697 宍道湖 ~ハジロカイツブリの集団潜水~

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今日は宍道湖に行ってきた。

島根県にある汽水湖、宍道湖は連結している中海とともにラムサール条約(特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約)に登録されている。
冬季になると、初めて見る人が驚くほど水鳥がたくさんいる湖だ。
しかし、冬の湖面を賑わす水鳥のほとんどは春が訪れるとこの地を去る。

ハジロカイツブリ (Eared Grebe)もこの時期に集団で大陸へと渡っていく。

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■ ハジロカイツブリ (Eared Grebe) Podiceps nigricollis


この群れがみれるのはほんのわずかな期間。
どれくらいだろうか。ちゃんと数えたことはないが、1ヶ月もなかったような気がする。
(私の勘違いでした・・・)

羽は生え代わり、夏羽になっている。冬羽と全く別の姿なので違う鳥かと思うほどだ。

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■ ハジロカイツブリ (Eared Grebe) Podiceps nigricollis


集団で狩りをするのか、一斉に水中へと潜っていく。

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■ ハジロカイツブリ (Eared Grebe) Podiceps nigricollis





■ ハジロカイツブリ (Eared Grebe) Podiceps nigricollis


周りの動植物から季節の移り変わりを感じる事が出来るのは、とても贅沢なことだと思う。


<撮影種一覧> 1種
<鳥類>



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# by takuyamorihisa | 2018-03-21 21:00 | 島根県 | Comments(0)

696 岡山県産 ~マガキのUV撮影に挑戦!~

今日はマガキの写真を撮った。

昨日いただいた岡山県日生のマガキ (Pacific Oyster)。
その残りがあるので今夜もカキ天国だ。

その前にちょっとやってみたかった撮影を試みてみた。
ブラックライトによる紫外線を当てて、その蛍光を撮影するというUltra Violet Photography、UV撮影が今日のチャレンジ。

この間購入した撮影台にマガキとカメラを設置して、ブラックライトを当てて撮影すると・・・

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□ マガキ (Pacific Oyster) Crassostrea gigas *UV撮影


美しい・・・

写真左側、殻頂の反対側の縁は黄色く蛍光し、殻の左右は濃い紫色やピンクに蛍光している。
殻頂部分は緑色に蛍光し、ここだけ異質な感じがする。
これは恐らく稚貝を着底させるための基質なのではないだろうか。
マガキの養殖ではホタテガイの殻が使われていることが多い。

もし、養殖マガキは全てこの様に蛍光するのであれば、天然マガキと養殖マガキはブラックライトで見分けられるかもしれない。

ちなみに通常光で撮影したものがこちら。

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□ マガキ (Pacific Oyster) Crassostrea gigas


写真をくっつけて動画にしてみた。
どの部分がどう蛍光するかが分かりやすいと思う。






普段なかなか見られない蛍光の様子。
色々なものを撮って確かめてみたくなった。


<撮影種一覧> 1種
<貝類>
□ マガキ (Pacific Oyster) Crassostrea gigas


□・・・養殖個体

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# by takuyamorihisa | 2018-03-20 21:00 | 取り寄せ・市場購入 | Comments(0)

695 岡山県産 ~活若かきをいただいて食らう~

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今日はマガキの写真を撮った。

今日は超新鮮な岡山県産のマガキ (Pacific Oyster)をいただいた。しかもその量なんと2kg!!!
ラベルを見ると日生町漁協「活若かき」と書いてある。
若いからちょっと小ぶりということなのかな?食べるには一番いい感じのサイズだと思う。

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□ マガキ (Pacific Oyster) Crassostrea gigas


いつもなら横着して電子レンジでチンして食べるところだが、こんな美味しそうな牡蠣にチンはもったいない!
蒸し器で蒸し牡蠣にしてみた。

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□ マガキ (Pacific Oyster) Crassostrea gigas


開いた殻をこじ開けると、殻の内部を埋め尽くすかのようにパンパンと太った軟体部、いや、身が!
こりゃうまそうじゃ~!

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□ マガキ (Pacific Oyster) Crassostrea gigas


ポン酢をちょっと垂らし、熱々の身を口の中へ放り込む。
あま~い!!!
大体、どこの産地の牡蠣を食べても磯の味は味わえるものだが、この「あまい」と感じる事のできる牡蠣には滅多に出会えない。
昔、中海の赤貝(サルボウ)漁師さんに教えてもらった事なのだが、「貝は水から揚げた瞬間から味が悪くなり始める。」すなわち、水から揚げてから時間が短ければ短いほど、貝の味は良いという。
魚などと違って貝は生きたまま流通させるのが普通なので、放っておくとどんどんエネルギーを消費するし、老廃物もたまっていく。
勝手な持論だけれど水揚げして時間が短い牡蠣ほどこの「あまい」味覚を味わえるのではないだろうか。

などと頭の中でうんちくを語りながら、2つ目、3つ目と牡蠣をむさぼる。
美味い。
幸せ・・・

これほど美味しいのなら、生も食べてみたい!

しかし、この牡蠣は加熱用で、生食用ではない・・・
生食用ではない牡蠣の生食は絶対におススメしないが、これほど美味い牡蠣の生はどんな味がするのだろうという好奇心を抑えることは難しく、自己責任でちょっとだけ食べてみる事にした。
ちなみに親から生の牡蠣は食べるなと言われて育ってきたため、牡蠣の生食はモントレーでサルサソースをかけていただいたことくらいしか経験がない。
そして、これまで牡蠣にあたった回数は4回(いずれも焼牡蠣)。
それでも食べたいと思わせるこの牡蠣がいかに美味しいか、お分かりいただけると思う。

殻をこじ開けると、やはりパンパンの身。
きゅうりの様な、青い香りが食欲を湧かせる。
牡蠣の身の縁にある黒いビラビラの部分、外套膜をツンツンしてみるとキュっと収縮する。
活きている証拠だ。

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□ マガキ (Pacific Oyster) Crassostrea gigas


水道水で洗って塩気を落として、ポン酢をかけて食べてみる。
うま~い!!!
これまで生牡蠣を好きな人の心理が分からないと思っていたけれど、こういう事だったのかぁ~!
これはとまらない!
あっという間に3つもたいらげてしまった。

貝は産卵期に向かって身が太っていき、産卵期前が最も美味しい時期。
マガキは冬が旬というイメージが強いが、マガキの産卵期は6月~8月なので、むしろ冬よりも今の方が身が太っていて美味しい。
マガキは春先の今が一番美味しいよと牡蠣漁師の友達も言っていた。

こんな美味しいものを本当にありがとうございます!

まだ残っているから明日も食べよっと!


<撮影種一覧> 1種
<貝類>
□ マガキ (Pacific Oyster) Crassostrea gigas

□・・・養殖個体



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# by takuyamorihisa | 2018-03-19 21:00 | 取り寄せ・市場購入 | Comments(0)

692 境港産 ~10年ぶりにマイワシを食べた~

今日はマイワシの写真を撮った。

今日はご近所さんから新鮮な境港産のマイワシ (Japanese Pilchard)をいただいた。
そういえば、こんなにメジャーな魚なのに、実際に食べるのはいつぶりだろうか。
どうやら今年はマイワシがたくさん獲れているらしい。
確かにTwitterでもマイワシを食べている人の写真を目にする機会が増えたような気がする。

全長はなんと25.4cm!こんなに大きいマイワシは初めてかも!
そして鮮度がいいのが嬉しい!

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■ マイワシ (Japanese Pilchard) Sardinops melanostictus 全長25.4cm


眼は脂瞼に覆われている。


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■ マイワシ (Japanese Pilchard) Sardinops melanostictus 全長25.4cm


鱗がすぐに剥がれてしまうので、家庭に届くころにはほぼ100%ツルッパゲになってしまっている。

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■ マイワシ (Japanese Pilchard) Sardinops melanostictus 全長25.4cm


別の個体。

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■ マイワシ (Japanese Pilchard) Sardinops melanostictus 全長22.8cm


体側の黒い斑点が特徴だ。

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■ マイワシ (Japanese Pilchard) Sardinops melanostictus 全長22.8cm


いわしが獲れなくなったと聞いて久しいような気がするが、実際はどうなのだろうか。
気になって農林水産省の統計データを調べてみた。
いわしはウルメイワシやカタクチイワシなどと一緒にされているのかなぁと思っていたが、意外にもマイワシ1種としてしっかりとデータがとられていた。
遡れたのは1993年まで。

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1993年はなんと170万トンもの漁獲量があったものの、約3年間で激減し、直近で一番少なかったのが2005年の2.7万トン。
2005年の漁獲量は1993年の1/63しかない。
一番新しいデータの2016年は約38万トンとなっていて、グラフをみると2005年あたりの最低の時期からは脱しかけているようだ。
マイワシの漁獲量には数十年周期の大きな波があるとされているが、また増えるフェーズに入ったのだろうか。

おっと脱線脱線。

さっそくマイワシを刺身でいただいた。
あとで他の人の写真を見て気が付いたのだが、マイワシは銀色のスキンを残して刺身にするんだった。ひかりものの代表なのになんてことだ。
自分が伝えたかったのはこの脂。
濡らしていないのに脂による肉の艶がすごい。


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■ マイワシ (Japanese Pilchard) Sardinops melanostictus


刺身醤油におろし生姜をたっぷりと入れ、刺身に絡ませる。
口の中に運ぶと、生姜醤油と刺身のハーモニーが素晴らしい。
小骨があっても全然気にならない。

刺身の他には梅干しと一緒に煮たマイワシの梅干し煮。
これも美味い・・・
鮮度がいいので全くクセがない。

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■ マイワシ (Japanese Pilchard) Sardinops melanostictus


もう10年以上もマイワシを食べていなかったが、口に入れると記憶が目覚めるようで懐かしさを感じた。
やっぱり味覚は脳に与える刺激が強くて、よく記憶してくれているんだろうなぁ。

ご近所さん、素晴らしいお魚をありがとうございました~!


<撮影種一覧> 1種
<魚類>
■ マイワシ (Japanese Pilchard) Sardinops melanostictus



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# by takuyamorihisa | 2018-02-23 21:00 | 取り寄せ・市場購入 | Comments(0)

682 中海産 ~中海で最も美味しい魚「クロソイ」~

今日はクロソイの写真を撮った。

島根県と鳥取県の間に中海という汽水湖がある。
この湖はおおよそ海水の1/2の塩分。今日はこの湖で獲れたクロソイ (Korean Rockfish)をいただいた。

中海に浮かぶ大根島で生まれ育った漁師さんには、「めばる(クロソイのこと)より美味い魚はおらん。」と断言する方もいるほど。
確かにこの汽水湖に生息している魚の中では最も美味だと思う。

いただいたのは全長31.4cm、お腹パンパンのメス。

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■ クロソイ (Korean Rockfish) Sebastes schlegelii 全長31.4cm


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■ クロソイ (Korean Rockfish) Sebastes schlegelii 全長31.4cm


本種も含まれる、メバル科の魚は煮付けにして食べるとどれも極上の味。
例えばアカメバルやシロメバルなどは身がきめ細かくて、ホロホロとした感じ、カサゴはそれよりももう少し身がしっかりしているなど、その魚によって身の質感が異なるので、それぞれ適した味付けが違う。
本種クロソイはとても身がしっかりしている魚で、酒、砂糖、しょうゆ、みりんで、甘くこってりとしたテリのある煮汁で煮るのがベスト。
しっかりと味付けしているのに、なかなか身に味がしみ込まないので、煮汁をたっぷりとかけながらいただく。


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■ クロソイ (Korean Rockfish) Sebastes schlegelii


プリプリ、ホクホク。
美味い!
脂はよどよく、食感も最高。

しかし滅多に出回らないので、中海産クロソイをスーパーなどで買うのはまず無理なのではないだろうか。
中海の極上の味を味わうことが出来て幸せ!!!


<撮影種一覧> 1種
<魚類>
■ クロソイ (Korean Rockfish) Sebastes schlegelii



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# by takuyamorihisa | 2018-01-16 21:00 | 取り寄せ・市場購入 | Comments(0)