736 葛西臨海公園 ~ミンミンゼミのUV撮影~

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今日はミンミンゼミの写真を撮った。

葛西臨海公園で捕まえたミンミンゼミ (Hyalessa maculaticollis)。


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■ ミンミンゼミ (Hyalessa maculaticollis) Hyalessa maculaticollis


これをUV撮影するとこうなる。

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■ ミンミンゼミ (Hyalessa maculaticollis) Hyalessa maculaticollis


胸部の緑色の模様はライムグリーンに発光し、清涼感あるミンミンゼミの印象とは打って変わって歌舞伎の隈取のような力強さ。
アブラゼミと対照的に翅脈が発光しない点が興味深い。


<撮影種一覧> 1種
<昆虫>
■ ミンミンゼミ (Hyalessa maculaticollis) Hyalessa maculaticollis





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by takuyamorihisa | 2018-08-16 21:00 | 東京都 | Comments(0)

699 八雲立つ風土記の丘 ~春までもう少し~

今日は八雲立つ風土記の丘に行ってきた。

暖かくなってきたので、そろそろ生き物が出てくるかなぁと散歩がてら風土記の丘へ。

最初に見つけた生き物は木の幹に空いた穴でじっとしているニホンアマガエル (Japanese Tree Frog)。
「まだまだ寒いので外に出たくないよ~」とでも言ってそう。

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■ ニホンアマガエル (Japanese Tree Frog) Hyla japonica


ヨシの藪の中でエナガ (Long-tailed Tit)が遊んでいた。
カメラを出すととたんに警戒するのはなぜ???

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■ エナガ (Long-tailed Tit) Aegithalos caudatus


行く前の予想ではナナホシテントウがいたり、チョウが飛んでいたり、たくさんの生き物にあふれていたのだが、まだ少し早かったようだ。
確かに先週は最高気温が1桁。

水辺でカエルやサンショウウオを探してみようと思って移動したが、何も気配がない。
水の中の石を裏返すとヨコエビの仲間とカゲロウの幼虫がいたので標本写真を撮影してみた。

第7腹節上の葉状鰓が細長いのでクロタニガワカゲロウ (Ecdyonurus tobiironis )と同定。

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■ クロタニガワカゲロウ (Ecdyonurus tobiironis ) Ecdyonurus tobiironis


ヨコエビの仲間。

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■ 端脚目の1種 (Amphipoda) Amphipoda sp.


ライムグリーンのとても美しい虫、ツマグロオオヨコバイ (Bothrogonia ferruginea)。
死んでしまうとライムグリーンからオレンジ色に色が変わってしまう。

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■ ツマグロオオヨコバイ (Bothrogonia ferrugineaBothrogonia ferruginea

腹面。

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■ ツマグロオオヨコバイ (Bothrogonia ferrugineaBothrogonia ferruginea


今日は鳥に両生類、昆虫にヨコエビと多ジャンルの生き物を撮影!


<撮影種一覧> 5種
<甲殻類>
■ 端脚目の1種 (Amphipoda) Amphipoda sp.
<両生類>
■ クロタニガワカゲロウ (Ecdyonurus tobiironis ) Ecdyonurus tobiironis
■ ツマグロオオヨコバイ (Bothrogonia ferruginea) Bothrogonia ferruginea
<両生類>
<鳥類>
■ エナガ (Long-tailed Tit) Aegithalos caudatus



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by takuyamorihisa | 2018-03-25 21:00 | 島根県 | Comments(0)

657 島根県産 ~栗の中にいる虫を食べてみた~

今日は食材の写真を撮った。

と言っても今日の食材は栗の中にいる小さな白い虫のこと。
多くの人が1度は見たことがあるのではないだろうか。
栗以外にどんぐりの中にいたりもする。

この可愛らしい(?)幼虫は標準和名をクリシギゾウムシ(Chestnut Weevil)といい、甲虫の仲間。
栗からこんな虫が出てきたらびっくりするので、害虫とみなされている。

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■ クリシギゾウムシ (Chestnut Weevil) Curculio sikkimensis

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■ クリシギゾウムシ (Chestnut Weevil) Curculio sikkimensis


以前、同じ業界の人で長野県出身の人から、この虫が美味しいという話を聞いたことがあり、ずっと食べてみたいと思っていた。
今日はこのクリシギゾウムシが2匹だけ入手できたので、食べてみることにした。

料理方はいたってシンプル。

炒る。

フライパンに油をしき、クリシギゾウムシを入れる。
塩をパラパラっとふって出来上がり。

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■ クリシギゾウムシ (Chestnut Weevil) Curculio sikkimensis


今までに虫はほとんど口にしたことがないし、積極的に食べたいとも思わないのだが、これは見るからに美味しそう!
恐る恐る口に入れるのではなく、味わおうという意欲満々で口の中に放り込んだ。

しっかりと噛み締めて味を確かめる。

なんじゃこりゃ~!
うま~っい!!!

まさに栗。
栗から抽出した上質なたんぱく質をいただいている感じ。(というか、栗しか食べていないので事実だが)
これは美味い。

もしこの幼虫がどこかで販売されていたら、お金を払ってでも買ってみたいと思う。
梅干しが入っているような透明のケースいっぱいに入っていたら600円は出すな。笑

ちなみに栗の中には本種の他にクリミガ (Nut Fruit Tortrix)という蛾の幼虫が入っている事もある。

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上:■ クリシギゾウムシ (Chestnut Weevil) Curculio sikkimensis
下:■ クリミガ (Nut Fruit Tortrix) Cydia kurokoi


クリミガ (Nut Fruit Tortrix)の幼虫は見た目がグロテスクなので食べる気がしなかった・・・

両者はよく似ているが、クリシギゾウムシは触るとぎゅっと身体を縮ませるのと、丸くてコロンとした可愛らしい体型をしている。一方クリミガはすらっとしていて、移動するときに伸びたり縮んだりする。ちょっと食べたいとは思えない動き。
恐らく実物をみると簡単に見分けられると思う。

クリシギゾウムシは本当に美味しい虫なので、みつけたら捨てず是非とも食べてみて欲しい。


<撮影種一覧> 2種
<昆虫>
■ クリシギゾウムシ (Chestnut Weevil) Curculio sikkimensis
■ クリミガ (Nut Fruit Tortrix) Cydia kurokoi



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by takuyamorihisa | 2017-10-13 21:00 | 取り寄せ・市場購入 | Comments(0)

653 家 ~チョウセンカマキリのポートレート~

今日は家で写真を撮った。

ふと家の窓を見るとカマキリが横になってくっついている。
ガラス窓なのに、このくっつき能力はすごい!!!

カメラ、カメラ!

逃げるなよ~と願いながら写真を撮影する。

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■ チョウセンカマキリ (Narrow-winged Mantis) Tenodera angustipennis


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■ チョウセンカマキリ (Narrow-winged Mantis) Tenodera angustipennis


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■ チョウセンカマキリ (Narrow-winged Mantis) Tenodera angustipennis


う~ん。まるでポートレートを撮ってと言っているようなポージング。見事です。

チョウセンカマキリは同属のオオカマキリ(Japanese Giant Mantis)とよく似ているが、前脚の付け根の間に朱色の斑紋があることで見分けることができる。
中国、朝鮮半島、日本原産の昆虫だが、アメリカ合衆国東部にも移入され定着しているようだ。


<撮影種一覧> 1種
<昆虫類>
■ チョウセンカマキリ (Narrow-winged Mantis) Tenodera angustipennis




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by takuyamorihisa | 2017-09-25 21:00 | 島根県 | Comments(0)

591 Haifeng ~中国で蝶をみつけたと思ったら~

今日はHaifeng(海豊県)に行ってきた。

広東省に入って2日目。
朝の集合場所にちょっとだけ早くきたので、近くの街路樹の周りをうろうろしてみた。
なんか変わった生き物はいね~かぁ~???

海外へ来ると、どんな生き物でもいいので日本にはいない種をみてみたい。

その願いが叶ったのか、ふわふわと一匹の黒い蝶が飛んできた。


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■ キオビエダシャク (Milionia basalis) Milionia basalis

まるで蛇の眼に擬態しているかのような模様だ。

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■ キオビエダシャク (Milionia basalis) Milionia basalis

身体は美しい青色をしている。

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■ キオビエダシャク (Milionia basalis) Milionia basalis


初めてみる美しいチョウに心躍ったが、本種は実はガの仲間。
昼間に行動し、花の蜜を吸うという。
日本にも生息しており、九州南部以南でイヌマキ (Podocarpus macrophyllus)の害虫として悪名が高いようだ。

う~ん。ちょっと残念・・・

*本種の同定にはTwitterにて@hayashi19511112さん、@uca_farm さんにご指摘いただきました。ありがとうございます。


<撮影種一覧> 1種
<昆虫類>
■ キオビエダシャク (Milionia basalis) Milionia basalis



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by takuyamorihisa | 2017-06-09 21:00 | 中華人民共和国 | Comments(0)

528 大山 ~大山で出会った蛇たち~

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今日は大山(Mt. Daisen)に行ってきた。

今日は写真の大先輩であるキーモンさんと一緒に鳥撮りだ!
ここ最近は甲殻類ずいているので、鳥本命の撮影は本当に久しぶり。

普段平地ではみられない鳥がいればということで(あわよくばアカショウビン)、大山へ行くことにした。

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大山の山頂。
ある標高から上は木が生えていないことが分かる。
これは強い風や低い気温のために木が育たないため。
その境界線の事を森林限界という。

森に入る前に駐車場でカメラの練習。

最初に撮影したのはアキアカネ (Autumn Darter)。

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■ アキアカネ (Autumn Darter) Sympetrum frequens


iPhoneで撮影したクロヤマアリ (Formica japonica)。

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■ クロヤマアリ (Formica japonica) Formica japonica

ヤママユ (Japanese Silk Moth)。
大型の蛾で、目玉模様がある。
蛾が苦手な人はぞっとするかもしれない。

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■ ヤママユ (Japanese Silk Moth) Antheraea yamamai


虫よけスプレーなど準備を整えて、いざ森の中へGO!
緑のアーチに癒される・・・

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小鳥の鳴き声がするので周りに意識を集中していると、1羽が目の前の枝にとまってくれた。
暗いのでストロボを炊いて撮影。

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■ ソウシチョウ (Red-billed Leiothrix) Leiothrix lutea

なんて綺麗な鳥だろう。初めてみる種だ。
と喜んでいたら、なんと篭脱けの鳥として有名なソウシチョウ (Red-billed Leiothrix)だった。
中国から輸入されたものがペットショップで販売され、その後放鳥されたものが日本の自然に定着してしまったもの。
特定外来生物にまで指定されている。

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■ ソウシチョウ (Red-billed Leiothrix) Leiothrix lutea


一度テンションが上がったものの、特定外来生物と知ってがっかり。
気を取り直して次の鳥を撮影。
初撮影種のゴジュウカラ (Eurasian Nuthatch)だ!
木の幹の上をすばしっこく移動するのは、他の鳥には出来ない芸当。

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■ ゴジュウカラ (Eurasian Nuthatch) Sitta europaea


初撮影種のヒメキマダラヒカゲ (Small Labyrinth)。

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■ ヒメキマダラヒカゲ (Small Labyrinth) Zophoessa callipteris


ボディがオレンジ色のザトウムシ目の1種 (Harvestman)。

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■ ザトウムシ目の1種 (Harvestman) Opiliones sp.


殻に特徴的な斑点があるカタツムリ。

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■ 有肺目の1種 (Snail) Pulmonata sp.


道路の脇の茂みから虫を狙っていた正体不明の鳥。
コサメビタキ???

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■ スズメ目の1種 (Passeriformes) Passeriformes sp.


ここで場所を移動。
小川沿いを歩くことに。

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なんか生命の気配を感じるなと思って足元をみると・・・

いた!

蛇!

地に潜る蛇こと「地潜り」=ジムグリ (Japanese Forest Ratsnake)だ!

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■ ジムグリ (Japanese Forest Ratsnake) Elaphe conspicillata

このヘビは体表の光沢が強く、写真で見るとまるで濡れているように見える。
上の写真も濡れているようだが、体表は乾いている。
実際にヘビやトカゲを触った事がない人は、カエルなどのように体表がヌルヌルしていると勘違いしていることが多い。

人間を恐れて水辺へ逃げようとするジムグリ (Japanese Forest Ratsnake)。
体表の鱗が光を反射して虹色に光っている。
まるで夜間に車のライトを反射させる反射板みたい。

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■ ジムグリ (Japanese Forest Ratsnake) Elaphe conspicillata


かっこいい・・・

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■ ジムグリ (Japanese Forest Ratsnake) Elaphe conspicillata

上流へ歩いていくとまたヘビの姿を発見した。

今度は違う種類!

知られざる毒蛇ことヤマカガシ (Tiger Keelback)だ!

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■ ヤマカガシ (Tiger Keelback) Rhabdops tigrinus

ヤマカガシ (Tiger Keelback) にしてはなかなか大きな個体。
顔も男前~

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■ ヤマカガシ (Tiger Keelback) Rhabdops tigrinus


ヤマカガシは最近(1970年代)になってから、咬まれると命を落とすこともある毒蛇だと認知されるようになったヘビ。
といっても、毒牙である奥歯は眼の後方あたりにあるので、口の中に指を入れるようなことがなければそれほど危険ではないので、出会ったからといって慌てなくても大丈夫。

石にとまって休んでいたミヤマアカネ (Sympetrum pedemontanum elatum)。
羽に褐色の帯があるので簡単に他の種と見分けることができる。

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■ ミヤマアカネ (Sympetrum pedemontanum elatum) Sympetrum pedemontanum elatum


魚の養殖場跡にいたオタマジャクシ。
なんの子供だろうか・・・

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■ 両生綱の1種 (Amphibia) Amphibia sp.


砂防堤の水溜りにたくさんいたオタマジャクシ。

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■ 両生綱の1種 (Amphibia) Amphibia sp.


幼カエル。
う~ん。種類は不明・・・。

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■ 両生綱の1種 (Amphibia) Amphibia sp.


ゲンゴロウの仲間か、ガムシの仲間かよく分からない水生昆虫。
海以外の生き物はさっぱりだ。
勉強せねば・・・

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■ コウチュウ目の1種 (Beetle) Coleoptera sp.


そういえばここへ来た目的は鳥の撮影だった。
全然野鳥がいないのでいつの間にか「大山のヘビとその他」の撮影になってしまっていた・・・

それにしても夏の大山はとても気持ち良くて最高。
キーモンさんありがとうございます!
また行きましょうっ!!!


<撮影種一覧> 14種
<貝類>
■ 有肺目の1種 (Snail) Pulmonata sp.
<クモ・サソリ・カブトガニ類>
■ ザトウムシ目の1種 (Harvestman) Opiliones sp.
<昆虫類>
■ ヤママユ (Japanese Silk Moth) Antheraea yamamai
■ ヒメキマダラヒカゲ (Small Labyrinth) Zophoessa callipteris
■ コウチュウ目の1種 (Beetle) Coleoptera sp.
■ クロヤマアリ (Formica japonica) Formica japonica
■ アキアカネ (Autumn Darter) Sympetrum frequens
■ ミヤマアカネ (Sympetrum pedemontanum elatum) Sympetrum pedemontanum elatum
<両生類>
■ 両生綱の1種 (Amphibia) Amphibia sp.
<爬虫類>
<鳥類>
■ スズメ目の1種 (Passeriformes) Passeriformes sp.
■ ソウシチョウ (Red-billed Leiothrix) Leiothrix lutea
■ ゴジュウカラ (Eurasian Nuthatch) Sitta europaea



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by takuyamorihisa | 2016-08-31 21:00 | 鳥取県 | Comments(0)