314 日本産魚類検索 第三版 ~最高の魚類図鑑~

今日「日本産魚類検索 第三版」が届いた。

日本の魚類分類学の頂点に立つ研究者たちが総力を結集して制作した最高の魚類図鑑。
日本に生息する全ての魚4213種が掲載されている。
第二版から13年ぶりにリニューアルされ、約350種が増えたようだ。

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日本産魚類検索 第三版(中坊徹次編)


普通図鑑はカラーの写真や絵が並ぶが、本書は全てモノクロのイラスト。
特徴が分かるように簡素に書かれている。
この図鑑の画期的なところは「目の前にいる魚の名前が必ず分かる」ように作られていること。

背びれの筋が15本ならAに進む、尾びれの形が丸ければBへ進むというように魚の部分部分の特徴で少しずつ種を絞っていき、最終的には必ず種が分かる仕組み。

前に宍道湖・中海の生態系調査をしていたころは会社にあったので、見たことのない魚が出たときは必ず本書をめくっていた。
そして必ず種が分かるというすごい本だった。

魚好きなら誰もが欲しがる素晴らしい図鑑だが、制作コストが非常に高いためか、お値段36,750円。桁がひとつ違う。
しかし、よく考えてみると生き物を確実に同定(種類を判断すること)するには論文を片っ端から調べて、スキルを磨いた上で初めて出来るようになる。
それが36,750円で研究者と同じレベルのスキルを得ることができるのだ。安いと言えば安い!

これを手にした今、これまで以上の何かをこなさなければ宝の持ち腐れになってしまう。

がんばろっ!!!
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by takuyamorihisa | 2013-03-14 21:00 | お知らせ | Comments(0)