる分、体力の消耗も激しい。

学校に隣接する空き地。
広い・・・
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この空き地で1羽の鳥が座っているのが見えた。
遠すぎて肉眼では見えない。
写真に撮って拡大してみると、Killdeer (フタオビチドリ)のようだった。
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■ Killdeer (フタオビチドリ) Charadrius vociferus

写真を撮るため近づいてみる。
するとすくっと立ち上がり、おなじみちどり足で走り始めた。
かなり速いので一向に距離が縮まらない。
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■ Killdeer (フタオビチドリ) Charadrius vociferus

と思ったら急にうずくまり、変なポーズをとっている。
あれ?
傷ついているのだろうか。
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■ Killdeer (フタオビチドリ) Charadrius vociferus

このような行動がしばらく続き、気がつくと空き地の真ん中まで歩いてきてしまった。
そしてKilldeer (フタオビチドリ)は何事もなかったようにどこかへ飛んでいった。
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■ Killdeer (フタオビチドリ) Charadrius vociferus

これは卵を守る行動に違いない。
まんまとKilldeer (フタオビチドリ)の作戦にひっかかり、おびき出されてしまったようだ。
ということは最初にいた辺りに巣があるかもしれない。
何もない広場なので最初の場所を見つけるのは困難だが、それでも探してみることにした。
あった。
巣と卵。
他の鳥の巣と違ってかなりお粗末な巣だ。
これが逆にカモフラージュになっている。
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■ Killdeer (フタオビチドリ) Charadrius vociferus

しかし自分のせいで巣を放棄してしまったらどうしよう。
申し訳ない気持ちになっていたが、30分後に同じ場所を通るとちゃんと卵を温めていた。
よかった。

まだまだ学校には色々な鳥がいる。
こちらも移入種のHouse Sparrow (イエスズメ)。
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■ House Sparrow (イエスズメ) Passer domesticus

トロントでは珍しいほうのMourning Dove (ナゲキバト)。
ここではありふれた鳥だ。
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■ Mourning Dove (ナゲキバト) Zenaida macroura

サボテンに営巣したMourning Dove (ナゲキバト)。
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■ Mourning Dove (ナゲキバト) Zenaida macroura

Mourning Dove (ナゲキバト)にしてはちょっと大きいと思ったら、違う種類のWhite-winged Dove (ハジロバト)。
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■ White-winged Dove (ハジロバト) Zenaida asiatica

うろこのような模様の小さいハト、Inca Dove (インカバト)もいた。
ハトの種類だけでも3種!
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■ Inca Dove (インカバト) Scardafella inca

茂みで何の仲間か見当もつかない鳥を見つけた。
なんだこの変な鳥は!
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■ Gambel's Quail (ズアカカンムリウズラ) Callipepla gambelii

Gambel's Quail (ズアカカンムリウズラ)というらしい。
和名がすごい。
しかしすぐに逃げられてしまい、このあとこの鳥を見ることはなかった。
悔しい。
帰るまでにちゃんと写真を撮影しておきたいところだ。

初撮影種のCurve-billed Thrasher (マルハシツグミモドキ)。
Northern Mockingbird (マネシツグミ)だとばかり思っていたが、後で写真をみて違う種だと分かった。
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■ Curve-billed Thrasher (マルハシツグミモドキ) Toxostoma curvirostre


撮影を始めてからたったの2時間でこの成果。
15種中、初撮影種がなんと9種!
さすが環境がトロントと大きく違うだけある。

最後は大好きなパームツリーを撮影した。
これを見るとCaliforniaを思い出す。
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アリゾナの第一印象は「元気になれる場所」だった。
今回の旅は遊びがメインだが、時間があればまた撮影に出たいと思う。
どんな出会いがあるか楽しみだ。


<撮影種一覧> 15種
<植物>
■ Saguaro (ベンケイチュウ) Carnegiea gigantea
<昆虫類>
■ Podalonia属の1種 (Thread-waisted Wasp) Podalonia sp.
<分類>
Gambel's Quail (ズアカカンムリウズラ) Callipepla gambelii
■ Killdeer (フタオビチドリ) Charadrius vociferus
■ White-winged Dove (ハジロバト) Zenaida asiatica
■ Mourning Dove (ナゲキバト) Zenaida macroura
■ Inca Dove (インカバト) Scardafella inca
■ Cactus Wren (サボテンミソサザイ) Campylorhynchus brunneicapillus
■ Northern Mockingbird (マネシツグミ) Mimus polyglottos
■ Curve-billed Thrasher (マルハシツグミモドキ) Toxostoma curvirostre
■ Verdin (アメリカツリスガラ) Auriparus flaviceps
European Starling (ホシムクドリ) Sturnus vulgaris
■ Great-tailed Grackle (オナガクロムクドリモドキ) Quiscalus mexicanus
House Finch (メキシコマシコ) Haemorhous mexicanus
House Sparrow (イエスズメ) Passer domesticus

by takuyamorihisa | 2010-04-15 22:57 | USA

040 Derrydowns Park ~近所をブラブラと~

今日はDerrydowns Park(デリーダウンズパーク)へ行ってきた。

今日は近所をブラブラとしてみた。

まずは家の近くの送電線下の空き地を探索。
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たまにKilldeer (フタオビチドリ)が歩いているのだが、今日はいないみたいだ。

空き地の脇にある木に鳥がとまっている。
今回2回目の遭遇、Northern Mockingbird (マネシツグミ)だ。
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■ Northern Mockingbird (マネシツグミ) Mimus polyglottos

House Sparrow (イエスズメ)の雌。
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■ House Sparrow (イエスズメ) Passer domesticus

European Starling (ホシムクドリ)。
こうして見ると独特の光沢は脂によるものだと分かる。
ちょっと触りたくない。
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■ European Starling (ホシムクドリ) Sturnus vulgaris


近所で桜の木を発見した。
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まだ小さい木だがしっかり花を咲かせている。
美しい。
やっぱり桜の花が一番好きだ。
High Parkにも桜がたくさんあるらしいので、終わる前に写真を撮りに行かなければいけない。
思い出させてくれてありがとう。

そしてFinch Ave.を渡り、Derrydowns Parkへ。
この公園は以前から気になっていた公園だ。
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川が流れていていい感じ。
しかし今まで人がいるのを一度も見たことがなく、ちょっと危ないエリアなのかと心配だ。
だが足は勝手に進んでいく。
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毎朝見ているのに一度も入ったことがなかったこの公園だが、なかなかいい。

川沿いで面白いものを見つけた。
ツクシ。
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日本と同じスギナなのだろうか?
春らしくて本当にいい。

景色はいい公園なのだが、鳥の姿が全然見えない。
やはり湖沿いの公園と比べると格段に劣ってしまう。
そう思いながら歩いていると、小動物と目が合った。
Raccoon (アライグマ)!
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■ Raccoon (アライグマ) Procyon lotor

不意をつかれてかたまっている。
近づこうとしたら木に登りはじめた。
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■ Raccoon (アライグマ) Procyon lotor

かわいいのでもう一枚。
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■ Raccoon (アライグマ) Procyon lotor

なかなかこの写真は撮れないだろう。
やはり撮影にでかけると、何かしら収穫がある。
大満足だ。

ちょっと進むと川で洗濯をしている人がいたので、やばいと思って引き返した。

ありがとうRaccoon!


<撮影種一覧> 6種
<哺乳類>
■ Raccoon (アライグマ) Procyon lotor
<鳥類>
■ Northern Mockingbird (マネシツグミ) Mimus polyglottos
American Robin (コマツグミ) Turdus migratorius
European Starling (ホシムクドリ) Sturnus vulgaris
Northern Cardinal (ショウジョウコウカンチョウ) Cardinalis cardinalis
House Sparrow (イエスズメ) Passer domesticus

by takuyamorihisa | 2010-04-10 22:24 | Canada

034 Yellowknife ~犬ぞりレースと丘探検~

今日はYellowknife(イエローナイフ)に行ってきた。

今日はYellowknife2日目。
2時間の時差ボケが手伝って、わりと朝早く起きることができた。
よし。探検だ。
食事のできるレストランを探すためダウンタウンを歩く。
さっそくCommon Raven (ワタリガラス)をビルの上で見つけた。
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■ Common Raven (ワタリガラス) Corvus corax

近くで見るとその大きさに驚く。
トビをちょっと小さくしたくらいの大きさだ。
彼らに襲われたらひとたまりもなさそう。

食事を終え、春のお祭りをやっているという市役所へ向かう。
会場をうろうろしてみたが、それほど魅力的なものもない。
帰ろうかと思ったが、Frame Lakeの方へ人が流れていくので行ってみた。
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湖の真ん中へ着くと、たくさんの犬の姿。
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□ イエイヌ (Dog) Canis lupus familiaris

そう。犬ぞり犬。
ここYellowknifeは犬ぞりも有名なのだ。
かつて冬季の交通を助けてくれていた犬ぞり。
スノーモービルがある現在でも犬ぞりの伝統は続いているようだ。
「スタート20分前、20分前。」
アナウンスが流れる。
今からレースが始まるよう。
よかった。いいものが見られそうだ。

走りたくてうずうずしている犬たち。
普通の飼い犬と違い働く犬は目つきが鋭い。
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□ イエイヌ (Dog) Canis lupus familiaris
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□ イエイヌ (Dog) Canis lupus familiaris

そしてレースがスタートした。
目の前を走っていく犬。
スピード感はそれほどないものの、ものすごい迫力だ。
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□ イエイヌ (Dog) Canis lupus familiaris
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□ イエイヌ (Dog) Canis lupus familiaris
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□ イエイヌ (Dog) Canis lupus familiaris

氷点下15℃という厳しい気温にもかかわらず、ためらうことなく走り続ける犬たち。
よだれが凍りついてしまっている。
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□ イエイヌ (Dog) Canis lupus familiaris
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□ イエイヌ (Dog) Canis lupus familiaris

すごい。

そして最下位は年少組。
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□ イエイヌ (Dog) Canis lupus familiaris

かわいい。
呼吸がバラバラでなかなかスピードがでないが、ちゃんと完走した。

レースが終わったとたん、人が一気にはけていきガラガラとなったFrame Lake。
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小鳥でもいないかと、湖畔の丘に登ってみた。
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素晴らしい景色。
がしかし、
膝までズボっと雪に埋まってしまい、靴下がびしょぬれになってしまった。
このままでは凍え死んでしまう。
急いでホテルへと戻った。

途中Common Raven (ワタリガラス)がパンをくわえて飛んでいったので撮影。
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■ Common Raven (ワタリガラス) Corvus corax


ホテルへ着き、シャワーで身体を温め、今度は防寒ブーツを履いて出発する。
まだライチョウの仲間Ptarmiganを見つけていないので、彼らが出没しそうなGreat Slave Lake湖畔の丘へ行ってみることにした。

遠くから見ると小さい丘だが、いざ登ろうと近寄ると意外と大きい。
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人が歩いた跡を通って登る。
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踏み固められていないところを歩こうとすると、膝までずっぽりはまってしまう。
歩くのが大変だ。
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雪の間から姿を見せた小さな雑草。
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■ イワレンゲ属の1種 (Orostachys) Orostachys sp.

この3月でも夜は-25℃まで下がるというのに、どうやって凍りつかずに生きているのだろうか。
すごい生命力だ。

丘の頂上まで来ると、Great Slave Lakeが見渡せる素晴らしい景色が広がっていた。
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アイスロードもよく見える。
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が、しかし、
全く鳥がいない。
3時間も丘の上を歩き回っているのに、遠くでCommon Raven (ワタリガラス)がうろうろしている程度。
どうやら選択を誤ったようだ。

丘を降りる。
湖畔にちょっとした公園があったので寄ってみると、ライチョウの仲間Ptarmiganの絵がある看板を見つけた。
やはりこの辺にいるようだ。

頼む、出てきてくれ。
藪の周りを歩く。
雪に鳥の足跡がついているので、いるはずだが・・・

前方の藪から鳥の鳴き声がするので近寄って見ると、見たことのない鳥を発見した。
Ptarmiganではなさそうだ。
藪の中なので、なかなか写真が撮れない。
ちょうど枝がかぶらない角度からなんとか撮影した。
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■ Black-billed Magpie (ブラックビルドマグパイ) Pica hudsonia

カラスの仲間、Black-billed Magpieだ。
この後ふわふわ~っと丘のほうへ飛んで行ってしまった。

疲れた。

もう少し探したいが、体力の限界だ。
夜の撮影もあるので今日はこのくらいにしておこう。
Ptarmiganはこの辺にいるはずなので、明日はここを中心に探すことにしよう。

今日は雲ひとつない快晴なので今晩のオーロラは期待できそうだ。
ホテルへ戻り、仮眠をとった。


<撮影種一覧> 4種
<植物>
■ イワレンゲ属の1種 (Orostachys) Orostachys sp.
<哺乳類>
□ イエイヌ (Dog) Canis lupus familiaris
<鳥類>
■ Black-billed Magpie (ブラックビルドマグパイ) Pica hudsonia
Common Raven (ワタリガラス) Corvus corax

□・・・飼育個体

by takuyamorihisa | 2010-03-20 20:41 | Canada

016 York University ~冬到来~

今日はYork University(ヨーク大学)に行ってきた。

York University(ヨーク大学)にPond Rd.という道があり、その道沿いに池がある。
家から徒歩15分と近いので、ちょっとした時間があるときによく通うスポットだ。
夕方までの暇つぶしに行ってみることにした。

カナダの家の中は暖かい。
窓ガラスは二重で、ドアもパッキンがあるので隙間風がなく、暖房は家ごと暖めるのでTシャツでも問題ないくらいだ。
だから窓から日光が入ってくると、ものすごい暖かい天気だと錯覚してしまう。
今日もドアを開けて初めて寒いことに気づいた。

今日の冷え込みはひどい。
いつの間にか葉は全部落ちて、寂しい感じ。
いよいよ冬到来だ。
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ハチを探してセイヨウタンポポの花をのぞきながら移動したが、ハエ1匹すら見ることはなかった。
そして池に到着。
さっそく土手ででっかいキノコを発見。
うまそうだ。
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■ キノコ類の1種 (Mushroom) Fungi sp.

池を見ると、今日もCanada Goose (カナダガン)とRing-billed Gull (クロワカモメ)がたくさんいる。
この池は彼らのお気に入りの場所のようだ。
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しかしこの2種は本当に普通種で、すでにかなりの枚数の写真を撮っている。
残念だがあまり撮影意欲が湧かない・・・
向こう岸にHooded Merganser (オウギアイサ)が2匹いるが、遠すぎていい写真が撮れない。
しかたがなくCanada Goose (カナダガン)の写真を撮ることにした。
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■ Canada Goose (カナダガン) Branta canadensis

頭上は雲が覆って天気が悪いが、奥の空は青空がみえ良い天気のようだ。
水面に青空が映って私のお気に入りのパターン。
ベストの構図を探すために、そっと近づく。
近づいた分奥へ逃げていき、数匹は首を高くあげて威嚇している。
High ParkのCanada Goose (カナダガン)は全く警戒心がないのに、ここのCanada Goose (カナダガン)は慎重のようだ。
そして突然わーわー鳴きながら群れごと飛び去ってしまった。
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■ Canada Goose (カナダガン) Branta canadensis

いつの間にかRing-billed Gull (クロワカモメ)もどこかへ行き、遠くにHooded Merganser (オウギアイサ)が2匹だけになってしまった。
諦めて別の場所へ行こうとしたとき、

ぽつぽつぽつ・・・

ぱらぱらぱら~

雨が降り始めた。
Canada Goose (カナダガン)はこれを読んでいたのか~。
魔女の宅急便を思い出す。(たしか登場するガンはCanada Goose)

向こうは晴れているので通り雨のはずだが、なかなかあがらない。
傘をささないとまずいくらい強くなってきた。

やたらよく見える雨だなと思いよくみるとみぞれだった。

もうだめだと思い帰ることにする。
20分程度の滞在だった。残念。
くやしいので傘をさしながらナベナ属の1種を撮影し、帰宅した。
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■ ナベナ属の1種 (Dipsacus) Dipsacus sp.

そして家に着いたころ、頭上はすっかり青空になっていた。
もう少し待てばよかった・・・

<撮影種一覧> 5種
<菌類>
■ キノコ類の1種 (Mushroom) Fungi sp.
<植物>
■ ナベナ属の1種 (Dipsacus) Dipsacus sp.
<鳥類>
Canada Goose (カナダガン) Branta canadensis
■ Hooded Merganser (オウギアイサ) Lophodytes cucullatus
Red-tailed Hawk (アカオノスリ) Buteo jamaicensis

by takuyamorihisa | 2009-11-04 13:11 | Canada

003 Maple ~Wonderlandと栗拾い~

今日はMaple(メープル)に行ってきた。

Mapleにあるカナダ最大の遊園地、Wonderlandにヨメと行ってきた。
絶叫系ばかりの遊園地らしいが、別にジェットコースターが苦手なわけではないので、大丈夫そうだ。

最初にFlight Deckに乗ってみる。椅子に座って肩を固定するだけで、足は宙ぶらりんの乗り物だ。
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乗ってみるとこれがすごい!ねじりまくる!自分が上を向いているのか下を向いているのかもはや全く分からない。怖いというより、気持ち悪すぎる。

サイトを見ていただければわかるが、その他も絶叫マシンだらけ。しかもハンパない絶叫さだ。
さすがカナダ。こんなタフな遊園地は日本にないだろう。

絶叫系大好きなヨメが大喜びしていた。よかったよかった。
一日中絶叫したので二人ともすっかり疲れ、日も傾いてきたので、家へ帰ることにした。

バス停へと歩いている途中、街路樹の下で栗を見つけた。
かなり大粒の栗だ。
この木から落ちたのだろうか?
よく見るとそこら中に栗が落ちている。
イガには日本の栗のような鋭い棘はないものの、ちょっとした棘が生えている。
これはまさしくカナダの栗!
帰って栗ごはんだ!!!
ヨメとふたりで必死に栗を拾う。10分くらい集めただろうか。スーパーのレジ袋が栗でパンパンになった。

重たいリュックを背負い、道を間違えて6kmほど離れたバス停まで歩き、やっとの思いで家に到着。
栗ごはんを作るぞ!
栗の渋抜き方法を調べるため、インターネットで検索する。

この栗の名前はと・・・
分かった。Horse-chestnut (セイヨウトチノキ)だ。

が、調べてみてがっかり。なんと毒性があり食べられないとのこと・・・
確かに臭いをかぐと食べられそうにない臭いがする・・・

残念だ。毒栗を一生懸命拾っていたのか・・・

しかしインターネットのおかげで命びろいした。
ありがとう文明!

捨てるとき家主のRajaに見つかり大笑いされてしまった。

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■ Horse-chestnut (セイヨウトチノキ) Aesculus hippocastanum



<撮影種一覧> 1種
<植物>
□ Horse-chestnut (セイヨウトチノキ) Aesculus hippocastanum
□・・・栽培個体

by takuyamorihisa | 2009-09-19 22:48 | Canada