カテゴリ:広島県( 33 )

673 宮島 ~20年ぶりに宮島水族館~

今日は宮島に行ってきた。

今、年末の休みで帰省している。
久しぶりにふと宮島水族館へ行きたくなり、宮島へと向かうことにした。

宮島は約3年前に友人と遊びに来たことがあるが、宮島水族館の方はもう20年くらい行っていないと思う。
どうなっているか楽しみだ~

廿日市からフェリーに乗り、宮島へと渡る。
向かえてくれるのは有名な宮島の鹿たち。

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■ ニホンジカ (Sika Deer) Cervus nippon


まるで放し飼いにされているかの様に人に良くなついているが、実は野生個体。
山で見かけるニホンジカは一目散に逃げていくのに、ここの奴らは人慣れしすぎていてびっくする。

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■ ニホンジカ (Sika Deer) Cervus nippon


店先に現れることも。


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■ ニホンジカ (Sika Deer) Cervus nippon


世界遺産となっている厳島神社。
その大鳥居は世界で最も有名な鳥居かもしれない。

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石垣についていたマガキ (Pacific Oyster)。
殻のえん辺部には黄緑~紫色の帯があるのが特徴。

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■ マガキ (Pacific Oyster) Crassostrea gigas


大好きな珍味、カメノテ (Japanese Goose Barnacle)。


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■ カメノテ (Japanese Goose Barnacle) Capitulum mitella


水族館へ行く前にまずは腹ごしらえ。
今シーズン初のマガキ。
あ~やっぱ美味い・・・

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□ マガキ (Pacific Oyster) Crassostrea gigas


宮島名物のあなご丼。
これも美味い!
近年のマアナゴ (Whitespotted Conger)不漁の影響で、あなご丼を売りにしている店舗は大変そうだ。


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■ マアナゴ (Whitespotted Conger) Conger myriastera


お腹も満たされ、いざ水族館へ。
自分が知っている宮島水族館はボロボロの汚い水族館だったが、とても綺麗に改装されている!!!
全く別の水族館じゃん。

まずはフレリトゲアメフラシ (Ragged Seahare)。
このアメフラシは何故か今年中海でよく見られた。例年は全くみないのに不思議。

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□ フレリトゲアメフラシ (Ragged Seahare) Bursatella leachii


斜帯の身体に水玉模様の尾を持つオシャレな魚、タカノハダイ (Spottedtail Morwong)。

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□ タカノハダイ (Spottedtail Morwong) Goniistius zonatus


同じタカノハダイ属の魚なので良く似ているミギマキ (Redlip Morwong)。
名前がいい。

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□ ミギマキ (Redlip Morwong) Goniistius zebra


とても立派なニホンウナギ (Japanese Eel)。

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□ ニホンウナギ (Japanese Eel) Anguilla japonica


ヤマメと亜種の関係にあたるアマゴ (Masu Salmon)。
放流で分布がめちゃくちゃになってしまったが、中国地方で言うと本来の分布域は瀬戸内がアマゴ、日本海側がヤマメになっている。

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□ アマゴ (Masu Salmon) Oncorhynchus masou ishikawae


身近な魚なのに展示されているのは恐らく初めて見たシロギス (Japanese Whiting)。


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□ シロギス (Japanese Whiting) Sillago japonica


多くの水族館ではカブトガニと言えばアメリカカブトガニを展示しているが、ここはさすが瀬戸内だけあってカブトガニ (Japanese Horseshoe Crab)を展示していた。
左がメスで右がオス。


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□ カブトガニ (Japanese Horseshoe Crab) Tachypleus tridentatus


天然記念物のオオサンショウウオ (Japanese Giant Salamander)。
目が小さすぎて面白い。


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□ オオサンショウウオ (Japanese Giant Salamander) Andrias japonicus


カッコいいアオダイショウ(Japanese Rat Snake)。
これがiPhoneの画像だなんて信じられない。水族館内の写真はほとんどiPhoneによるもの。


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□ アオダイショウ(Japanese Rat Snake) Elaphe climacophora


タイワンガザミ (Flower Crab)のメス。


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□ タイワンガザミ (Flower Crab) Portunus pelagicus


恐ろしい形相で近年人気のオオカミウオ (Bering Wolffish)。


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□ オオカミウオ (Bering Wolffish) Anarhichas orientalis


美しいけれど棘に毒を持つミノカサゴ (Luna Lion Fish)


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□ ミノカサゴ (Luna Lion Fish) Pterois lunulata


同属のハナミノカサゴ (Red Lion Fish)。

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□ ハナミノカサゴ (Red Lion Fish) Pterois volitans


この水族館で感動した展示、牡蠣筏の再現。
そしてその周りをアオリイカ (Bigfin Reef Squid)が泳いでいる。
これは誰のアイデアだろう。最高だ!


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□ アオリイカ (Bigfin Reef Squid) Sepioteuthis lessoniana


どうやって生きたまま水槽へ運べたんだろうかと感動しかないタチウオ (Largehead Hairtail)の展示。
素晴らしい!!!


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□ タチウオ (Largehead Hairtail) Trichiurus lepturus


20年ぶりの宮島水族館はとても見応えがあって、いい意味で期待を裏切ってくれた。
昔いたモンスターのようなピラルクーはどこにいったのかなぁ・・・

帰りに大鳥居の前を再び通ったので撮影。
水が満ちてくるとこの鳥居は水に浮かんでいるようになる。

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ああ楽しかった。


<撮影種一覧> 19種
<カブトガニ類>
<貝類>
□ フレリトゲアメフラシ (Ragged Seahare) Bursatella leachii
■ マガキ (Pacific Oyster) Crassostrea gigas
<甲殻類>
<魚類>
□ ミノカサゴ (Luna Lion Fish) Pterois lunulata
□ ハナミノカサゴ (Red Lion Fish) Pterois volitans
□ ミギマキ (Redlip Morwong) Goniistius zebra
□ タカノハダイ (Spottedtail Morwong) Goniistius zonatus
□ ムツ (Gnomefish) Scombrops boops
□ シロギス (Japanese Whiting) Sillago japonica
□ オオカミウオ (Bering Wolffish) Anarhichas orientalis
□ ニホンウナギ (Japanese Eel) Anguilla japonica
<両生類>
□ オオサンショウウオ (Japanese Giant Salamander) Andrias japonicus
<爬虫類>
<哺乳類>
■ ニホンジカ (Sika Deer) Cervus nippon

□・・・飼育個体




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by takuyamorihisa | 2017-12-28 21:00 | 広島県 | Comments(0)

598 羽高湖 ~湖を泳ぐカラスヘビ~

今日は羽高湖(Hatakako)に行ってきた。

今日は家族でデイキャンプ。
場所は広島県府中市の羽高湖森林公園キャンプ場だ。

ものすごい山奥なので、鳥やら虫やら何かいるかもしれない。
家族との時間も大切だが、ここでもちゃっかりカメラは最強装備。

子供たちと遊びながら、しっかりと目は周囲に注意を払っている。
生物がいない訳でもないが、これといって撮影欲にかられるものはいない。

生物の写真は諦め、子供たちの写真を撮影していたところ、湖の水面で何かが泳いでいるのが目に入った。
蛇だ!

肉眼ではID不可能だったが、さすが超望遠レンズ、拡大してカラスヘビだと分かった。
カラスヘビはシマヘビ (Japanese Striped Snake)の黒化個体のこと。

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■ シマヘビ (Japanese Striped Snake) Elaphe quadrivirgata

日本で普通にみられる蛇で、このような黒い蛇ならカラスヘビだと思っていいのではないだろうか。
もちろん毒はないので、危険な蛇ではない。素手で捕まえても大丈夫。

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■ シマヘビ (Japanese Striped Snake) Elaphe quadrivirgata

できればこいつを捕まえて、甥っ子達を怖がらせてやりたかったなぁ・・・


<撮影種一覧> 1種
<爬虫類>



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by takuyamorihisa | 2017-06-17 21:00 | 広島県 | Comments(0)

573 呉市 ~久々の瀬戸内海~

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今日は呉市に行ってきた。

今日は久々に地元へ戻ってきた。
日本海は綺麗な海だけれど、干満の差がほどんどないので干潟がない。一方瀬戸内海は随分数が少なくなったものの、まだまだ遊べる干潟が残っている。
干潟は生物が多くて本当に面白い場所。

という訳で地元の親友とぶらり干潟探索だ。
アラフォーおじさん二人で干潟で生き物を探して遊んだ。

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見せてあげたかったのがハクセンシオマネキ (Milky Fiddler Crab)。
18年間瀬戸内で育ったのに、住んでいた頃にはその存在を知らず、シオマネキと言えば南の海にしかいないものだと思い込んでいた。

干潟のカニはその底質の粒の大きさによって住み分けがあって、ハクセンシオマネキだとちょうど上の写真のような綺麗な砂がお好み。
コメツキガニ (Sand Bubbler Crab)などもこのような環境が好き。
さあどんなカニに出会えるかな~。

これらのカニは巣穴の周りにいるので、まずは穴を見つけるのが手っ取り早い。
しかし穴がない。
全然ない。

生き物がいたと思って最初に撮影したのはタカラダニの仲間だった。

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■ タカラダニ科の1種 (Erythraeidae) Erythraeidae sp.


この場所ではこれと言ってときめく生物に出会えなかったので移動。
今度は礫が転がる浜へ。
こういった場所ではハクセンシオマネキやスナガニに出会うのは難しくなる。

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石をめくって生き物を探す。

いたいた。ヒライソガニ (Gaetice depressus)。

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■ ヒライソガニ (Gaetice depressus) Gaetice depressus


ヒライソガニは体色変異が大きく、この様な白い個体も。
ただ、ある程度大きくなると同じ様な模様ばかりになるような気がする。

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■ ヒライソガニ (Gaetice depressus) Gaetice depressus


貫録のある大型個体。

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■ ヒライソガニ (Gaetice depressus) Gaetice depressus 甲幅2.2cm


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■ ヒライソガニ (Gaetice depressus) Gaetice depressus 甲幅2.2cm


口の横にある顎脚をアップで撮影してみた。
細かい毛が沢山生えていてとても美しい。


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■ ヒライソガニ (Gaetice depressus) Gaetice depressus 甲幅2.2cm


石をめくっていくと、魚が隠れている事もある。
ミミズハゼ (Flat-headed Goby)だ。

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■ ミミズハゼ (Flat-headed Goby) Luciogobius guttatus


石の下には貝もたくさん。

ヒザラガイの仲間のケハダヒザラガイ (Acanthochitona defilippii)。

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■ ケハダヒザラガイ (Acanthochitona defilippii) Acanthochitona defilippii


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■ ケハダヒザラガイ (Acanthochitona defilippii) Acanthochitona defilippii

赤味が強くカラフルなイシダタミ (Monodonta confusa)。

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■ イシダタミ (Monodonta confusa) Monodonta confusa


巻貝の仲間。


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■ 新生腹足目の1種 (Caenogastropoda) Caenogastropoda sp.


アオガイの仲間。

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■ Nipponacmea属の1種 (Nipponacmea) Nipponacmea sp.


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■ Nipponacmea属の1種 (Nipponacmea) Nipponacmea sp.


産卵していたカラマツガイ (Siphonaria japonica)。

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■ カラマツガイ (Siphonaria japonica) Siphonaria japonica
メナシストさんにみていただいた。


ハクセンシオマネキはみられなかったが、親友も楽しんでくれたようでよかった。
なかなか帰れないけれど、故郷の海の事ももっと詳しくなっていきたいなぁ。

Ryoji、忙しいのに付き合ってくれてありがとう!!!


<撮影種一覧> 8種
<貝類>
■ ケハダヒザラガイ (Acanthochitona defilippii) Acanthochitona defilippii
■ Nipponacmea属の1種 (Nipponacmea) Nipponacmea sp.
■ イシダタミ (Monodonta confusa) Monodonta confusa
■ 新生腹足目の1種 (Caenogastropoda) Caenogastropoda sp.
■ カラマツガイ (Siphonaria japonica) Siphonaria japonica
<クモ類>
■ タカラダニ科の1種 (Erythraeidae) Erythraeidae sp.
<甲殻類>
<魚類>



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by takuyamorihisa | 2017-04-01 21:00 | 広島県 | Comments(0)

482 野呂山 ~恒例の親父と鳥撮り~

今日は野呂山北部(Mt. Norosan North)に行ってきた。

今、実家に帰ってきている。
鳥撮りにはまって久しい親父は撮影に出たくてうずうず。
二人で時間を作って、野呂山北部(Mt. Norosan North)へと鳥撮りへと出かけた。

ちょっとしたシャワー状の雨が降ったりと、あまりいい天気ではない。

最初に撮影したのは赤いがくに青い実が特徴的なクサギ (Harlequin Glory Bower)。

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■ クサギ (Harlequin Glory Bower) Clerodendrum trichotomum

紅葉がとても美しいハゼノキ (Japanese Wax Tree) 。

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■ ハゼノキ (Japanese Wax Tree) Toxicodendron succedaneum

時期が悪いのか、鳥の姿はちょっと少ない。
そんななか姿を見せてくれたのがヤマガラ (Varied Tit) 。
かわいらしくて好きな鳥。

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■ ヤマガラ (Varied Tit) Parus varius

ジョウビタキ (Daurian Redstart)のメス。

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■ ジョウビタキ (Daurian Redstart) Phoenicurus auroreus

最後はコゲラ (Japanese Pygmy Woodpecker) の写真。
結構近づけたので嬉しい!

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■ コゲラ (Japanese Pygmy Woodpecker) Dendrocopos kizuki

でもやっぱりデジスコを持ってきておけばよかったなぁと後悔。
次からはちゃんと持ち歩こう!!!


<撮影種一覧> 6種
<植物>
■ クサギ (Harlequin Glory Bower) Clerodendrum trichotomum
■ ハゼノキ (Japanese Wax Tree) Toxicodendron succedaneum

<鳥類>
■ コゲラ (Japanese Pygmy Woodpecker) Dendrocopos kizuki
ジョウビタキ (Daurian Redstart) Phoenicurus auroreus
■ ヤマガラ (Varied Tit) Parus varius
■ アトリ (Brambling) Fringilla montifringilla
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by takuyamorihisa | 2015-12-17 21:00 | 広島県 | Comments(0)

480 ハチの干潟 ~アシハラガニを狙って~

今日はハチの干潟(Hachi's Tidal Flat)に行ってきた。

実家に帰ってきている。
すっかり写真にはまった親父と向かったのは竹原市にあるハチの干潟(Hachi's Tidal Flat)。

鳥が撮りたい親父と、甲殻類を撮りたい自分の両方を満たしてくれる場所がハチの干潟(Hachi's Tidal Flat)だ。
いつの間にか親父はこのあたりの鳥に詳しくなっている。かなり頼もしい。

そんな親父もパッと名前が出てこなかったビンズイ (Olive-backed Pipit)がファーストショット。

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■ ビンズイ (Olive-backed Pipit) Anthus hodgsoni

河口沿いを歩いてみる。

一見何もいなそうだが、歩いている数メートル先をみると小さなカニが慌てて穴の中に隠れている。
なんとか捕まえた小さなカニの正体はヤマトオサガニ (Yamato Osagani)。

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■ ヤマトオサガニ (Yamato Osagani) Macrophthalmus japonicus

汽水域でよくみられるユビナガホンヤドカリ (Yubinaga Honyadokari) 。

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■ ユビナガホンヤドカリ (Yubinaga Honyadokari) Pagurus minutus

ハクセンシオマネキ (Hakusen Shiomaneki) 。

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■ ハクセンシオマネキ (Hakusen Shiomaneki) Uca lactea

ケフサイソガニ (Kefusa Isogani)。

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■ ケフサイソガニ (Kefusa Isogani) Hemigrapsus penicillatus

このカニはタカノケフサイソガニ (Takano Kefusa Isogani)と非常によく似ていて見分けが難しい。
それもそのはず、両種は2005年まで同種だと思われていたのだ。

オスの鉗脚にある「けふさ」は外側が小さく、内側が大きい。これがケフサイソガニ (Kefusa Isogani)の特徴。タカノケフサイソガニ (Takano Kefusa Isogani)は外側も内側も同じくらいの大きさ。

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■ ケフサイソガニ (Kefusa Isogani) Hemigrapsus penicillatus


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■ ケフサイソガニ (Kefusa Isogani) Hemigrapsus penicillatus

泥質から砂質に変わってきた場所ではカニの種類が変わってきた。

このカニこそが今日の本命、アシハラガニ (Ashiharagani)だ!

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■ アシハラガニ (Ashiharagani) Helicana tridens

まだ標本写真を撮影していないので、なんとか捕まえたい!
しかし捕獲することができず・・・

その変わりにヒメアシハラガニ (Hime Ashiharagani)を捕まえる事ができた。

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■ ヒメアシハラガニ (Hime Ashiharagani) Helicana japonica


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■ ヒメアシハラガニ (Hime Ashiharagani) Helicana japonica

さらに場所を移動すると礫だらけの場所に。

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ここではイソガニ (Japanese Shore Crab)がたくさんみられた。

ほんの10メートルでがらっとみられる種類が変わるのは本当に面白い!

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■ イソガニ (Japanese Shore Crab) Hemigrapsus sanguineus

今日は底質と生物相の関係を肌で感じる事ができるとっても良い撮影だった!
いい場所だなぁ~


<撮影種一覧> 8種
<甲殻類>

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by takuyamorihisa | 2015-11-20 21:00 | 広島県 | Comments(0)

472 安浦町 ~庭先のヌマガエル~

今日は安浦町(Yasuura)に行ってきた。

今実家に帰っている。外に出て足元を見ると、1匹のカエルの姿をみつけた。
ヌマガエル (Indian Rice Frog) だ!

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■ ヌマガエル (Indian Rice Frog) Fejervarya kawamurai
*最初ツチガエルとしていたが、眼の間にあるV字状の模様、腹面が真っ白だったことからヌマガエルとした。

背中にいぼ状突起があるため、「いぼがえる」とも呼ばれるカエルだ。

そういえば小さいころ、ヘドロがたまっているようなドブ川にいっぱい「いぼがえる」がいたなぁ。
手にイボができるから触ってはいけないと言われていたが、ドブに入って「いぼがえる」をたくさん捕まえて、泥だらけになった記憶がある。懐かしい!

今まで気づかなかっただけなのか、この家でヌマガエル (Indian Rice Frog)をみつけたのは初めてだと思う。
やっぱり田舎はいいねぇ~


<撮影種一覧> 1種
<両生類>
■ ヌマガエル (Indian Rice Frog) Fejervarya kawamurai
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by takuyamorihisa | 2015-08-22 21:00 | 広島県 | Comments(0)

452 宮島 ~宮島の生き物~

今日は宮島(Miyajima)に行ってきた。

1月にSan Francisco(サンフランシスコ)で会った友が日本へ遊びに来ているので、宮島(Miyajima)まで会いに来た。
下手したら半そででも大丈夫そうなほどの陽気な気候。

桜も満開だ!

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□ シダレザクラ (Shidare Zakura) Cerasus itosakura f. itosakura


今日の干潮は午後2時。
残念ながら宮島で最も有名な厳島神社の周りはすっかり水が引いていた。
満潮時には水の上に浮かぶ神殿となる。

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しかしこれがよかった。

神社を歩いていると泥を食べているカニの姿を発見!!!
重たい思いをしてカメラを持ってきた甲斐があった!
ヤマトオサガニ (Yamato Osagani)だ。

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■ ヤマトオサガニ (Yamato Osagani) Macrophthalmus japonicus


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■ ヤマトオサガニ (Yamato Osagani) Macrophthalmus japonicus

世界遺産の庭で餌を探すハシボソガラス (Carrion Crow)。
ゴカイの仲間(多毛類)を食べているのが分かる。

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■ ハシボソガラス (Carrion Crow) Corvus corone

先ほどの泥よりもちょっと堅そうな砂地に巣穴を作っていたのはアシハラガニ (Ashiharagani) 。

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■ アシハラガニ (Ashiharagani) Helicana tridens

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■ アシハラガニ (Ashiharagani) Helicana tridens

まるで厳島神社が干潟の遊歩道みたいだ!

厳島神社の参拝を終え、次は沖の大鳥居まで歩く。

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こちらではヒメアシハラガニ (Hime Ashiharagani)を目撃。

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■ ヒメアシハラガニ (Hime Ashiharagani) Helicana japonica

人が遊んでいる横でせっせと餌を探すコサギ (Little Egret)。

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■ コサギ (Little Egret) Egretta garzetta

もし一人だったら干潟で延々と生き物を探していただろうが、そろそろ時間もせまってきたので宮島の商店街を観光することに。

そういえば宮島(Miyajima)といえば鹿。
相変わらずいたるところでニホンジカ (Sika Deer)の姿が見られる。

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■ ニホンジカ (Sika Deer) Cervus nippon

自分が子供の頃はどのお土産屋でも鹿の餌が売っていて、間違えて買おうものなら鹿がたくさん集まってきて大変な事になっていたが、現在はエサやりを禁止しているようだ。
もともと野生のニホンジカ (Sika Deer)なのでとてもいいことだと思う。

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アメリカ人4人に宮島を満喫してもらい、その合間にちょっと写真も撮れ、今日はとっても楽しい一日だった。

宮島は何度か訪れたことはあったが、こんなに素晴らしい自然が残っているとは全然知らなかった。
歴史的に有名な建築物と、昔から変わらない干潟。
これほど素晴らしい場所であれば世界の人に見せても驚いてもらえるだろう。

改めて宮島(Miyajima)の素晴らしさを再認識した一日でもあった。

今度は干潟メインで遊びに来たいなぁ!


<撮影種一覧> 7種
<植物>
□ シダレザクラ (Shidare Zakura) Cerasus itosakura f. itosakura


□・・・栽培

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by takuyamorihisa | 2015-04-02 21:00 | 広島県 | Comments(2)

451 安浦町 ~シロウオ漁~

今日は安浦町(Yasuura)に行ってきた。

親父と竹原市での撮影の帰り、川でかなり大掛かりな仕掛けをみつけた。

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向かって右が上流で左が下流。

なんとこれはシロウオ (Ice Goby)を獲るためのものらしい。
河川を溯上するシロウオ (Ice Goby)の群れを細い通路へ誘い込んで通過する瞬間を捕えるという漁。

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一般的に白魚(しらうお)と呼ばれるが、和名シラウオは全く別の魚。
踊り食いされる方の白魚はシロウオ (Ice Goby)。
卵とじなどにされる、顔が尖っている白魚がシラウオ (Icefish)。

ややこしいが、実物をみれば全然違うことがよく分かる。

それにしても実家の近くでシロウオ (Ice Goby)がたくさん獲れるなんて知らなかった。
中学生の頃は毎日ランニングしてた道なのになぁ・・・

急にシロウオ (Ice Goby)が食べたくなってきた。
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by takuyamorihisa | 2015-04-01 21:10 | 広島県 | Comments(2)

450 下野町 ~親父と鳥撮りin竹原市~

今日は下野町(Shimono)に行ってきた。

今日はちょっとだけ実家に帰って親父と鳥撮り。
最近新しいレンズを買い、燃えに燃えている親父がはまっている撮影ポイントへ連れていってもらった。
今日のターゲットはカワセミ (Common Kingfisher)。

警戒心の強い鳥だが撮影できるだろうか???

デジスコをかついで撮影ポイントへと向かう。
なんと運よくいきなりカワセミ (Common Kingfisher)の姿を確認することができた。

デジスコをセッティングしてそぉ~っと近づく。
とりあえず失敗したときのために遠くから1枚撮影。

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■ カワセミ (Common Kingfisher) Alcedo atthis

さすがデジスコ。
30mくらい離れているのに撮影ができる。

今度は近くから。
10mくらい距離をつめたと思ったところで、

ぴゅ~っ

飛び立ってしまった。

ああ・・・

その後も全く近寄らせてもらえず見失ってしまった。

池で泳いでいるコガモ (Common Teal)の写真を撮影して別のポイントへ。

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■ コガモ (Common Teal) Anas crecca

その後ケリ (Grey-headed Lapwing)をみつけるも、遠すぎて写真は撮れず・・・

最後には雨が降り始めて撮影は中止となった。

今度はゆっくり撮影に来たいなぁ・・・


<撮影種一覧> 2種
<鳥類>
■ コガモ (Common Teal) Anas crecca
カワセミ (Common Kingfisher) Alcedo atthis



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by takuyamorihisa | 2015-04-01 21:00 | 広島県 | Comments(0)

403 ハチの干潟 ~地元にもシオマネキ!?~

今日はハチの干潟(Hachi's Tidal Flat)に行ってきた。

親父と撮影ツアー2日目は広島県竹原市にあるハチの干潟(Hachi's Tidal Flat)。
ここで干潟のカニを撮影するのが目的だ。

川の流れ込みのある場所は泥質。

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ここではヤマトオサガニ (Yamato Osagani)の姿を見ることができた。
水面から眼だけを出して辺りをうかがうヤマトオサガニ (Yamato Osagani)。

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■ ヤマトオサガニ (Yamato Osagani) Macrophthalmus japonicus

まるでバンザイをしているような求愛行動。
近似種のヒメヤマトオサガニ (Hime Yamato Osagani)と比べると振り上げる鉗脚の位置が低い。

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■ ヤマトオサガニ (Yamato Osagani) Macrophthalmus japonicus

何とか捕獲してヤマトオサガニ (Yamato Osagani)の標本写真も撮影。

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■ ヤマトオサガニ (Yamato Osagani) Macrophthalmus japonicus 甲幅2.5cm

ヤマトオサガニ (Yamato Osagani)は初撮影種なのでめちゃくちゃ嬉しい!

少し場所を移動。
綺麗な砂地が広がっている。

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ここではコメツキガニ (Sand Bubbler Crab) やハクセンシオマネキ (Hakusen Shiomaneki)の姿をみた。

砂の団子を作るコメツキガニ (Sand Bubbler Crab) 。
これも初撮影種だ!

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■ コメツキガニ (Sand Bubbler Crab) Scopimera globosa

親父に捕獲してもらい標本写真を撮影。

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■ コメツキガニ (Sand Bubbler Crab) Scopimera globosa 甲幅1.5cm

同じく初撮影種のハクセンシオマネキ (Hakusen Shiomaneki)。
地元の海にシオマネキがいるなんて今まで全然知らなかった!!!

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■ ハクセンシオマネキ (Hakusen Shiomaneki) Uca lactea

これも捕獲して標本写真。

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■ ハクセンシオマネキ (Hakusen Shiomaneki) Uca lactea 甲幅1.4cm

コメツキガニ (Sand Bubbler Crab)とハクセンシオマネキ (Hakusen Shiomaneki)は2013年に石垣島で近似種を撮影したことがある。
リュウキュウコメツキガニ (Ryukyu Kometsukigani)とオキナワハクセンシオマネキ (Okinawa Hakusen Shiomaneki)以前は同じ種とされていたので本当によく似ている。

礫の下でも色々な生き物を発見。
ヒライソガニ (Hira Isogani)。

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■ ヒライソガニ (Hira Isogani) Gaetice depressus 甲幅1.6cm

イソガニ (Japanese Shore Crab)のオス。

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■ イソガニ (Japanese Shore Crab) Hemigrapsus sanguineus 甲幅2.9cm



イソガニ (Japanese Shore Crab)のメス。

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■ イソガニ (Japanese Shore Crab) Hemigrapsus sanguineus 甲幅2.1cm


腹面。よく見ると抱卵している。

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■ イソガニ (Japanese Shore Crab) Hemigrapsus sanguineus 甲幅2.1cm


ん?
抱卵していると思ったが、なんか違うようだ。
寄生虫だ!

これはウンモンフクロムシ (Sacculina confragosa)というフクロムシの仲間。
オレンジ色の部分はエクステリナという器官で、カニの体内にはインテリナという根のような器官を張り巡らせて養分を吸っている。

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■ ウンモンフクロムシ (Sacculina confragosa) Sacculina confragosa


アカニシ (Veined Rapa Whelk)。

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■ アカニシ (Veined Rapa Whelk) Rapana venosa 殻長6.4cm


カスリアオガイ (Nipponacmea radula)

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■ カスリアオガイ (Nipponacmea radula) Nipponacmea radula


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■ カスリアオガイ (Nipponacmea radula) Nipponacmea radula 殻長1.9cm


アサリ (Japanese Littleneck)。

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■ アサリ (Japanese Littleneck) Ruditapes philippinarum

地元の人がアサリ (Japanese Littleneck)を掘っていた。
いいなぁ・・・

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水のあるところでイソテッポウエビ (Brownbar Snapping Shrimp)を発見。
鰓室にヤドリムシ亜目の1種 (Epicaridea)が寄生している。

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■ イソテッポウエビ (Brownbar Snapping Shrimp) Alpheus lobidens 2.6cm

2個ある小さな黒い点は恐らく眼だろう。

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■ ヤドリムシ亜目の1種 (Epicaridea) Epicaridea sp.

ユビナガホンヤドカリ (Yubinaga Honyadokari)。

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■ ユビナガホンヤドカリ (Yubinaga Honyadokari) Pagurus minutus

親父がどこからか捕まえてきてくれたヒメアシハラガニ (Hime Ashiharagani)。
こちらは初撮影種!

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■ ヒメアシハラガニ (Hime Ashiharagani) Helicana japonica 甲幅1.3cm


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■ ヒメアシハラガニ (Hime Ashiharagani) Helicana japonica 甲幅2.0cm

タカノケフサイソガニ (Takano Kefusa Isogani)。

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■ タカノケフサイソガニ (Takano Kefusa Isogani) Hemigrapsus takanoi

今日は確認できただけでも15種もの生き物に出会えた。

なんて素晴らしい場所なんだろう。
干潟は生き物の宝庫で生命力に溢れている。そこにいるだけでエネルギーが沸いてくるようだ。
これは絶対にまた遊びに来たい!!!


<撮影種一覧> 17種
<貝類>
■ カスリアオガイ (Nipponacmea radula) Nipponacmea radula
■ イシダタミ (Toothed Top Shell) Monodonta labio form confusa
■ アカニシ (Veined Rapa Whelk) Rapana venosa
■ アサリ (Japanese Littleneck) Ruditapes philippinarum
<甲殻類>
ウンモンフクロムシ (Sacculina confragosa) Sacculina confragosa
■ イソテッポウエビ (Brownbar Snapping Shrimp) Alpheus lobidens
ユビナガホンヤドカリ (Yubinaga Honyadokari) Pagurus minutus
ヒライソガニ (Hira Isogani) Gaetice depressus
ヒメアシハラガニ (Hime Ashiharagani) Helicana japonica
イソガニ (Japanese Shore Crab) Hemigrapsus sanguineus
■ タカノケフサイソガニ (Takano Kefusa Isogani) Hemigrapsus takanoi
コメツキガニ (Sand Bubbler Crab) Scopimera globosa

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by takuyamorihisa | 2014-05-09 21:00 | 広島県 | Comments(4)