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066 Maligne Lake ~美しい景色とあこがれの鳥~

今日はMaligne Lake(マリーン湖)へ行ってきた。

朝9時、一晩お世話になった家の女性にあいさつをし、本日ひとつめの目的地、Maligne Lake(マリーン湖)へと出発した。
Jasper(ジャスパー)の街の北にある道から西へ曲がると、いきなり大きな"Bear Warning(クマ警報)"の看板が道路わきに立っていた。
おお!
一同テンションがあがる。

Maligne Canyon(マリーン渓谷)の横を過ぎてすぐ、食事中のクマを発見した。
「戻って、戻って!」
と友人にお願いし、クマの姿が見えた辺りへ移動する。
いた!
American Black Bear (アメリカグマ)だ。
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■ American Black Bear (アメリカグマ) Ursus americanus

かなり大きい。
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■ American Black Bear (アメリカグマ) Ursus americanus

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■ American Black Bear (アメリカグマ) Ursus americanus

一頭だけだと油断していると、少し離れたところに小グマがいた。
子連れのクマは危険というが、これが車の中でよかった。
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■ American Black Bear (アメリカグマ) Ursus americanus

車内のメンバーはすっかりクマ探しに夢中となり、クマ探しの楽しいドライブとなった。
その後しばらくしてまたクマが道路を横切ったが、これは上手く撮影できなかった。
"Bear Warning(クマ警報)"のとおり、ものすごいクマの数だ。

Maligne Lake(マリーン湖)までの道のりの半分くらい行ったところで、湖が姿を現した。
Medicine Lake(メディスン湖)だ。
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季節によって水位が違うことにより、ネイティブの人が魔法の湖という名前をつけたというエピソードが有名だ。
木の生えているところをみると、まだまだ水位が低いことが分かる。
水をしっかりたくわえ、青空が広がっているとさらに美しかったことだろう。

Maligne Lake(マリーン湖)まであと少しというところへ来たとき、今度はシカの姿を発見した。
Mule Deer (ミュールジカ)だ。
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■ Mule Deer (ミュールジカ) Odocoileus hemionus

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■ Mule Deer (ミュールジカ) Odocoileus hemionus

このエリアにはMule Deer (ミュールジカ)とWhite-tailed Deer(オジロジカ)の良く似た2種がいる。
後でBanff(バンフ)在住のabさんから見分けのポイントを教えていただいた。
尾の先端が黒くなっていれば、Mule Deer (ミュールジカ)。White-tailed Deer(オジロジカ)の尾は、おしり側の色が白いとのこと。
なるほど確かに尾の先端が黒くなっている。
もちろん初撮影種となり、朝から最高の出出しだ!

そして車はMaligne Lake(マリーン湖)へ到着した。
これまたとても美しい。
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名物クルージングツアーのチケットを購入し、船へ乗り込んだ。
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山火事の跡。
水面が不気味なほど空の色を反射している。
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目的地であるSpirit Island(スピリット島)近くで水の色が変わってきた。
まるでプールのような真っ青の水面。
もちろん底など見えない。
氷河の水だからこのような色になるのだ。
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Spirit Island(スピリット島)前に船がとまり、上陸する。
さすが有名な写真スポットだけあって、ここからの景色も絶品だ。
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沖ではボートからフライフィッシングをしている男性が、50cmクラスのトラウトをポンポンあげている。
元釣吉にとってはうらやましすぎる光景。
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素敵なクルージングツアーも終わり、次はMaligne Canyon(マリーン渓谷)へ向かうことになった。
駐車場へ戻り、車に乗り込もうとしたとき、聞いたことのない鳥のような動物のような大きな鳴き声が湖から聞こえた。
どうしても気になったので、メンバーを説得し5分の時間をもらい水辺へダッシュで向かう。
望遠レンズを覗き込み、遠くにいる水鳥を注意深くみる。
Common Loon(ハシグロアビ)!
やっぱり!!!
嬉しい!!!
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■ Common Loon (ハシグロアビ) Gavia immer

実はこの鳥の写真を撮るということが今回の旅「鳥部門」の目標だったのだ。
カナダに住む人なら知らない人はいない、ルーニー。つまり1ドルコインに描かれている鳥だ。
Loonが描かれているのでルーニーだと知っている人はどれくらいいるだろうか。
そして今度はCanada Goose(カナダガン)の群れに混じって見慣れないカモを見つけてしまった。
5分・・・
あとであやまって許してもらおう。
走ってカモのそばまで寄り、写真を撮った。
くちばしの白いラインが特徴の、Ring-necked Duck (クビワキンクロ)雄だった。
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■ Ring-necked Duck (クビワキンクロ) Aythya collaris

Toronto Islands(トロントアイランド)でみつけた以来、2回目の遭遇だ。

高地で空気が薄いので倒れそうになりながらも、ダッシュで駐車場まで向かい15分後に車へと戻った。
毎度ことながら目の前に生き物がいると周りが見えなくなる・・・

3日目も朝から最高。


<撮影種一覧> 9種
<哺乳類>
■ Least Chipmunk (チビシマリス) Neotamias minimus
■ Mule Deer (ミュールジカ) Odocoileus hemionus
■ American Black Bear (アメリカグマ) Ursus americanus
<鳥類>
■ Ring-necked Duck (クビワキンクロ) Aythya collaris
Canada Goose (カナダガン) Branta canadensis
■ Common Loon (ハシグロアビ) Gavia immer
■ Western Wood-Pewee (ニシモリタイランチョウ) Contopus sordidulus
■ Yellow-rumped Warbler (キヅタアメリカムシクイ) Dendroica coronata
■ Brown-headed Cowbird (コウウチョウ) Molothrus ater

by takuyamorihisa | 2010-06-14 21:00 | Canada