043 Sedona ~パワースポットにて~

今日はSedona(セドナ)へ行ってきた。

アリゾナ3日目の今日は、親友とその友達の3人でGrand Canyon(グランドキャニオン)ツアーだ。
今回の旅行の目玉。
2人ともGrand Canyon(グランドキャニオン)へ行くのは初らしく、3人ともわくわくしている。
が、昨晩のパーティーで3人とも飲みすぎてしまい、予定していた時間よりも3時間押しでGlendale(グレンデール)を出発することになった。

Grand Canyon(グランドキャニオン)までは車で4時間。
もちろん日帰り。
大丈夫だろうか・・・

最初の目的地はSedona(セドナ)だ。
Grand Canyon(グランドキャニオン)へ行く途中にあるこの町は、ものすごいパワースポットとして有名で、ずっと前から行きたいと思っていた場所だ。
ずっと行きたいと思っていたが、まさかアリゾナ、しかもGrand Canyon(グランドキャニオン)へ行く途中にあるとは知らず、思わぬプレゼントに最高にわくわくしている。

車から見える景色はとにかく大きくて素晴らしい。
Glendale(グレンデール)近くはSaguaro (ベンケイチュウ)の王国だ。
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■ Saguaro (ベンケイチュウ) Carnegiea gigantea
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■ Saguaro (ベンケイチュウ) Carnegiea gigantea

車を走らせること2時間半、
ついにSedona(セドナ)へ着いた。
すごい!
真っ赤な山々!
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想像以上の神々しさに大興奮。
早く登ってみたいが、
まずはドライバーの眠気を覚ますためコーヒーブレイク。

カフェの前で撮影したHouse Sparrow (イエスズメ)。
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■ House Sparrow (イエスズメ) Passer domesticus

道路から見た山。
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か、かっこよすぎる・・・
ブレイクが終わり、車に乗り込むと親友がこう言った。
「ごめん。時間がないからこのまま行きます。」
なにぃ~!
朝の3時間のしわ寄せがよりによってここへ・・・
残念だが仕方がない。

伝説のバイカーギャング、ヘルズエンジェルズと併走しながらセドナの地を走り抜けた。
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今回は残念だったが、いつかまた来て聖なるパワーを感じてみたいと思った。


<撮影種一覧> 2種
<植物>
■ Saguaro (ベンケイチュウ) Carnegiea gigantea
<鳥類>
House Sparrow (イエスズメ) Passer domesticus
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# by takuyamorihisa | 2010-04-17 20:14 | USA | Comments(0)

042 Thunderbird Conservation Park ~命がけの探検~

今日はThunderbird Conservation Park(サンダーバードコンサーベーションパーク)に行ってきた。

この公園はGlendale(グレンデール)北の山にあり、いい写真が撮れるかもと友達に教えてもらった場所だ。
あいにく今日も友達は授業があるということで、授業の前にこの山まで連れて行ってもらい、あとで迎えに来てもらうことにした。

Toronto(トロント)は山が全くないだだっ広い平地なので山を見るとわくわくする。

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残念なことに今日はあいにくの曇り空。
灼熱のArizona(アリゾナ)ではこれくらいの方が楽でいいかもしれない。

木が一本もない不思議な山を登り始める。
ハイキング道は一度左奥の山まで行って、裏側から目の前の山の頂上まで行けるようになっている。
ちょっと遠回りしすぎだ・・・

まずはいも虫をくわえたCactus Wren (サボテンミソサザイ)。

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■ Cactus Wren (サボテンミソサザイ) Campylorhynchus brunneicapillus

自生するサボテン達。
そこら中サボテンだらけ。

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■ California Barrel Cactus (カリフォルニアバレルカクタス) Ferocactus cylindraceus


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■ Strawberry Hedgehog Cactus (ストロベリーヘッジホッグカクタス) Echinocereus engelmannii


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■ California Barrel Cactus (カリフォルニアバレルカクタス) Ferocactus cylindraceus


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■ サボテン科の1種 (Cactus) Cactaceae sp.


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■ California Barrel Cactus (カリフォルニアバレルカクタス) Ferocactus cylindraceus


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■ California Barrel Cactus (カリフォルニアバレルカクタス) Ferocactus cylindraceus


ここまではちゃんと道を歩いていたのだが、ちょっと離れたところに見たことのない鳥を発見。
道を外れて礫だらけの山肌を進み鳥のいる方へと進んだ。
ここの石には小さい穴が無数にある。
溶岩が急に冷えてできたものだろう。

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実に歩きづらい。
近づいては逃げていく鳥を追いかけ、ついに写真を撮ることに成功した。

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■ Black-throated Sparrow (ノドグロヒメドリ) Amphispiza bilineata

初撮影種のBlack-throated Sparrow (ノドグロヒメドリ)だ。
無事撮影できたのはいいが、気がつくと戻るのにかなり面倒なところまで来てしまった。
どうするべきか・・・

このまま頂上を目指すことにした。
さすがに道ではないので歩きづらい。
しかもやたら棘のある植物が多いので痛いし、靴下にトゲトゲの実がいっぱいくっついている。

鳥の写真が撮れるとかなり期待していたのだが、全く木がないので学校に比べると鳥の数は本当に少ない。
その代わりこの昆虫が多い。
Master Blister Beetle (マスターブリスタービートル)。

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■ Master Blister Beetle (マスターブリスタービートル) Lytta magister

交尾をしているものが多かった。

日本にも生息するヒメアカタテハ (Painted Lady)。

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■ ヒメアカタテハ (Painted Lady) Vanessa cardui

さすが荒野だけあって、トカゲもいる。
Common Side-blotched Lizard (ワキモンユタトカゲ)。

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■ Common Side-blotched Lizard (ワキモンユタトカゲ) Uta stansburiana

あと少しで頂上。

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ここまで来ると見晴らしが良くてきれいだ。
黄色がかった空気とSaguaro (ベンケイチュウ)の立っている姿がなんとなく「風の谷のナウシカ」に出てくる腐海のよう。

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■ Saguaro (ベンケイチュウ) Carnegiea gigantea
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■ Saguaro (ベンケイチュウ) Carnegiea gigantea

やっと頂上に着いた。
手ごろな石に腰かけ一息つく。
遠くでRed-tailed Hawk (アカオノスリ)が飛んでいるのが見えた。

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■ Red-tailed Hawk (アカオノスリ) Buteo jamaicensis

休憩を終え、山を降りることにした。
遠回りはしたくないので直線コースで下山する。
行きと違い、下りは本当にきつい。
底がぺらぺらのスニーカーなので、何度も足をとられてこけこうになる。
ヒーヒー言いながら下っていると、いきなり地面からセミのような鳴き声が聞こえ始めた。
なんだ??


■ Speckled Rattlesnake (シモフリガラガラヘビ) Crotalus mitchellii


うわ!
ガラガラヘビ!
本当にいた!
Arizona(アリゾナ)には13種ものガラガラヘビが生息するが、この種は斑紋がぼやけているのと、尾部に白黒のストライプがあることからSpeckled Rattlesnake (シモフリガラガラヘビ)のようだ。

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■ Speckled Rattlesnake (シモフリガラガラヘビ) Crotalus mitchellii


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■ Speckled Rattlesnake (シモフリガラガラヘビ) Crotalus mitchellii

アリゾナに行ったら撮影したいと思っていたので大興奮。
しかし咬まれなくて本当に良かった・・・
音を出さなかったら咬まれていたかもしれない・・・
さっきまで写真が撮れて興奮していたが、急に怖くなってきた。

その後はへっぴり腰で下山。
下まで降りると看板にあるルールに
「ハイキング道から外れて歩かないこと。」
と書いてあった。
落石の危険があるのと、危険生物がいるためか。
なるほど。スミマセン。

日陰のベンチで一休みする。
すると遠くで変なネズミが立っているのが見えた。
なんだあれは?
プレーリードッグ?

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■ Round-tailed Ground Squirrel (マルオジリス) Spermophilus tereticaudus

あとで調べてみるとRound-tailed Ground Squirrel (マルオジリス)というリス科の生き物だった。
人を恐れないようで、近くまでいって撮影することができた。

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■ Round-tailed Ground Squirrel (マルオジリス) Spermophilus tereticaudus


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■ Round-tailed Ground Squirrel (マルオジリス) Spermophilus tereticaudus

目が大きくてかわいい。
体長は10cmほどの小型種。

友達が迎えにくるまでまだ時間があったので、探検を続けることにした。
ちょうど雲が晴れてきて、青空が覗きはじめた。
景色の写真を撮るにはいいが、暑い。

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そこら中で咲いている黄色い花

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小さな紫色の花。
シソ科?

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たくさんいたMourning Dove (ナゲキバト)。

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■ Mourning Dove (ナゲキバト) Zenaida macroura

巣を作っている最中のCactus Wren (サボテンミソサザイ)。
痛くないのだろうか。
棘だらけで近寄りたくない。

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■ Cactus Wren (サボテンミソサザイ) Campylorhynchus brunneicapillus

飲料水も底をつき、さすがにばててしまったので日陰のベンチで友達を待つことにした。

ベンチで寝ていると見覚えのあるシルエット。
Gambel's Quail (ズアカカンムリウズラ)だ!

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■ Gambel's Quail (ズアカカンムリウズラ) Callipepla gambelii

帰るまでには撮りたいと思っていたからよかった。
警戒心が強くてなかなか近寄れなかったが、まあ形にはなった。

Arizona(アリゾナ)の荒野で日陰無しの6時間。
かなりきつかったが、得たものは大きかった。

ありがとうThunderbird Conservation Park(サンダーバードコンサーベーションパーク)!
明日はGrand Canyon(グランドキャニオン)だ!


<撮影種一覧> 17種
<植物>
■ Saguaro (ベンケイチュウ) Carnegiea gigantea
■ Strawberry Hedgehog Cactus (ストロベリーヘッジホッグカクタス) Echinocereus engelmannii
■ California Barrel Cactus (カリフォルニアバレルカクタス) Ferocactus cylindraceus
■ サボテン科の1種 (Cactus) Cactaceae sp.
<昆虫類>
■ Master Blister Beetle (マスターブリスタービートル) Lytta magister
■ ヒメアカタテハ (Painted Lady) Vanessa cardui
<爬虫類>
Common Side-blotched Lizard (ワキモンユタトカゲ) Uta stansburiana
Tiger Whiptail (タイガーウィップテイル) Aspidoscelis tigris
Speckled Rattlesnake (シモフリガラガラヘビ) Crotalus mitchellii
<哺乳類>
■ Round-tailed Ground Squirrel (マルオジリス) Spermophilus tereticaudus
<鳥類>
Red-tailed Hawk (アカオノスリ) Buteo jamaicensis
■ Turkey Vulture (ヒメコンドル) Cathartes aura
Gambel's Quail (ズアカカンムリウズラ) Callipepla gambelii
■ Mourning Dove (ナゲキバト) Zenaida macroura
■ Cactus Wren (サボテンミソサザイ) Campylorhynchus brunneicapillus
■ Northern Mockingbird (マネシツグミ) Mimus polyglottos
Black-throated Sparrow (ノドグロヒメドリ) Amphispiza bilineata
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# by takuyamorihisa | 2010-04-16 21:33 | USA | Comments(4)

041 Thunderbird School ~初アリゾナ~

今日はThunderbird School(サンダーバードスクール)に行ってきた。

アメリカはアリゾナ州にあるグレンデールという街まで来た。
親友がこの街にあるThunderbird Schoolという学校へ通っているので、久しぶりに会おうと4月15日~18日の4日間の日程で遊びに来たのだ。

10時間半の移動時間の末、フェニックス空港へ到着した。
トロントとフェニックスの時差は3時間もあり、こちらの時間で午前1時半に家を出発したことになる。
眠い。
おまけに気温は33℃。
暑い。
トロントはまだ肌寒く、飛行機対策もあってズボンの下にタイツを履いていたため暑くてたまらない。
なにより周りの人はショートパンツとTシャツなのに、自分だけ黒のジーパン、長袖Tシャツで格好からして暑苦しい。

迎えに来てくれた友人の車に乗り、まずはグレンデールにある家へと向かった。
初めてのアリゾナ。
とにかく日差しがすごい。
サングラスがないと目をやられそうだ。

友人宅へ着き、服装をアリゾナ仕様にチェンジした。
あいにく彼は授業があるらしく、すぐに家を出るとのこと。
普通なら彼が戻るまで家で休むのだろうが、ネイチャーフォトグラファーの辞書に「することがない。」の7文字は存在しない。
友人と一緒に学校へ行き、自分はその辺の生き物を撮影することにした。
さてどんな生き物がいるのだろうか。
楽しみだ。

まずは学校の門。
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なんだこの巨大なサボテンは!
校内いたるところにサボテンが植えてある。
写真だけだと荒野の真ん中に建てられた学校のようだ。
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調べるとSaguaro (ベンケイチュウ) という名前のサボテンだった。
世界最大のサボテンらしい。
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■ Saguaro (ベンケイチュウ) Carnegiea gigantea

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■ Saguaro (ベンケイチュウ) Carnegiea gigantea

このSaguaro (ベンケイチュウ)のほとんどは幹に穴が開いてしまっていて、鳥の巣になっているようだ。
目の前にあるサボテンの穴に何かが入っていった。
慌てて写真を撮る。
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■ European Starling (ホシムクドリ) Sturnus vulgaris

なんとトロントでもおなじみ、European Starling (ホシムクドリ)だった。
元々アメリカ大陸にいなかったこのEuropean Starling (ホシムクドリ)だが、1890年代にヨーロッパから持ち込まれた100羽がNYのセントラルパークで放鳥され、それが増えて北米中に広がってしまったらしい。
脅威的な適応能力だ。
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■ European Starling (ホシムクドリ) Sturnus vulgaris


大きなGrackleだと思ったら、初めて見る種のGreat-tailed Grackle (オナガクロムクドリモドキ)。
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■ Great-tailed Grackle (オナガクロムクドリモドキ) Quiscalus mexicanus

同じく初めて見たCactus Wren (サボテンミソサザイ)。
サボテンに巣を作るのでこの名前があるらしい。
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■ Cactus Wren (サボテンミソサザイ) Campylorhynchus brunneicapillus

House Finch (メキシコマシコ)の雄。
初めてだと思ったが、よく考えたら雌をトロントで見たことがあった。
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■ House Finch (メキシコマシコ) Haemorhous mexicanus

こちらがその雌。
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■ House Finch (メキシコマシコ) Haemorhous mexicanus

トロントで見かけることは滅多にないのだが、こちらでは普通種のようだ。
そこら中でこの鳥が鳴いている。

かわいらしい小鳥Verdin (アメリカツリスガラ)。
花を食べていた。
これも初めて見る種。
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■ Verdin (アメリカツリスガラ) Auriparus flaviceps

花にとまっていたジガバチの仲間を撮影。
黄色くなっているのは花粉がついたからだろうか?
きれいなハチだ。
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■ Podalonia属の1種 (Thread-waisted Wasp) Podalonia sp.

イネ科の雑草。
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太陽光線が本当に強い。
元気になる分、体力の消耗も激しい。

学校に隣接する空き地。
広い・・・
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この空き地で1羽の鳥が座っているのが見えた。
遠すぎて肉眼では見えない。
写真に撮って拡大してみると、Killdeer (フタオビチドリ)のようだった。
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■ Killdeer (フタオビチドリ) Charadrius vociferus

写真を撮るため近づいてみる。
するとすくっと立ち上がり、おなじみちどり足で走り始めた。
かなり速いので一向に距離が縮まらない。
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■ Killdeer (フタオビチドリ) Charadrius vociferus

と思ったら急にうずくまり、変なポーズをとっている。
あれ?
傷ついているのだろうか。
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■ Killdeer (フタオビチドリ) Charadrius vociferus

このような行動がしばらく続き、気がつくと空き地の真ん中まで歩いてきてしまった。
そしてKilldeer (フタオビチドリ)は何事もなかったようにどこかへ飛んでいった。
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■ Killdeer (フタオビチドリ) Charadrius vociferus

これは卵を守る行動に違いない。
まんまとKilldeer (フタオビチドリ)の作戦にひっかかり、おびき出されてしまったようだ。
ということは最初にいた辺りに巣があるかもしれない。
何もない広場なので最初の場所を見つけるのは困難だが、それでも探してみることにした。
あった。
巣と卵。
他の鳥の巣と違ってかなりお粗末な巣だ。
これが逆にカモフラージュになっている。
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■ Killdeer (フタオビチドリ) Charadrius vociferus

しかし自分のせいで巣を放棄してしまったらどうしよう。
申し訳ない気持ちになっていたが、30分後に同じ場所を通るとちゃんと卵を温めていた。
よかった。

まだまだ学校には色々な鳥がいる。
こちらも移入種のHouse Sparrow (イエスズメ)。
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■ House Sparrow (イエスズメ) Passer domesticus

トロントでは珍しいほうのMourning Dove (ナゲキバト)。
ここではありふれた鳥だ。
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■ Mourning Dove (ナゲキバト) Zenaida macroura

サボテンに営巣したMourning Dove (ナゲキバト)。
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■ Mourning Dove (ナゲキバト) Zenaida macroura

Mourning Dove (ナゲキバト)にしてはちょっと大きいと思ったら、違う種類のWhite-winged Dove (ハジロバト)。
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■ White-winged Dove (ハジロバト) Zenaida asiatica

うろこのような模様の小さいハト、Inca Dove (インカバト)もいた。
ハトの種類だけでも3種!
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■ Inca Dove (インカバト) Scardafella inca

茂みで何の仲間か見当もつかない鳥を見つけた。
なんだこの変な鳥は!
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■ Gambel's Quail (ズアカカンムリウズラ) Callipepla gambelii

Gambel's Quail (ズアカカンムリウズラ)というらしい。
和名がすごい。
しかしすぐに逃げられてしまい、このあとこの鳥を見ることはなかった。
悔しい。
帰るまでにちゃんと写真を撮影しておきたいところだ。

初撮影種のCurve-billed Thrasher (マルハシツグミモドキ)。
Northern Mockingbird (マネシツグミ)だとばかり思っていたが、後で写真をみて違う種だと分かった。
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■ Curve-billed Thrasher (マルハシツグミモドキ) Toxostoma curvirostre


撮影を始めてからたったの2時間でこの成果。
15種中、初撮影種がなんと9種!
さすが環境がトロントと大きく違うだけある。

最後は大好きなパームツリーを撮影した。
これを見るとCaliforniaを思い出す。
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アリゾナの第一印象は「元気になれる場所」だった。
今回の旅は遊びがメインだが、時間があればまた撮影に出たいと思う。
どんな出会いがあるか楽しみだ。


<撮影種一覧> 15種
<植物>
■ Saguaro (ベンケイチュウ) Carnegiea gigantea
<昆虫類>
■ Podalonia属の1種 (Thread-waisted Wasp) Podalonia sp.
<分類>
Gambel's Quail (ズアカカンムリウズラ) Callipepla gambelii
■ Killdeer (フタオビチドリ) Charadrius vociferus
■ White-winged Dove (ハジロバト) Zenaida asiatica
■ Mourning Dove (ナゲキバト) Zenaida macroura
■ Inca Dove (インカバト) Scardafella inca
■ Cactus Wren (サボテンミソサザイ) Campylorhynchus brunneicapillus
■ Northern Mockingbird (マネシツグミ) Mimus polyglottos
■ Curve-billed Thrasher (マルハシツグミモドキ) Toxostoma curvirostre
■ Verdin (アメリカツリスガラ) Auriparus flaviceps
European Starling (ホシムクドリ) Sturnus vulgaris
■ Great-tailed Grackle (オナガクロムクドリモドキ) Quiscalus mexicanus
House Finch (メキシコマシコ) Haemorhous mexicanus
House Sparrow (イエスズメ) Passer domesticus
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# by takuyamorihisa | 2010-04-15 22:57 | USA | Comments(2)

040 Derrydowns Park ~近所をブラブラと~

今日はDerrydowns Park(デリーダウンズパーク)へ行ってきた。

今日は近所をブラブラとしてみた。

まずは家の近くの送電線下の空き地を探索。
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たまにKilldeer (フタオビチドリ)が歩いているのだが、今日はいないみたいだ。

空き地の脇にある木に鳥がとまっている。
今回2回目の遭遇、Northern Mockingbird (マネシツグミ)だ。
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■ Northern Mockingbird (マネシツグミ) Mimus polyglottos

House Sparrow (イエスズメ)の雌。
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■ House Sparrow (イエスズメ) Passer domesticus

European Starling (ホシムクドリ)。
こうして見ると独特の光沢は脂によるものだと分かる。
ちょっと触りたくない。
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■ European Starling (ホシムクドリ) Sturnus vulgaris


近所で桜の木を発見した。
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まだ小さい木だがしっかり花を咲かせている。
美しい。
やっぱり桜の花が一番好きだ。
High Parkにも桜がたくさんあるらしいので、終わる前に写真を撮りに行かなければいけない。
思い出させてくれてありがとう。

そしてFinch Ave.を渡り、Derrydowns Parkへ。
この公園は以前から気になっていた公園だ。
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川が流れていていい感じ。
しかし今まで人がいるのを一度も見たことがなく、ちょっと危ないエリアなのかと心配だ。
だが足は勝手に進んでいく。
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毎朝見ているのに一度も入ったことがなかったこの公園だが、なかなかいい。

川沿いで面白いものを見つけた。
ツクシ。
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日本と同じスギナなのだろうか?
春らしくて本当にいい。

景色はいい公園なのだが、鳥の姿が全然見えない。
やはり湖沿いの公園と比べると格段に劣ってしまう。
そう思いながら歩いていると、小動物と目が合った。
Raccoon (アライグマ)!
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■ Raccoon (アライグマ) Procyon lotor

不意をつかれてかたまっている。
近づこうとしたら木に登りはじめた。
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■ Raccoon (アライグマ) Procyon lotor

かわいいのでもう一枚。
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■ Raccoon (アライグマ) Procyon lotor

なかなかこの写真は撮れないだろう。
やはり撮影にでかけると、何かしら収穫がある。
大満足だ。

ちょっと進むと川で洗濯をしている人がいたので、やばいと思って引き返した。

ありがとうRaccoon!


<撮影種一覧> 6種
<哺乳類>
■ Raccoon (アライグマ) Procyon lotor
<鳥類>
■ Northern Mockingbird (マネシツグミ) Mimus polyglottos
American Robin (コマツグミ) Turdus migratorius
European Starling (ホシムクドリ) Sturnus vulgaris
Northern Cardinal (ショウジョウコウカンチョウ) Cardinalis cardinalis
House Sparrow (イエスズメ) Passer domesticus
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# by takuyamorihisa | 2010-04-10 22:24 | Canada | Comments(0)

039 Colonel Samuel Smith Park ~カイツブリのいる公園~

今日はColonel Samuel Smith Park(カーネルサミュエルスミスパーク)へ行ってきた。

この公園は、地元のバーダーにいい写真が撮れると教えてもらってからずっと気になっていたスポットだ。
今日は雲ひとつない快晴。
いい水鳥の写真が撮れそうだ。

まずは公園の北側にある広場を探検した。
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とそこにレア鳥である、American Kestrel (アメリカチョウゲンボウ)の姿を発見。
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■ American Kestrel (アメリカチョウゲンボウ) Falco sparverius

今日はついてる!
いい1日になりそうだ。

木の上でさえずるAmerican Robin (コマツグミ)。
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■ American Robin (コマツグミ) Turdus migratorius

同じく木の上でさえずる真っ赤なNorthern Cardinal (ショウジョウコウカンチョウ)の雄。
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■ Northern Cardinal (ショウジョウコウカンチョウ) Cardinalis cardinalis

European Starling (ホシムクドリ)もさえずり中。
太陽光線があたるとコントラストが強くなりすぎて、昨日のような美しい色が出せない。
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■ European Starling (ホシムクドリ) Sturnus vulgaris

さらに南へ行くと芝の広場があらわれた。
どうやらここからが本当の公園のようだ。
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大きな木をよくみると、小さな鳥が枝と枝を飛び回っている。
キレイな色のAmerican Goldfinch (オウゴンヒワ)雄。
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■ American Goldfinch (オウゴンヒワ) Carduelis tristis

さかさまになって幹の上を走り回るBrown Creeper (アメリカキバシリ)。
日陰が好きなようでなかなかいい写真を撮らせてくれない。
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■ Brown Creeper (アメリカキバシリ) Certhia americana

何の鳥か見当もつかなかった黒い小鳥。
調べると、何度も撮影したことのあるDark-eyed Junco (ユキヒメドリ)だった。
初撮影種だと思ったのに残念。
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■ Dark-eyed Junco (ユキヒメドリ) Junco hyemalis

大きな木の下を通ってオンタリオ湖の方へ行くと、ハイキング道が現れたくさんの人が散歩を楽しんでいた。
ここからが本当に公園のメインのようだ。

水路沿いを歩いていると、コブハクチョウ (Mute Swan)を発見。
巣作りをしている。
ヨシの枝を一本一本集め自分の身体が入るほどの巣を作っている。
気の遠くなるような作業だ。
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■ コブハクチョウ (Mute Swan) Cygnus olor

ヨシ帯といえばこの鳥、Red-winged Blackbird (ハゴロモガラス)。
あちこちで独特の鳴き声がしている。
写真を撮ることができなかったが、雄同士の激しい縄張り争いもみることができた。
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■ Red-winged Blackbird (ハゴロモガラス) Agelaius phoeniceus

この時期にはおなじみのSong Sparrow (ウタスズメ)。
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■ Song Sparrow (ウタスズメ) Melospiza melodia

オンタリオ湖沿いのおしゃれな家。
湖のほとりに家とは。なんてうらやましい。
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湖の上を飛ぶLong-tailed Duck (コオリガモ)。
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■ Long-tailed Duck (コオリガモ) Clangula hyemalis

ここまでは既撮影種だったが、ここで見たことのない鳥を発見した。
ツバメだ。
メタリックブルーの美しいツバメ、Tree Swallow (ミドリツバメ)だ。
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■ Tree Swallow (ミドリツバメ) Tachycineta bicolor

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■ Tree Swallow (ミドリツバメ) Tachycineta bicolor

何というスタイリッシュなデザインだろうか。
一目でこの鳥のファンになってしまった。

湖に突き出したハイキングロードはこのようになっている。
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この雰囲気はHumber Bay Shores Parkによく似ている。

この写真右側に大きな池があり、そちらへ行ってみることにした。

岸からすぐのところ、浅くなっているところでカメが甲羅干しをしていた。
後で調べてみるとなんと日本でミドリガメと呼ばれているミシシッピアカミミガメ (Red-eared Slider) だった。
元々生息していないここオンタリオでも飼育個体が逃げ出して繁殖しているようだ。
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■ ミシシッピアカミミガメ (Red-eared Slider) Trachemys scripta elegans

水中を観察していると、ザリガニの仲間を発見した。
アメリカザリガニではなさそう。
何という種だろうか。
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■ 十脚目の1種 (Crayfish) Decapoda sp.

池の中央には見たことのない鳥が数羽いる。
カイツブリだ。
日本でもみられるアカエリカイツブリ (Red-necked grebe)。
観察しているととても面白い光景がみられた。
2羽が同じ動きをしている。
有名なカイツブリの求愛行動だ。
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■ アカエリカイツブリ (Red-necked grebe) Podiceps grisegena

息がぴったりだ。
観察していると、これほど長く続かないカップルがほとんどだったので、このカップルは相性抜群なのだろう。
この仲間はヒナを背中に乗せて子育てするらしいので、そのシーンは絶対に撮影しておきたいところだ。
これが見れただけでも大満足だというのに、さらに見たことのないカイツブリを発見。
同じく日本でもみられる、ミミカイツブリ (Horned Grebe)という種だ。
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■ ミミカイツブリ (Horned Grebe) Podiceps auritus

そしてAmerican Coot (アメリカオオバン)という鳥まで撮影。
こちらも初撮影種。
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■ American Coot (アメリカオオバン) Fulica americana

それほど離れていないというのに、公園によって違う種類がみられるというのはすごい。
だからトロントが好きだ。
便利かつ豊かな生態系。

草むらで抱卵中のCanada Goose (カナダガン)を発見。
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■ Canada Goose (カナダガン) Branta canadensis

帰り道に出会ったBrown-headed Cowbird (コウウチョウ)。
それほど珍しくもない鳥だが、ちょろちょろと走り回るのと、黒い羽色のため撮影が難しい鳥だ。
今日の写真もいまいち。
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■ Brown-headed Cowbird (コウウチョウ) Molothrus ater

難しい・・・

公園の入口付近まで戻ってきたところで、哺乳類の姿をみつけた。
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■ Groundhog (ウッドチャック) Marmota monax

確認しようと近づくと速攻で巣穴に潜られてしまった。
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後で調べてみるとGroundhog (ウッドチャック)というジリスの仲間だということが分かった。

Colonel Samuel Smith Park、離れているので行くのが大変だが素晴らしい公園だ。
今日初めて撮影した生物はなんと8種。
本当に来てよかった。

次はカイツブリの子育てだ。


<撮影種一覧> 21種
<甲殻類>
■ 十脚目の1種 (Crayfish) Decapoda sp.
<魚類>
■ 条鰭綱の1種 (Fish) Actinopterygii sp.
<爬虫類>
■ ミシシッピアカミミガメ (Red-eared Slider) Trachemys scripta elegans
<哺乳類>
■ Groundhog (ウッドチャック) Marmota monax
<鳥類>
アカエリカイツブリ (Red-necked grebe) Podiceps grisegena
ミミカイツブリ (Horned Grebe) Podiceps auritus
Canada Goose (カナダガン) Branta canadensis
コブハクチョウ (Mute Swan) Cygnus olor
Long-tailed Duck (コオリガモ) Clangula hyemalis
■ Bufflehead (ヒメハジロ) Bucephala albeola
American Kestrel (アメリカチョウゲンボウ) Falco sparverius
American Coot (アメリカオオバン) Fulica americana
■ Tree Swallow (ミドリツバメ) Tachycineta bicolor
American Robin (コマツグミ) Turdus migratorius
■ Brown Creeper (アメリカキバシリ) Certhia americana
European Starling (ホシムクドリ) Sturnus vulgaris
Song Sparrow (ウタスズメ) Melospiza melodia
■ Dark-eyed Junco (ユキヒメドリ) Junco hyemalis
Northern Cardinal (ショウジョウコウカンチョウ) Cardinalis cardinalis
■ Red-winged Blackbird (ハゴロモガラス) Agelaius phoeniceus
■ Brown-headed Cowbird (コウウチョウ) Molothrus ater
American Goldfinch (オウゴンヒワ) Carduelis tristis

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# by takuyamorihisa | 2010-04-04 22:24 | Canada | Comments(0)