602 島根県産 ~クロウシノシタを食らう~

今日は家で写真を撮った。

近くのスーパーでヨメが舌びらめを買ってきたそうだ。
舌びらめというのは、まるで舌のような姿をしているカレイの仲間。

この仲間はなかなか釣りではお目にかかれないので、まだいい写真を撮っていない。
どの種類だろうかとワクワクしながら冷蔵庫を開けた。

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■ クロウシノシタ (Black Cow-tongue) Paraplagusia japonica


デカい!安い!これはお買い得!
定置網にたまたま入ったのだろうか、魚体がやたら綺麗で十分撮影に耐えうる状態だ。

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■ クロウシノシタ (Black Cow-tongue) Paraplagusia japonica


本種はウシノシタ科に属している。これは「牛の舌」の事。
ナイスネーミングだ!「これ牛の舌じゃん」と初めて言った人は、きっと遊び心がある人だったに違いない。

という訳で牛の舌っぽく撮影してみた。

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■ クロウシノシタ (Black Cow-tongue) Paraplagusia japonica


クロウシノシタの顔。
なんと間抜けな顔だろう。


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■ クロウシノシタ (Black Cow-tongue) Paraplagusia japonica


イシガレイ (Stone flounder)やマコガレイ (Marbled Sole)などカレイの仲間は有眼側に口がついているが、本種の口は無眼側にまでつながっている。

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■ クロウシノシタ (Black Cow-tongue) Paraplagusia japonica


背鰭、臀鰭、尾鰭の無眼側は黒くなっているのが本種の特徴。

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■ クロウシノシタ (Black Cow-tongue) Paraplagusia japonica


鱗を落としてムニエルにしてみた。
これがまた美味い!!!


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■ クロウシノシタ (Black Cow-tongue) Paraplagusia japonica


こんなに美味しい魚が398円だなんて!

写真も撮れたし、今日は最高!!!


<撮影種一覧> 1種
<魚類>



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by takuyamorihisa | 2017-06-30 21:00 | 取り寄せ・市場購入 | Comments(0)

600 島根県産 ~カミナリイカのカラストンビ~

今日は家で写真を撮った。

夕飯は何にしようかと近くのスーパーへ行くと、大きなカミナリイカ (Kisslip Cuttlefish) が破格で販売されていた。
670gで399円。安い!
カミナリイカは体表にキスマークのような斑紋があるので、コウイカ (Golden Cuttlefish)と簡単に区別ができる。

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■ カミナリイカ (Kisslip Cuttlefish) Sepia lycidas

捌いていて面白いと思ったので写真撮影。

カミナリイカの眼の水晶体だ。
イカやタコの仲間はレンズ眼というタイプの眼を持っている。
これは我々脊椎動物の眼とほとんど同じ構造。
水晶体がレンズとなり、網膜に像を結びはっきりとピントを合わせてものを見る事ができる。

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■ カミナリイカ (Kisslip Cuttlefish) Sepia lycidas

口には顎板(がくばん)という硬いクチバシのようなものが1対ある。
これは俗にカラストンビと呼ばれる。

写真右がカラスの形、左がトンビの形。
そういわれて見ると、とても上手く言い当てていると感動した!

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■ カミナリイカ (Kisslip Cuttlefish) Sepia lycidas

カミナリイカはやっぱり刺身で食べたい。
ちょっと厚めに作ってみた。
美味いっ!
ねっとりとした食感がたまらない。
山陰地方でよく使われる、甘露醤油との相性がとてもいい!

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■ カミナリイカ (Kisslip Cuttlefish) Sepia lycidas


ゲソやエンペラなど、刺身にしなかった部位はバター醤油炒めで。
これまた絶品。

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■ カミナリイカ (Kisslip Cuttlefish) Sepia lycidas

399円でこれだけ楽しませてもらって、とてもハッピーな気持ちになった。


<撮影種一覧> 1種
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by takuyamorihisa | 2017-06-24 21:00 | 取り寄せ・市場購入 | Comments(5)

598 羽高湖 ~湖を泳ぐカラスヘビ~

今日は羽高湖(Hatakako)に行ってきた。

今日は家族でデイキャンプ。
場所は広島県府中市の羽高湖森林公園キャンプ場だ。

ものすごい山奥なので、鳥やら虫やら何かいるかもしれない。
家族との時間も大切だが、ここでもちゃっかりカメラは最強装備。

子供たちと遊びながら、しっかりと目は周囲に注意を払っている。
生物がいない訳でもないが、これといって撮影欲にかられるものはいない。

生物の写真は諦め、子供たちの写真を撮影していたところ、湖の水面で何かが泳いでいるのが目に入った。
蛇だ!

肉眼ではID不可能だったが、さすが超望遠レンズ、拡大してカラスヘビだと分かった。
カラスヘビはシマヘビ (Japanese Striped Snake)の黒化個体のこと。

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■ シマヘビ (Japanese Striped Snake) Elaphe quadrivirgata

日本で普通にみられる蛇で、このような黒い蛇ならカラスヘビだと思っていいのではないだろうか。
もちろん毒はないので、危険な蛇ではない。素手で捕まえても大丈夫。

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■ シマヘビ (Japanese Striped Snake) Elaphe quadrivirgata

できればこいつを捕まえて、甥っ子達を怖がらせてやりたかったなぁ・・・


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<爬虫類>



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by takuyamorihisa | 2017-06-17 21:00 | 広島県 | Comments(0)

593 広州市 ~絶品の貝~

今日は広州市で食事をした。

香港からまた再び国境を越えて広東省へ。
仕事場からすぐ近くの安くて美味しいレストランで昼食をとる。

ここの味付けは本当に美味しくて、日本人の舌にもぴったりだと思う。
広東料理は本当に好きだ。

昨晩ここで食べた貝の炒めものが美味しすぎて、またリクエストしてみた。

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■ イヨスダレ (Undulate Venus) Paphia undulata


横に長い貝殻で、殻の表面には三角形の模様が入っている。
水管が長いのも特徴的。殻が黒くなっているところを見ると、泥の中にいたのだろう。

この貝はイヨスダレ (Undulate Venus)という貝で、東南アジアではとてもポピュラーな貝。
足が太く、食感がとてもいい。味も旨みがぎっしりで最高。
広東料理のように力強い味付けで、強力な火力でさっと炒めるような料理には非常に相性がいいと思う。
アサリ (Japanese Littleneck)も大好きな貝だが、どっちが好きかと聞かれるとコチラの方が好きだと答える。
いくらでも食べられる。

ボスをはじめ仕事仲間がみんな笑っていた。ひもじい子供のようにむさぼりついていたらしい・・・

レストランの入口にあった貝を撮影しておいた。
この貝は生命力が強くて、生かしたまま置いておけるため、レストラン側も取り扱いやすい食材のようだ。

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■ イヨスダレ (Undulate Venus) Paphia undulata


ああ、また食べたいなぁ・・・


<撮影種一覧> 1種
<貝類>
■ イヨスダレ (Undulate Venus) Paphia undulata



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by takuyamorihisa | 2017-06-11 21:00 | 取り寄せ・市場購入 | Comments(0)

592 Tai Kok Tsui ~お楽しみの南国フルーツ~

今日はTai Kok Tsui (大角咀)に行ってきた。

広東省での仕事を終え、香港へ戻ってきた。
お腹が減っているのか減っていないのか、よく分からない状態なので、とりあえずフルーツで身体をデトックス。
香港へ来ると南国のフルーツが安く買えるので毎回楽しみにしている。

今日買ったのはLychee (レイシ)ことライチと、Rambutan (ランブータン)。
Rambutan (ランブータン)は日本ではそれほどメジャーではないフルーツだろう。
果実がヒゲに覆われていてとても特徴的。

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□ Rambutan (ランブータン) Nephelium lappaceum


果皮を向くと、白くてしっかりとした果肉が入っている。

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□ Rambutan (ランブータン) Nephelium lappaceum


ライチに比べると、大人しいスッキリとした味で、いくらでも食べられそう。
残念なのが、種の周りに皮があって、その皮がどうしても果肉にひっついてくること。
それが硬くて、かなり食感が悪くなる・・・

これが回避できると言う事ないんだけどなぁ・・・


<撮影種一覧> 1種
<植物>
□ Rambutan (ランブータン) Nephelium lappaceum

□・・・栽培



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by takuyamorihisa | 2017-06-09 21:10 | 取り寄せ・市場購入 | Comments(0)

591 Haifeng ~中国で蝶をみつけたと思ったら~

今日はHaifeng(海豊県)に行ってきた。

広東省に入って2日目。
朝の集合場所にちょっとだけ早くきたので、近くの街路樹の周りをうろうろしてみた。
なんか変わった生き物はいね~かぁ~???

海外へ来ると、どんな生き物でもいいので日本にはいない種をみてみたい。

その願いが叶ったのか、ふわふわと一匹の黒い蝶が飛んできた。


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■ キオビエダシャク (Milionia basalis) Milionia basalis

まるで蛇の眼に擬態しているかのような模様だ。

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■ キオビエダシャク (Milionia basalis) Milionia basalis

身体は美しい青色をしている。

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■ キオビエダシャク (Milionia basalis) Milionia basalis


初めてみる美しいチョウに心躍ったが、本種は実はガの仲間。
昼間に行動し、花の蜜を吸うという。
日本にも生息しており、九州南部以南でイヌマキ (Podocarpus macrophyllus)の害虫として悪名が高いようだ。

う~ん。ちょっと残念・・・

*本種の同定にはTwitterにて@hayashi19511112さん、@uca_farm さんにご指摘いただきました。ありがとうございます。


<撮影種一覧> 1種
<昆虫類>
■ キオビエダシャク (Milionia basalis) Milionia basalis



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by takuyamorihisa | 2017-06-09 21:00 | 中華人民共和国 | Comments(0)

590 Haifeng ~トゲノコギリガザミを食らう~

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今日はHaifeng(海豊県)で食事をした。

出張で広東省に来ている。
午前中は香港からこちらへ来るときに、高速道路のトンネル内でタイヤがバーストしてしまうという、九死に一生を得るようなトラブルに見舞われた。いや一死に九生くらいかな。それでも自分の人生で10本の指に入る冷や汗事件だった。

そんなトラブルを経て、無事今日の仕事も終わり、チームみんなでディナー。
初めてのレストランだが、とっても美味しいこの地方の料理を味わえて最高。
広東料理は日本人には食べやすいというか、ドンピシャな味付けだ。

恐らくシジミの醤油漬け。食べると半生で、チーズのような食感。
貝にあたると怖いという先入観から、思いっきり楽しめない。恐らく食べ慣れると病み付きになると思う。

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■ シジミ属の1種 (Corbicula) Corbicula sp.

そして一番美味しかったのがこちら。
トゲノコギリガザミの蒸し。
このカニは中国、東南アジアで養殖されており、水がなくてもしばらくは活かしておける。レストランではポピュラーな食材のひとつだ。

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■ トゲノコギリガザミ (Green Mud Crab) Scylla paramamosain

ちょっと味があるので、スープをかけながら蒸したのかもしれない。
これがまた極上の味であった。

メインはやはり大きな鉗脚(ハサミ)。

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■ トゲノコギリガザミ (Green Mud Crab) Scylla paramamosain

ノコギリガザミ属は鉗脚の腕節の棘をみることで見分ける事ができる。
*詳しくは眼遊を参照してください。

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■ トゲノコギリガザミ (Green Mud Crab) Scylla paramamosain

今のところ、このカニが最も美味いカニだと思う。
美味しいものを食べて元気が出てきたぞ~!!!


<撮影種一覧> 2種
<貝類>
■ シジミ属の1種 (Corbicula) Corbicula sp.
<甲殻類>


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by takuyamorihisa | 2017-06-08 21:00 | 取り寄せ・市場購入 | Comments(0)