カテゴリ:島根県( 238 )

739 島根県産 ~ツクツクボウシとカブトムシのUV撮影~

今日はツクツクボウシとカブトムシの写真を撮った。

セミの蛍光が美しい事を知り、今年の夏はセミを採集しようと虫採り網を振り回してがんばったが、全く採る事ができず来年の課題にしようと諦めていた。
ところが運よくひっくり返っているツクツクボウシ (Walker's Cicada)を発見した!

さっそくUV撮影だ。


c0211532_23553471.jpg

■ ツクツクボウシ (Walker's Cicada) Meimuna opalifera


ミンミンゼミ (Hyalessa maculaticollis)やアブラゼミ (Large Brown Cicadaに比べると蛍光が弱い。
しかし複眼や単眼はしっかりと蛍光している。


ちょうどお亡くなりになったばかりのカブトムシ (Japanese Rhinoceros Beetle)のメスがいたので、こちらもUV撮影。
光るのは眼のみなので顔を撮影した。

c0211532_23553414.jpg

■ カブトムシ (Japanese Rhinoceros Beetle) Trypoxylus dichotomus


眼の蛍光は吸い込まれそうな美しいブルー。
かっこいい!



<撮影種一覧> 2種
<昆虫>
■ カブトムシ (Japanese Rhinoceros Beetle) Trypoxylus dichotomus
■ ツクツクボウシ (Walker's Cicada) Meimuna opalifera



[PR]

by takuyamorihisa | 2018-09-14 21:00 | 島根県 | Comments(0)

738 島根県 ~コガタノゲンゴロウの撮影~

今日はコガタノゲンゴロウの写真を撮影した。

自分が昆虫採集に夢中になっていた少年時代、一番「偉い」虫といえば、カブトムシやクワガタムシの仲間だった。
そういった典型的な偉い虫の他に、あこがれている昆虫の中にタガメやゲンゴロウなどもあったと思う。
しかし、少年時代の1980年代にはすでにこれらの水生昆虫は幻になっていた。

それから30年、なんと幻のコガタノゲンゴロウを拝むことができた。
希少種なので採取場所はふせるが、まさかこの様な場所で!?と誰もが驚くであろう場所で得られたコガタノゲンゴロウ。
インターネットでコガタノゲンゴロウと調べると、いかに希少な昆虫であるかが分かると思う。

c0211532_13353473.jpg
■ コガタノゲンゴロウ (Cybister tripunctatus) Cybister tripunctatus


c0211532_13353531.jpg
■ コガタノゲンゴロウ (Cybister tripunctatus) Cybister tripunctatus


c0211532_13353505.jpg
■ コガタノゲンゴロウ (Cybister tripunctatus) Cybister tripunctatus


こんな珍しい昆虫を採集してくれたN君、本当にありがとうございます!!!


<撮影種一覧> 1種
<昆虫>


[PR]

by takuyamorihisa | 2018-08-29 21:00 | 島根県 | Comments(0)

734 松江市 ~アブラゼミのUV撮影~

今日は家で写真を撮った。

毎日暑い。
いつの間にかセミがしきりに鳴く季節になっていた。

家の前でひっくり返っているアブラゼミの亡骸を回収したのでUV撮影を試みてみる。

翅脈が浮かび上がり、妖艶な美しさ。
アブラゼミはその羽の色からあんまり美しい印象がないが、こうやって見るととても美しい。

翅脈は他の種でも蛍光するのだろうか。
今度またセミの死骸を探してみよう。


c0211532_16435704.jpg

■ アブラゼミ (Large Brown Cicada) Graptopsaltria nigrofuscata



<撮影種一覧> 1種
<昆虫>
■ アブラゼミ (Large Brown Cicada) Graptopsaltria nigrofuscata



[PR]

by takuyamorihisa | 2018-08-11 21:00 | 島根県 | Comments(0)

731 松江市 ~タマムシを求めて~

c0211532_10364170.jpg

今日は松江市で写真を撮った。

虫が好きで四六時中虫の事を考えている我が家の3歳児。
春ごろから「タマムシとりたい」と繰り返し言う様になった。

しかし、タマムシは生まれてこの方見たことがない。
一体どんなところにいるのだろう。
調べた結果、7月頃の真夏の暑い日中にエノキの大木の周りでみつかるという事だった。
タマムシは法隆寺の玉虫厨子でも有名だし、何と言っても日本の昆虫で最も美しいと言われているくらいなのに、見たことすらないというのは何とも悔しい。
この夏はなんとか生のタマムシを見せてやろうと思い、めまいがしそうなほど暑い中、近くの公園とやってきた。

暑い。
日陰は涼しいけれど、蚊がすごい。

なかなか大変だ。

木の根元に大きな黒い昆虫がいた!クワガタか!?


c0211532_10364149.jpg

■ オオゴキブリ (Panesthia angustipennis) Panesthia angustipennis


酸欠なのか、この猛暑の中地表に飛び出してきたミミズ。


c0211532_10361184.jpg

貧毛綱の1種 (Oligochaeta) Oligochaeta sp.


炎天下の中、エノキの大木の下で待つこと1時間。
タマムシの姿は一度もみられなかった・・・
これまで生きてきて一度も見たことがないのに、そんな簡単に見つかる訳がないか。

帰宅途中、木の幹にたくさんくっついているサンインマイマイ (Euhadra dixoni)を撮っていると・・・


c0211532_10361127.jpg

■ サンインマイマイ (Euhadra dixoni Euhadra dixoni



ナメクジ (Meghimatium bilineatum)をみつけた。
これがナメクジ of ナメクジなのだ。

大きいっ!!!
前もこの公園でみつけたが、それよりも全然大きい!!!
嬉しい!


c0211532_10361114.jpg

■ ナメクジ (Meghimatium bilineatum) Meghimatium bilineatum


c0211532_10364170.jpg

■ ナメクジ (Meghimatium bilineatum) Meghimatium bilineatum


c0211532_10361261.jpg

■ ナメクジ (Meghimatium bilineatum) Meghimatium bilineatum


民家の周りでたくさんみられるチャコウラナメクジはこちら。
ナメクジによく似ているが、身体の前半に甲羅のようなものがある。


c0211532_10361274.jpg

■ チャコウラナメクジの1種 (LehmanniaLehmannia sp.


こうやって並べると雰囲気は似ているが、全然違う事が分かる。
最大の違いは甲羅の有無、またナメクジは眼柄が黒いのが特徴だ。


c0211532_10361200.jpg

気付けば今日何しに来たんだっけ?
と目的を忘れてしまっていた。

果たして今シーズンタマムシをみつける事ができるのだろうか。

「タマムシとりたい」はそれまで永遠と続くことになるだろう。


<撮影種一覧> 5種
<貧毛類>
貧毛綱の1種 (Oligochaeta) Oligochaeta sp.
<貝類>
■ サンインマイマイ (Euhadra dixoni) Euhadra dixoni
■ チャコウラナメクジの1種 (Lehmannia) Lehmannia sp.
■ ナメクジ (Meghimatium bilineatum) Meghimatium bilineatum
<昆虫>
■ オオゴキブリ (Panesthia angustipennis) Panesthia angustipennis



[PR]

by takuyamorihisa | 2018-07-17 21:00 | 島根県 | Comments(0)

730 松江市 ~ナナフシモドキはかっこいい~

今日は家で写真を撮った。

家に帰ると玄関の虫かごに大きな虫が入っていた。
なんだろうと思ってのぞいてみると、立派なナナフシモドキ (Ramulus irregulariterdentatus)が入っている。
子供の頃あこがれだった虫のひとつだ。

2年前まで大の虫嫌いだったヨメが捕まえてきたらしい。
残念ながらもう死んでしまっていたので、ゆっくり写真撮影させてもらった。


c0211532_13193441.jpg

■ ナナフシモドキ (Ramulus irregulariterdentatus) Ramulus irregulariterdentatus


まじまじと顔を観察したことがなかったが、こうして見るとめちゃくちゃかっこいい。
昔あったゾイドというロボットに出てきそうだ。


c0211532_13193409.jpg

■ ナナフシモドキ (Ramulus irregulariterdentatus) Ramulus irregulariterdentatus


c0211532_13193445.jpg

■ ナナフシモドキ (Ramulus irregulariterdentatus) Ramulus irregulariterdentatus


ところでこのナナフシモドキ、モドキではないただの「ナナフシ」はどんなのだろうと思ってインターネットで調べてみると面白い事が分かった。ナナフシという標準和名の昆虫がいて、それに似ているからではなくて、「ナナフシモドキ」というのが本来の和名で、短縮されてナナフシと呼ばれるようになったものだという。
では何故モドキがつくのかと言えば、例えば「石ころモドキ」のようなもので、七節の枝に化けているからナナフシモドキなのだろう。

またひとつ勉強になった。


<撮影種一覧> 1種
<昆虫>
■ ナナフシモドキ (Ramulus irregulariterdentatus) Ramulus irregulariterdentatus



[PR]

by takuyamorihisa | 2018-07-10 21:00 | 島根県 | Comments(0)

724 出雲市産 ~キンセンガニを撮影~

c0211532_16165516.jpg

今日はキンセンガニの写真を撮った。

仕事帰りに義母から電話があった。
ナミノコガイを採りに行ったら、ワタリガニを小さくした様な変わったカニが採れたから孫にみせてやりたい。
これは楽しみ~。

早速ブツを受け取りに行くと、キンセンガニの姿が。
このカニは歩脚がオール状になっているので、一瞬ワタリガニの仲間によく似ている。
しかしよく見るとオール状になっている歩脚は4対全て。
一方ワタリガニの仲間は最後の1対だけがオール状になっている。


c0211532_16165465.jpg

■ キンセンガニ (Matuta victor) Matuta victor


上の写真だけを見ると大きそうだが、ナミノコガイが小さい貝なので、実際のキンセンガニの大きさはこんなもの。


c0211532_16165676.jpg

■ キンセンガニ (Matuta victor) Matuta victor 甲幅5.2cm


c0211532_16165527.jpg

■ キンセンガニ (Matuta victor) Matuta victor 甲幅5.2cm

c0211532_16165516.jpg

■ キンセンガニ (Matuta victor) Matuta victor 甲幅5.2cm


c0211532_16165545.jpg

■ キンセンガニ (Matuta victor) Matuta victor 甲幅5.2cm


別個体。


c0211532_16165521.jpg

■ キンセンガニ (Matuta victor) Matuta victor 甲幅5.2cm


キンセンガニはたまに見かけるものの撮影したことはなかったのでよかった。


<撮影種一覧> 1種
<甲殻類>
■ キンセンガニ (Matuta victor) Matuta victor



[PR]

by takuyamorihisa | 2018-06-05 21:00 | 島根県 | Comments(0)

723 玉湯町 ~シマヘビの幼蛇~

c0211532_00401848.jpg

今日は玉湯町で写真を撮った。

今日現れた生物はシマヘビ (Japanese Striped Snake)の幼蛇。
田舎なので毎日野生動物が見られて嬉しい。

シマヘビは最も普通に見ることのできる蛇。褐色の下地に黒い縦縞が入った模様をしているのだが、幼蛇は全く模様が違うので別種かと勘違いしてしまいそうだ。
赤い色が入っているので毒でも持っていそうな雰囲気。


c0211532_00401880.jpg
■ シマヘビ (Japanese Striped Snake) Elaphe quadrivirgata


c0211532_00401810.jpg
■ シマヘビ (Japanese Striped Snake) Elaphe quadrivirgata


c0211532_00401879.jpg
■ シマヘビ (Japanese Striped Snake) Elaphe quadrivirgata


う~んかっこいい。


c0211532_00401848.jpg
■ シマヘビ (Japanese Striped Snake) Elaphe quadrivirgata


幼蛇の方が成体より断然かっこいい。


<撮影種一覧> 1種
<爬虫類>



[PR]

by takuyamorihisa | 2018-05-30 21:00 | 島根県 | Comments(0)

722 玉湯町 ~幼いアナグマの命が燃え尽きる瞬間~

今日は玉湯町で写真を撮った。

どういう訳か、道具置き場に小さな獣がうずくまっていた。
ニホンアナグマ (Japanese Badger)の若獣。
眼に傷を負い、衰弱しきっている。
かろうじて生きているものの、人間の気配を察しても動くことができない。
口元に水をやったらかろうじてペロペロと舐めた。

c0211532_23143010.jpg
■ ニホンアナグマ (Japanese Badger) Meles anakuma


ニホンアナグマ同士の争いは非常に激しく、殺し合いに近いのではないかと思っている。
美保関でみた争いは、片方が眼の近くから出血していたし、大山でみた個体は片目を失明していた。
この1歳のアナグマも左目付近を怪我している。
想像するに成獣の縄張りに入ってしまって襲われたのではないだろうか。

自力で餌も食べられないほど衰弱してしまい、襲ってきた成獣を恐れて命からがらこの道具置き場まで来たというのが妄想のストーリーだ。

可哀そうだが、この1時間後には息絶えてしまった。

自然界で生きていくのはとても大変だ。


<撮影種一覧> 1種
<哺乳類>
■ ニホンアナグマ (Japanese Badger) Meles anakuma



[PR]

by takuyamorihisa | 2018-05-29 21:00 | 島根県 | Comments(0)

721 松江市 ~ナメクジ of ナメクジ~


c0211532_00452537.jpg

今日は松江市で写真を撮った。

今日も子供の虫撮りにお付き合い。
選んだのは松江市にあるとある公園。

朝から虫かごを持った子供を連れて歩いていると、散歩中のお年寄りが優しく声をかけてくれる。
中でも、
「こうやって自然の中で虫採りさせるとか、なかなかできるものじゃないですよ。素晴らしい事です。」
とインテリジェントなおばあ様に話しかけられたのは、かなり嬉しかった。もしかしたら学校の先生とかされていた方なのかなぁ・・・

いつも通り、小さなコガネムシの仲間を捕まえて子供は満足のよう。
今日はカメラも持っていないし、写真を撮る気もなかったのだが、気になる生き物を見つけてしまった。

c0211532_00452539.jpg

ナメクジ。
よく見ると、いつも家の周りで見かけるチャコウラナメクジとはちょっと違う!!!
甲羅がない。
これが噂のナメクジ of ナメクジこと、ナメクジ (Meghimatium bilineatum)か!

c0211532_00452554.jpg

■ ナメクジ (Meghimatium bilineatum) Meghimatium bilineatum


これは初めて見るぞ~。
こういうときに限ってカメラを忘れてしまうとは・・・

ナメクジをそっと手でつまんで飴ちゃんの袋に入れて持って帰ることにした。

ナメクジをじっくり観察してみる。
眼柄が黒い。縦線が3本みえる。そしてやっぱり甲羅がないのはチャコウラナメクジとは大きく異なる点だ。


c0211532_00452537.jpg

■ ナメクジ (Meghimatium bilineatum) Meghimatium bilineatum


なんか可愛い。
下のナメクジはうんちを漏らしている。


c0211532_00452555.jpg

■ ナメクジ (Meghimatium bilineatum) Meghimatium bilineatum


子供の虫採りのおかげで、今まで見たことない生き物に出会う機会が増えてきた。
大変だけど毎日楽しい~!


<撮影種一覧> 1種
<貝類>
■ ナメクジ (Meghimatium bilineatum) Meghimatium bilineatum



[PR]

by takuyamorihisa | 2018-05-26 21:00 | 島根県 | Comments(0)

720 玉湯町 ~ジンガサハムシの撮影は難しい~

今日は玉湯町で写真を撮った。

雑草の上にキラリと光る何かをみつけた。
そこにはまさに黄金と呼ぶにふさわしいほど光り輝く小さな虫。
透明な殻の真ん中に金色の本体があるような、そんな不思議な身体をしているジンガサハムシ (Aspidomorpha difformis)だ。


c0211532_22073740.jpg
■ ジンガサハムシ (Aspidomorpha difformis) Aspidomorpha difformis


この金色はスパンコールと同じくらいの反射率で、みとれてしまう程美しい。
しかし、この金色はカメラで撮影するのはかなり難しい。
この写真も、その色を知っている人がみると光っているようにも見えるのだが、知らない人がみるとただの黄色っぽい色にしか見えていないだろう。

黒バックで撮影しても、金色感はあまり出なかった・・・
基本的に反射光をとらえようとするならば、カメラのレンズの角度と光軸を同じにした方がいいと思うが、反射率が高すぎて飛ぶだろうし、かといってこうやって光を回すと透過光に負けるのか、それとも構造上、光の入射角が大きすぎると上手く反射しないのか。う~ん難しい。


c0211532_22073713.jpg
■ ジンガサハムシ (Aspidomorpha difformis) Aspidomorpha difformis


それにしてもこの写真、右手を腰にあて、左手を上げて案内する謎のマスコットのようなポージングになってしまった。


<撮影種一覧> 1種
<昆虫>
■ ジンガサハムシ (Aspidomorpha difformis) Aspidomorpha difformis



[PR]

by takuyamorihisa | 2018-05-22 21:00 | 島根県 | Comments(0)