今日は島根町に行ってきた。
海には夜光虫という生物がいる。
夜に光る虫と書いてヤコウチュウ。ホタルの仲間のような名前だが、実は体長1mm程度の小さな渦鞭毛藻の仲間。
これが刺激を受けると青い光を放つ性質があり、大発生するとそれは幻想的な美しい光景が広がるのだ~!
しかし、このヤコウチュウは赤潮の原因の生物のひとつであり、昼間に見るとかなりのインパクトがある。
■ ヤコウチュウ (Sea Sparkle) Noctiluca scintillans
■ ヤコウチュウ (Sea Sparkle) Noctiluca scintillans
今日は昼間に赤潮をみたので、夜はさぞ綺麗だろうと夜中に再度訪れてみた。
浜には光る波が押し寄せている。
眼ではしっかりと確認できるが、実際の光は弱いのでシャッタースピードを30秒にして撮影。
■ ヤコウチュウ (Sea Sparkle) Noctiluca scintillans
■ ヤコウチュウ (Sea Sparkle) Noctiluca scintillans
美しい・・・
■ ヤコウチュウ (Sea Sparkle) Noctiluca scintillans
■ ヤコウチュウ (Sea Sparkle) Noctiluca scintillans
■ ヤコウチュウ (Sea Sparkle) Noctiluca scintillans
瓶に水を汲んで振ると、瓶が真っ青に発光する。
それはもう本当に美しい姿。
しかし、手にべっとりと赤潮がまとわりつくので後で後悔することになる。
夜光虫の大発生はいくつかの条件がそろわないと起こらない。
昼間に赤潮の発生しているところを探しておいて、夜に訪れるときっと素晴らしい光景をみることができるだろう。
<撮影種一覧> 1種
<渦鞭毛藻>
■ ヤコウチュウ (Sea Sparkle) Noctiluca scintillans