722 玉湯町 ~幼いアナグマの命が燃え尽きる瞬間~

今日は玉湯町で写真を撮った。

どういう訳か、道具置き場に小さな獣がうずくまっていた。
ニホンアナグマ (Japanese Badger)の若獣。
眼に傷を負い、衰弱しきっている。
かろうじて生きているものの、人間の気配を察しても動くことができない。
口元に水をやったらかろうじてペロペロと舐めた。

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■ ニホンアナグマ (Japanese Badger) Meles anakuma


ニホンアナグマ同士の争いは非常に激しく、殺し合いに近いのではないかと思っている。
美保関でみた争いは、片方が眼の近くから出血していたし、大山でみた個体は片目を失明していた。
この1歳のアナグマも左目付近を怪我している。
想像するに成獣の縄張りに入ってしまって襲われたのではないだろうか。

自力で餌も食べられないほど衰弱してしまい、襲ってきた成獣を恐れて命からがらこの道具置き場まで来たというのが妄想のストーリーだ。

可哀そうだが、この1時間後には息絶えてしまった。

自然界で生きていくのはとても大変だ。


<撮影種一覧> 1種
<哺乳類>
■ ニホンアナグマ (Japanese Badger) Meles anakuma



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by takuyamorihisa | 2018-05-29 21:00 | 島根県 | Comments(0)