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588 八雲立つ風土記の丘 ~虫の美しさに気付きはじめた~

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今日は八雲立つ風土記の丘に行ってきた。

我が家の2歳児が風土記の丘を気に入ったようなので、再び虫捕りにやってきた。
自分も小学校の低学年までは虫を捕って喜んでいたが、それ以来虫捕りはしていない。
まさかこの年になってまた虫捕りをするなんて思ってもみなかった。

大人になってからの虫。
めちゃくちゃ楽しい・・・

まずはアリの様なハチ、アリバチの仲間。
腹部の第2節にある2つの白斑(写真ではストロボの反射で3つにみえてしまっている)が特徴のフタホシアリバチ (Neotrogaspidia pustulata)メス。

先日この公園で本種をみつけて2歳児に握らせてしまい、刺されて大泣きしてしまった・・・
やはり子供を虫と遊ばせるときは、大人が正しい知識を持って、触って良い悪いを判断してあげなくてはならないと思う。


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■ フタホシアリバチ (Neotrogaspidia pustulata) Neotrogaspidia pustulata


白い花にやってきていたハナムグリたち。
左の大きい方がアオハナムグリ (Cetonia roelofsi)。右の小さい方はコアオハナムグリ (Gametis jucunda)。
背面からみたとき両種は良く似ているが、アオハナムグリはより金属光沢が強く、また腹面は一様に赤紫色の金属光沢を持っていて、コアオハナムグリとは全く違う。


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左 ■ アオハナムグリ (Cetonia roelofsi) Cetonia roelofsi
右 ■ コアオハナムグリ (Gametis jucunda) Gametis jucunda


池に咲いている白い花にやってきていたコアオハナムグリ。
この仲間は本当に白い花が好き。


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■ コアオハナムグリ (Gametis jucunda) Gametis jucunda


初めて見るサソリのような虫。
一体何者!?
英語ではScorpionfly、つまりサソリバエ。日本ではシリアゲムシというらしい。
子供の頃はこんな昆虫がいるなんて全く知らなかったなぁ・・・


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■ シリアゲムシ科の1種 (Scorpionfly) Panorpidae sp.



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■ シリアゲムシ科の1種 (Scorpionfly) Panorpidae sp.


アジサイの葉で休憩していたシュレーゲルアオガエル (Schlegel's Green Tree Frog)たち。
このカエルの清潔感といったらすごい。
ニホンアマガエルよりもさらに清潔感を感じる色と質感なのだ。



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■ シュレーゲルアオガエル (Schlegel's Green Tree Frog) Rhacophorus schlegelii


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■ シュレーゲルアオガエル (Schlegel's Green Tree Frog) Rhacophorus schlegelii


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■ シュレーゲルアオガエル (Schlegel's Green Tree Frog) Rhacophorus schlegelii


虫に興味を持ち始めると、今まで見えていた世界が全然違って見えてくるのを感じる。
これは面白い!!!

恐らく植物に興味を持ち始めて覚えていくと、さらに素晴らしい世界が広がっていくような気がする。


<撮影種一覧> 5種
<昆虫>
■ アオハナムグリ (Cetonia roelofsi) Cetonia roelofsi
■ コアオハナムグリ (Gametis jucunda) Gametis jucunda
■ シリアゲムシ科の1種 (Scorpionfly) Panorpidae sp.
■ フタホシアリバチ (Neotrogaspidia pustulata) Neotrogaspidia pustulata
<両生類>



by takuyamorihisa | 2017-05-28 21:00 | 島根県

587 愛宕山公園 ~2種類のカタツムリ~

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今日は愛宕山公園に行ってきた。

天気もよく、今日は撮影日和。
今日の撮影場所は平田町にある愛宕山公園。この公園はとても小さな動物園があり、トロントに住んでいたときに通っていたハイパークを思い出させてくれる素敵な公園だ。

最近楽しくなってきた昆虫を撮影しようと、マクロレンズをセットして公園を歩く。

早速石垣にキセルガイの仲間をみつけた。
実はこんな姿でもカタツムリの仲間になる。

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■ ナミギセル (Phaedusa japonica) Phaedusa japonica


殻口の形からナミギセル (Phaedusa japonica)だと判明した。
軟体部が全く見えないが、雨が降って周りが湿るまで殻の奥で耐えているのだと思われる。

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■ ナミギセル (Phaedusa japonica) Phaedusa japonica


子供の頃はとにかく虫を捕まえて遊んでいた昆虫少年だったのだが、大人になってみるとなかなか虫をみつける事ができない。
やはり背が高くなると、その分地面から目が離れるので子供の頃のようにはいかないようだ。

たまに虫をみつけるも、すぐに飛んでいってしまって撮影が出来ない。

やっと動かない被写体をみつけたぞと思ったらカタツムリ。
セトウチマイマイ (Euhadra subnimbosa)だと思われる。

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■ セトウチマイマイ (Euhadra subnimbosa) Euhadra subnimbosa


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■ セトウチマイマイ (Euhadra subnimbosa) Euhadra subnimbosa


その後も特にコレといった被写体に巡り合えず、最後にソメイヨシノ (Yoshino Cherry)についていた地衣類を撮影。

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■ ウメノキゴケ科の1種 (Parmeliaceae) Parmeliaceae sp.

今日は昆虫の写真は撮れなかったものの、ナミギセルを初めて撮影することが出来たので嬉しい!


<撮影種一覧> 3種
<菌類>
■ ウメノキゴケ科の1種 (Parmeliaceae) Parmeliaceae sp.
<貝類>
■ ナミギセル (Phaedusa japonica) Phaedusa japonica
■ セトウチマイマイ (Euhadra subnimbosa) Euhadra subnimbosa



by takuyamorihisa | 2017-05-27 21:00 | 島根県

586 八雲立つ風土記の丘 ~ジョーカーという名前の虫とは~

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今日は八雲立つ風土記の丘に行ってきた。

最近虫が好きになってきた2歳児を喜ばせようと、虫が沢山いる公園が近くにないかと探している。
島根県松江市は大多数の人が想像するように田舎のど真ん中にある町だ。
大自然に囲まれているようだが、いざ虫を探すとなると車で30分以上走らなければ難しかったりする。

色々と情報を集めていると、同僚が八雲立つ風土記の丘がいいよと教えてくれた。
子供の頃にここで虫獲りをしていたようだ。
そして何でもこの公園には「ジョーカー」が多いのだとか。レアでランクが高い「紅ジョーカー」も存在するなど、ジョーカーには色違いもいるらしい。
ジョーカー?
そんな変なニックネームの虫とは一体なんだろうか・・・

今日は両親がやってきて孫と遊びたいというので、噂の八雲立つ風土記の丘へとやってきた。

早速木の幹に空いた穴からニホンアマガエル (Japanese Tree Frog)が顔を出していた。
生き物の数が多そう。


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■ ニホンアマガエル (Japanese Tree Frog) Hyla japonica


ヤブヘビイチゴ (Potentilla indica)の果実も綺麗。

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■ ヤブヘビイチゴ (Potentilla indica) Potentilla indica


色合いがとても美しい毛虫。
クスサン (Caligula japonica)という蛾の幼虫だ。


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■ クスサン (Caligula japonica) Caligula japonica


名前どおり森に住んでいるモリチャバネゴキブリ (Blattella nipponica)。


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■ モリチャバネゴキブリ (Blattella nipponica) Blattella nipponica


セイタカアワダチソウにつくセイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ (Red Goldenrod Aphid)。
こちらは食草のセイタカアワダチソウと同じく北米原産の外来種。


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■ セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ (Red Goldenrod Aphid) Uroleucon nigrotuberculatum


そのセイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ(長い・・・)のところへ蜜をもらいにきたのか、クロヤマアリ (Formica japonica)が姿を現した。


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■ クロヤマアリ (Formica japonica) Formica japonica


セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシを狙っているのか、ナナホシテントウ (Seven-spotted Lady Beetle)の幼虫の姿も。


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■ ナナホシテントウ (Seven-spotted Lady Beetle) Coccinella septempunctata


美しい色のクモ、イオウイロハシリグモ (Dolomedes sulfureus)。
キイロではなくて、イオウイロ(硫黄色)という名前にセンスを感じる。
このクモは葉の上でじっとして獲物が来るのを待っている事が多い。


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■ イオウイロハシリグモ (Dolomedes sulfureus) Dolomedes sulfureus


ヤハズハエトリ (Mendoza elongata)のオス。
こちらも葉の裏で待ち伏せ作戦だろうか。


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■ ヤハズハエトリ (Mendoza elongata) Mendoza elongata


幼虫は黒い身体に白いラインが特徴のヒメギス (Eobiana engelhardti subtropica)。


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■ ヒメギス (Eobiana engelhardti subtropica) Eobiana engelhardti subtropica


ヒメウラナミジャノメ (Common Fivering)。


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■ ヒメウラナミジャノメ (Common Fivering) Ypthima argus


ヨモギハムシ (Chrysolina aurichalcea)。

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■ ヨモギハムシ (Chrysolina aurichalcea) Chrysolina aurichalcea


何かのハチの仲間だとは思うが、さっぱり分からない昆虫。


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■ ハチ目の1種 (Hymenoptera) Hymenoptera sp.


たくさんみられるサンインマイマイ (Euhadra dixoni)。
殻の高さが高いのが特徴。


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■ サンインマイマイ (Euhadra dixoni) Euhadra dixoni


食料であるミミズを運ぶヤコンオサムシ (Carabus yaconinus)。
上羽に鎖状の縦筋がみられるが、方羽あたり3本であるのが特徴。良く似たオオオサムシは4本。


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■ ヤコンオサムシ (Carabus yaconinus) Carabus yaconinus


カミキリムシの様な姿をしたジョウカイボン (Lycocerus suturellus)。
たくさん飛び回っている。


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■ ジョウカイボン (Lycocerus suturellus) Lycocerus suturellus


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■ ジョウカイボン (Lycocerus suturellus) Lycocerus suturellus


それにしてもジョウカイボンとは変わった名前だ。
は!
ジョウカイボン!

まさか、「ジョーカー」とはこの虫の事では???
いてもたってもいられず、同僚にメールを送る。

「そうです!それがジョーカーです!懐かしい!!!」

当たった~!
謎の虫、ジョーカーとはジョウカイボンの事だった。
恐らくジョウカイボンという名前が口から口へと伝わっていく間にどこかでジョーカーに変換されたのだろう。
こうやって考えると、大昔の生き物名前も口で伝承されているので、途中で全く別の名前に変わっていったという事はいくらでもあると思う。

松江市出身でこの虫の事をジョーカーだと思っている人は他にもいるかもしれない。


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■ ジョウカイボン (Lycocerus suturellus) Lycocerus suturellus


<撮影種一覧> 16種
<植物>
■ ヤブヘビイチゴ (Potentilla indica) Potentilla indica
<貝類>
■ サンインマイマイ (Euhadra dixoni) Euhadra dixoni
<クモ類>
■ イオウイロハシリグモ (Dolomedes sulfureus) Dolomedes sulfureus
■ ヤハズハエトリ (Mendoza elongata) Mendoza elongata
<昆虫>
■ クスサン (Caligula japonica) Caligula japonica
■ ヒメウラナミジャノメ (Common Fivering) Ypthima argus
■ ヤコンオサムシ (Carabus yaconinus) Carabus yaconinus
■ ジョウカイボン (Lycocerus suturellus) Lycocerus suturellus
■ ヨモギハムシ (Chrysolina aurichalcea) Chrysolina aurichalcea
■ ナナホシテントウ (Seven-spotted Lady Beetle) Coccinella septempunctata
■ クロヤマアリ (Formica japonica) Formica japonica
■ ハチ目の1種 (Hymenoptera) Hymenoptera sp.
■ モリチャバネゴキブリ (Blattella nipponica) Blattella nipponica
■ セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ (Red Goldenrod Aphid) Uroleucon nigrotuberculatum
■ ヒメギス (Eobiana engelhardti subtropica) Eobiana engelhardti subtropica
<両生類>


by takuyamorihisa | 2017-05-26 21:00 | 島根県

585 雲南市 ~2歳児のおみやげニホントカゲ~

今日はニホントカゲの写真を撮った。

仕事から戻ると、家の虫かごにニホントカゲ (Japanese Skink)が入っていた。
どうしたのこれ?
と尋ねると、我が家の2歳児が遠足で捕まえてきたらしい。

ニホントカゲはすばしっこくて、お父さんは子供の頃なかなか捕まえられなかったぞ~!
すげ~な~

ニホントカゲは白バックで撮影したことがなかったのでとても嬉しい。
じっくり撮影させてもらった。

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■ ニホントカゲ (Japanese Skink) Plestiodon japonicus


このトカゲはテリが強くてとても美しい。
ご存じの方も多いと思うが、幼体は不気味な程鮮やかなディープブルー。
この個体はオスの成体だが、尾はやや青みがかっていた。

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■ ニホントカゲ (Japanese Skink) Plestiodon japonicus


頭部の写真。
繁殖の時期にオスは頭部が赤味を帯びるらしい。
まさにこれ。

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■ ニホントカゲ (Japanese Skink) Plestiodon japonicus


子供にもてあそばれて疲れているのか、手で触ってもとてもおとなしかった。

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■ ニホントカゲ (Japanese Skink) Plestiodon japonicus


こうしてじっくりとニホントカゲを見たのは初めてだったけれど、こんなに可愛いんだと再発見。


<撮影種一覧> 1種
<爬虫類>



by takuyamorihisa | 2017-05-24 21:00 | 島根県

584 山陰産 ~先日買ったカマスと甘鯛を食らう~

今日は魚の写真を撮った。

先日購入したアカカマス (Red Barracuda)とアカアマダイ (Red Tilefish)は魚屋さんのおすすめで、冷蔵庫で寝かしていた。
熟成というやつだ。

購入してから5日目。これだけ寝かせたのは初めて!大丈夫だろうか。

まずはアカカマス。
カマスの仲間は水分が多いので、釣れたときはよく一夜干しにしていたなぁ。
こちらはキッチンペーパーにくるんで水けを取りながら熟成させたもの。

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■ アカカマス (Red Barracuda) Sphyraena pinguis


美味しい!
ただ、熟成させたことによって旨みが増したのかどうかは謎。
やっぱり開いて一夜干しにした方がいいかなぁ。

続いてアカアマダイ。
この魚も水分が多いので、そのまま食べてもべっちょりとしている。
三枚におろし、切り身をキッチンペーパーでくるんで、毎日キッチンペーパーを交換しながら5日間熟成させてみた。
ちょっと黄色っぽくなっているけど、これ大丈夫かなぁ。


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■ アカアマダイ (Red Tilefish) Branchiostegus japonicus


刺身にして食べてみる。

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■ アカアマダイ (Red Tilefish) Branchiostegus japonicus


美味しい!
さすがは高級魚と納得できる旨みの強さだ。

実は3日後、4日後の途中経過でも食べていたのだが、やはり日が経つにつれて旨みが強くなる。
しかし5日目の刺身はちょっと生臭い。
そして、後でちょっとお腹を壊してしまった。
3日でも十分美味しくなっていたので今度からは3日寝かすことにしようと思う。

しかし、魚は刺身よりも火を通した方が好きなので、アカアマダイはやっぱり西京焼きとか、お吸い物にするべきだったかなぁ。

素材は最高なのに、料理人の腕が悪すぎるのが残念・・・
盛り付けも上手くなりたい・・・


<撮影種一覧> 2種
<魚類>
■ アカカマス (Red Barracuda) Sphyraena pinguis



by takuyamorihisa | 2017-05-24 21:00 | 取り寄せ・市場購入

583 山陰産 ~プロご用達の鮮魚店で買う甘鯛・のどぐろ~


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今日は魚の写真を撮った。

今日は松江の料理屋さんが仕入れに行くという、プロ御用達の鮮魚店へ買い物に行った。
やはりプロが求めるだけあって魚がいいっ!!!

島根県産のアカアマダイ (Red Tilefish)。延縄。
これは綺麗っ!今までスーパーで見たのはなんだったんだというくらい色が鮮やかだ。
はい、購入決定~!

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■ アカアマダイ (Red Tilefish) Branchiostegus japonicus


続いて大将が見せてくれたのは島根県産のどぐろことアカムツ (Rosy Seabass)。底曳網。
昔は産地でしか知られていなかったが、近年その名前は全国区に。


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■ アカムツ (Rosy Seabass) Doederleinia berycoides


徳島県産のアカムツ。これは延縄で獲ったもの。釣り上げた直後に神経絞めがしてある。
魚体の美しさが底曳網とは全然違う~!

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■ アカムツ (Rosy Seabass) Doederleinia berycoides


のどぐろ。
食べたい。
予算の関係で底曳網ものをゲット。

他にも鮮度抜群のいい魚があるので写真を撮らせてもらった。

イサキ (Chicken Grunt)。

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■ イサキ (Chicken Grunt) Parapristipoma trilineatum


イシダイ (Striped Beakfish)。
わぁ。通称くちぐろと呼ばれる、老成魚じゃないか~!すげ~!

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■ イシダイ (Striped Beakfish) Oplegnathus fasciatus


珍しいウチワエビ (Japanese Fan Lobster)の活魚。
やっぱり生きていると高い~。


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■ ウチワエビ (Japanese Fan Lobster) Ibacus ciliatus


山陰が誇るどろえびことクロザコエビ (Kuro Shrimp)。
まだ活きてる!

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■ クロザコエビ (Kuro Shrimp) Argis lar


今日はアカアマダイ、アカムツに加えてアカカマス (Red Barracuda)をお買い上げ。

料理の前に標本写真を撮影。これが本来の目的。

まずはアカアマダイ。
こうやって見ると本当に色鮮やかで美しい・・・

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■ アカアマダイ (Red Tilefish) Branchiostegus japonicus


頭部の写真。
眼にある黒い部分が眉毛のように見えてなんか凛々しい。
眼の下にある三角形の白斑が本種の特徴。


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■ アカアマダイ (Red Tilefish) Branchiostegus japonicus


尾部もまた美しい。
赤に青、黄、すばらしいデザイン。

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■ アカアマダイ (Red Tilefish) Branchiostegus japonicus


続いてアカカマス。
身に張りがあっていい魚だ。

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■ アカカマス (Red Barracuda) Sphyraena pinguis


鋭い犬歯を撮影してみた。
これを見れば分かるが、手が触れただけでも切れてしまうほど鋭いもの。
死んでいても、捌くときには細心の注意が必要。

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■ アカカマス (Red Barracuda) Sphyraena pinguis


最後にのどぐろ。
これまた太っていて見るからに美味しそうだ。

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■ アカムツ (Rosy Seabass) Doederleinia berycoides


なぜこの魚がのどぐろと呼ばれるかというと、喉が黒いから。
口内は黒い膜で覆われている。

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■ アカムツ (Rosy Seabass) Doederleinia berycoides


今日はアカムツだけを料理してみる。
料理が下手でも作れる塩焼きに。

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■ アカムツ (Rosy Seabass) Doederleinia berycoides


いや~美味い。
脂がたっぷり乗っているけど、気持ち悪くならないあっさりとした味。
やっぱり美味い魚だわ。

山陰のスーパーでは小アジのようなふざけたサイズののどぐろが並んでいる事も多い。
底曳網で混獲されるのだと思うけれど、これは網の目合いを大きくするとかで何とかならないのかな。
大きいものと幼魚では味に天と地の差がある。幼魚は食べてはいけないのだ。
やっぱり漁獲サイズを選ぶ事ができる延縄が理想なのかな。とは言っても底曳網の魚を買った自分にもその責任はある・・・


<撮影種一覧> 7種
<甲殻類>
<魚類>
■ イサキ (Chicken Grunt) Parapristipoma trilineatum
■ イシダイ (Striped Beakfish) Oplegnathus fasciatus
■ アカカマス (Red Barracuda) Sphyraena pinguis



by takuyamorihisa | 2017-05-19 21:00 | 取り寄せ・市場購入

582 鳥取県産 ~地元の生シラス~

今日は家で写真を撮った。

最近、グルメな先輩フォトグラファーに教えていただいた、Sランクの鮮魚店へ行くのが楽しい。
この鮮魚店の大将は、どこで採れたか、どんな漁法で採れたか、どんな料理法だと美味しく食べられるか、質問したら即答してくれる、プロ中のプロ。
魚が好きな人ならたまらないと思う。

今日はふらっとそのSランクの鮮魚店に寄ってみた。

「まいど!」

毎回魚の事をうるさく聞くので、自分の事を覚えてくれていたようだ。
今回も魚のことをあれこれ聞いて教えてもらう。
本当にこの大将の知識はすごい・・・

「綺麗な魚が欲しいんなら、明日来たらいいよ。船が2隻かえってくるから。朝はプロが多いから昼くらいがおすすめ。」
そう、このお店はプロの料理人御用達のお店。
大将の目利きはこの街一番なのだと思う。

という訳で、今日は控えめに魚を買いたいと伝え、

「それならこの生シラス!境港で今朝採れたやつだよ。すくい網で獲っているから、とても綺麗でしょう。これをさっと湯に通して、ご飯にのせて、卵をかけて食べれば最高だよ。」

その言葉だけでよだれが出てきそう。

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■ カタクチイワシ (Japanese Anchovy) Engraulis japonicus

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■ カタクチイワシ (Japanese Anchovy) Engraulis japonicus


実はこのシラス、そのほとんどがカタクチイワシ (Japanese Anchovy)の稚魚からなる。
大きくなったカタクチイワシは煮干しになるし、とても美味しい魚なのだ。

英名はJapanese Anchovyで、日本のアンチョビ。そう、あの缶詰で有名なアンチョビはカタクチイワシの仲間なのだ。
やはりこの仲間は世界中で評価が高いようだ。

この生シラスにさっと湯を通し、ご飯の上にのせて卵をかけ、醤油を垂らして口に放り込む。
も~最高っ!!!

写真を撮っているヒマなどなかった。


<撮影種一覧> 1種
<魚類>
■ カタクチイワシ (Japanese Anchovy) Engraulis japonicus



by takuyamorihisa | 2017-05-18 21:00 | 取り寄せ・市場購入

581 島根県産 ~スルメイカを買って~

今日は家で写真を撮った。

最近アニサキスが話題のようだ。
アニサキスとは海に住む回虫の仲間で、色々な生物の身体に寄生しながら一生を送っている。
最初はオキアミに寄生し、そのオキアミを食べた魚やイカに寄生、そして最終的にその魚やイカを食べたクジラやイルカに寄生し、卵を産んで一生を終えるという、綱渡りのようなライフサイクルを持っている。

アニサキスに寄生されている魚やイカを生で食べ、生きたアニサキスが胃の中に入ると、それが胃や小腸の壁に穴をあけてしまうので激痛となるらしい。

そんな恐ろしいアニサキスは、見ようと思えば簡単に見る事ができる。有名なのがサバの仲間、イカにもいるが、イカの中でも多いと言われているのがスルメイカ (Japanese Flying Squid)だ。

そのアニサキスを撮影するため、本日購入したのがスルメイカ (Japanese Flying Squid)だ。

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■ スルメイカ (Japanese Flying Squid) Todarodes pacificus


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■ スルメイカ (Japanese Flying Squid) Todarodes pacificus


スルメイカの眼。
アオリイカ (Bigfin Reef Squid)などとは全然違う眼つき。
白目が少なくて、まるでダイオウイカ (Giant Squid)のようだ。
スルメイカの眼は透明な膜がなく直接眼がむき出しになっているので開眼と呼ばれる。

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■ スルメイカ (Japanese Flying Squid) Todarodes pacificus


体表。
赤く丸いものは色素胞で、それぞれの大きさが変わる事によって体色や模様を変化させることができる。

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■ スルメイカ (Japanese Flying Squid) Todarodes pacificus


足の付け根にあるのが口。
口の周りから足が生えているなんて、我々哺乳類からしたらびっくりするような身体の構造だ!
くちばし状の口で獲物をかじりとって食べる。その時に吸盤のある足がしっかりと獲物をホールドするのでとても便利そうだ。

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■ スルメイカ (Japanese Flying Squid) Todarodes pacificus


写真撮影をしたあとは、捌いてアニサキスを探す。
しかし残念なことに(普通なら幸運なことにだが)、アニサキスは見つからず、そのままイカ大根にした。

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■ スルメイカ (Japanese Flying Squid) Todarodes pacificus


今日はそれだけではなかった。
島根県の隠岐の島産、養殖イワガキ (Iwagaki)。

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■ イワガキ (Iwagaki) Crassostrea nippona


こちらは電子レンジでチンするだけの簡単シンプル料理。
これがまた最高に美味い!!!

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■ イワガキ (Iwagaki) Crassostrea nippona


子供の頃は牡蠣が上手いとは思わなかったが、大人になるとこの旨さがよく分かるようになる。
島根県は嬉しい事に、割と手軽にイワガキが手に入る。

食用の牡蠣にはマガキとイワガキの2種類があるが、この2つ、味は全然違う。
恐らく目をつぶって食べても、どちらか言い当てる事が出来ると思う。

さてどちらが美味しいのか。
それはこのブログに書いてある記事を読んでいくと分かるかもしれない!


<撮影種一覧> 2種
<貝類・頭足類>
■ イワガキ (Iwagaki) Crassostrea nippona




by takuyamorihisa | 2017-05-13 21:00 | 取り寄せ・市場購入

580 しまね海洋館アクアス ~島根の水族館~


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今日はしまね海洋館アクアスに行ってきた。

アクアスは島根県の西部、浜田市にあるのでなかなか遠くて行く機会がない。
アクアスへ来るのは10年以上ぶりだろうか。

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エントランスを抜けると最初に待っているのは日本海の魚。
地元の海に生息している魚たちが混泳している。

やはり一番興味があるのはこういった地元の魚。
そして、この水槽は人工的に波を発生させる装置がついているため、かなり自然の海に近い。
波によって作られた波紋がライトの光を曲げ、砂底に映し出すなんとか模様。これがすごくいい。

それでは中の魚たちをご紹介。
毒針を持つことで有名なミノカサゴ (Luna Lion Fish)。


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□ ミノカサゴ (Luna Lion Fish) Pterois lunulata


ハタ科の中でも最も美味しい魚のひとつ、クエ (Longtooth Grouper)。

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クエ (Longtooth Grouper) Epinephelus bruneus


コブダイ (Asian Sheepshead Wrasse)。
頭部に大きなコブがあるのが特徴。この個体はまだそれほど大きくなっていない。実はコブダイは性転換をする魚で、若いときは全てメスで、老成するとオスになる。この個体はまだコブが中途半端だからメスかな???後ろに頭だけ見えているのは確実にオス。


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コブダイ (Asian Sheepshead Wrasse) Semicossyphus reticulatus


島根では「あかいさき」と呼ばれているヨコスジフエダイ (Spotstripe Snapper)。
15年前はほとんどみかけなかったけれど、最近はよくみかけるようになった。

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ヨコスジフエダイ (Spotstripe Snapper) Lutjanus ophuysenii


冬になると弱って水面をふらふらしていることが多いハリセンボン (Long-spined Porcupinefish)。

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ハリセンボン (Long-spined Porcupinefish) Diodon holocanthus


大きなトラフグ。
これを魚屋で買ったらいくらするんだろうと別の興味が湧く。


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トラフグ (Tora Fugu) Takifugu rubripes


ここから先は小さな水槽が並んでいる。
英名がパイナップルフィッシュ!これはぴったりの名前。

マツカサウオ (Japanese Pineapplefish)

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マツカサウオ (Japanese Pineapplefish) Monocentris japonica


動きも見た目もかわいらしいタコクラゲ属の1種 (Mastigias)。

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タコクラゲ属の1種 (Mastigias) Mastigias sp.


この水族館の目玉のひとつ、大きなサメ水槽。
もちろん維持管理のコストを考えての事だろうけど、青のコンクリ底はちょっとしらけてしまう・・・
展示してあるサメ達はすごい。
写真はサンゴ礁のギャング、ネムリブカ (Whitetip Reef Shark)


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ネムリブカ (Whitetip Reef Shark) Triaenodon obesus


マングローブ林に生息するというテッポウウオ (Banded Archer)。

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テッポウウオ (Banded Archer) Toxotes jaculatrix


アフリカに生息するハイギョの仲間、Protopterus aethiopicus (プロトプテルス・エチオピクス)。

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Protopterus aethiopicus (プロトプテルス・エチオピクス) Protopterus aethiopicus


アマゾンのナマズ、Redtail Catfish (レッドテイルキャットフィッシュ)。

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Redtail Catfish (レッドテイルキャットフィッシュ) Phractocephalus hemioliopterus


世界に生息する4種のカブトガニのうち、大西洋に生息する唯一の種、Atlantic Horseshoe Crab (アメリカカブトガニ)。
他のカブトガニに比べると、身体が小さく扁平で、複眼が大きい印象。

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Atlantic Horseshoe Crab (アメリカカブトガニ) Limulus polyphemus


かっこよすぎるChambered nautilus (オウムガイ)。

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Chambered nautilus (オウムガイ) Nautilus pompilius


ニシキエビ (Ornate Spiny Lobster)。

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ニシキエビ (Ornate Spiny Lobster) Panulirus ornatus


Scarlet Cleaner Shrimp (シロボシアカモエビ)。

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Scarlet Cleaner Shrimp (シロボシアカモエビ) Lysmata debelius


最後にKing Penguin (オウサマペンギン)。

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King Penguin (オウサマペンギン) Aptenodytes patagonicus


久々のアクアスは楽しかったな。


<撮影種一覧> 19種
<刺胞動物>
□ タコクラゲ属の1種 (Mastigias) Mastigias sp.
<貝類>
□ Chambered nautilus (オウムガイ) Nautilus pompilius
<カブトガニ類>
□ Atlantic Horseshoe Crab (アメリカカブトガニ) Limulus polyphemus
<甲殻類>
□ Scarlet Cleaner Shrimp (シロボシアカモエビ) Lysmata debelius
□ ニシキエビ (Ornate Spiny Lobster) Panulirus ornatus
<魚類>
□ ネムリブカ (Whitetip Reef Shark) Triaenodon obesus
□ ミノカサゴ (Luna Lion Fish) Pterois lunulata
□ コブダイ (Asian Sheepshead Wrasse) Semicossyphus reticulatus
□ クエ (Longtooth Grouper) Epinephelus bruneus
□ テッポウウオ (Banded Archer) Toxotes jaculatrix
□ ハリセンボン (Long-spined Porcupinefish) Diodon holocanthus
□ マツカサウオ (Japanese Pineapplefish) Monocentris japonica
□ Redtail Catfish (レッドテイルキャットフィッシュ) Phractocephalus hemioliopterus
□ Protopterus aethiopicus (プロトプテルス・エチオピクス) Protopterus aethiopicus
<爬虫類>
□ アオウミガメ (Green Sea Turtle) Chelonia mydas
<鳥類>
□ King Penguin (オウサマペンギン) Aptenodytes patagonicus

□・・・飼育個体


by takuyamorihisa | 2017-05-07 21:00 | 島根県

579 荒神谷遺跡 ~息子初めての虫かご~

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今日は荒神谷遺跡(Kojindani Remains)に行ってきた。

今日は息子と1日二人きりなので、最近興味を持っている虫とりをさせることにした。
ホームセンターで虫かごを買い、向かったのは荒神谷遺跡(Kojindani Remains)。

この遺跡は弥生時代に製造された銅剣がたくさん出土した遺跡。山の中にあって、子供を遊ばせるには絶好の公園なのだ。

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今日はニホンアマガエル (Japanese Tree Frog)を2匹みつけ、触って遊ぶことができた。
そろそろ帰ろうかと思ったところ、足元に小さなハムシが飛んできた。
全身金属光沢があり、緑、赤、青の鮮やかな色。
まさに玉虫カラーだ!!!

この虫はアカガネサルハムシ (Acrothinium gaschkevitchii)という虫で、ブドウの歯を好んで食べるため害虫として嫌われている虫。

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■ アカガネサルハムシ (Acrothinium gaschkevitchii) Acrothinium gaschkevitchii

これは帰って撮影したい!!!

と思って捕まえようと思った瞬間、羽を広げて飛んでいってしまった。
残念・・・

それから足元を探すが全然見つからず。
もう諦めようと頭を切り替えた瞬間に、自分のズボンにとまっているのをみつけた。

子供の虫かごを借り、アカガネサルハムシを入れ、持ち帰って白バック撮影。

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■ アカガネサルハムシ (Acrothinium gaschkevitchii) Acrothinium gaschkevitchii 体長6mm

綺麗な虫だなぁ。
意識を変えるだけで、周りには美しいものが山ほどいる。


<撮影種一覧> 1
<昆虫>
■ アカガネサルハムシ (Acrothinium gaschkevitchii) Acrothinium gaschkevitchii



by takuyamorihisa | 2017-05-03 21:00 | 島根県