327 美保関町 ~海開き~

今日は美保関町(Mihonoseki)へ行ってきた。

今日は美保関町(Mihonoseki)の海へ出撃。
砂浜でシロギス (Japanese Whiting)狙いだ。

ところがシロギス (Japanese Whiting)が釣れない。

ここにはいないのかもしれない。

すぐに飽きて水辺の観察を始めた。
何かネタはないだろうか。

流れ藻についていたアサヒアナハゼ (Asahi Anahaze)の幼魚。

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■ アサヒアナハゼ (Asahi Anahaze) Pseudoblennius cottoides 7.5cm

アネゴが釣り上げたアナハゼ (Sunrise)。
やたら黄色いがアナハゼ (Sunrise)で大丈夫だろう。

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■ アナハゼ (Sunrise) Pseudoblennius percoides 11.0cm

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■ アナハゼ (Sunrise) Pseudoblennius percoides 11.0cm

それにしても暑い。
暑すぎる。
間違いなく気温は30℃以上だ。

我慢できず、持ってきていたウェットスーツを着てシュノーケリングを始めた。

気持ちいい~!!!

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いやっ寒すぎる~!!!
間違いなく水温は20℃もない。
さすがに5月はまだ早すぎたようだ。

ドロメ (Dorome)の稚魚。

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■ ドロメ (Dorome) Chaenogobius gulosus

岩に手をつくと、何か柔らかいものが動いた。
びっくりしてみるとダイナンギンポ (Dainan Ginpo)。
向こうも不意をつかれて動くことができない。
40cm近くある、見たこともないくらい大きな個体だった。

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■ ダイナンギンポ (Dainan Ginpo) Dictyosoma burgeri

アカメバル (Aka Mebaru)の幼魚?

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ヘビギンポ (Hebi Ginpo)。

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■ ヘビギンポ (Hebi Ginpo) Enneapterygius etheostomus

いきなりの遭遇で写真を撮り損ねたクロダイ (Japanese Black Porgy)。

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■ クロダイ (Japanese Black Porgy) Acanthopagrus schlegelii

まるでゴムのように堅い海藻。
ハイミルかコブシミル?

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クロヘリアメフラシ (Little Sea Hare)。

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■ クロヘリアメフラシ (Little Sea Hare) Aplysia parvula

超巨大なアメフラシ (Kuroda's Sea Hare)。

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■ アメフラシ (Kuroda's Sea Hare) Aplysia kurodai

手との大きさを比較すればどれだけ大きいかが分かる!
おおお!

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■ アメフラシ (Kuroda's Sea Hare) Aplysia kurodai

ヒライソガニ (Hira Isogani)。

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■ ヒライソガニ (Hira Isogani) Gaetice depressus 甲幅3.0cm

油断して指を挟まれた。
痛てぇ~!!!

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■ ヒライソガニ (Hira Isogani) Gaetice depressus 甲幅3.0cm

体色の白いトガリオウギガニ (Togari Ougigani)。

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■ トガリオウギガニ (Togari Ougigani) Cycloxanthops truncata sp. 甲幅1.2cm

初撮影種のバフンウニ (Bafun Uni)。

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■ バフンウニ (Bafun Uni) Hemicentrotus pulcherrimus 2.8cm

今日は丸一日海で過ごして最高に楽しかった。
早く水温が高くなって欲しい~!


<撮影種一覧> 12種
<貝類>
■ アメフラシ (Kuroda's Sea Hare) Aplysia kurodai
■ クロヘリアメフラシ (Little Sea Hare) Aplysia parvula
■ ケハダヒザラガイ (Kehada Hizaragai) Acanthochitona defilippii
<甲殻類>
トガリオウギガニ (Togari Ougigani) Cycloxanthops truncata
ヒライソガニ (Hira Isogani) Gaetice depressus
<棘皮動物>
■ バフンウニ (Bafun Uni) Hemicentrotus pulcherrimus
<魚類>
■ アサヒアナハゼ (Asahi Anahaze) Pseudoblennius cottoides
■ アナハゼ (Sunrise) Pseudoblennius percoides
■ ヘビギンポ (Hebi Ginpo) Enneapterygius etheostomus
■ ドロメ (Dorome) Chaenogobius gulosus
■ クロダイ (Japanese Black Porgy) Acanthopagrus schlegelii
ダイナンギンポ (Dainan Ginpo) Dictyosoma burgeri
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by takuyamorihisa | 2013-05-26 09:00 | 島根県 | Comments(0)

326 島根町 ~ウミウシとりアゲイン~

今日は島根町(Shimane)に行ってきた。

今夜も海の調査。
海部部長と初参加のインドア派奥さんと3人で出かけた。

男性陣2人はイカを夢見て竿を振る。

インドア派奥さんが飽きそうな頃を見計らって網を手渡した。
「これで生き物を採ってください。」

普段は海へ行ってもそれほど感激しないというインドア派奥さん。
しかし気が付くとヘッドライトを装備して一人で岸壁をあさっているではないか!

作戦大成功!

色々と捕れてカオス状態。

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アマクサアメフラシ (Walking Sea Hare)。

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■ アマクサアメフラシ (Walking Sea Hare) Aplysia juliana 10.0cm

これが本家のアメフラシ (Kuroda's Sea Hare)。

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■ アメフラシ (Kuroda's Sea Hare) Aplysia kurodai 13.0cm

へりが黒いクロヘリアメフラシ (Little Sea Hare)。

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■ クロヘリアメフラシ (Little Sea Hare) Aplysia parvula 6.0cm

インドア派奥さんの活躍でかなりの生き物が採れたのだが、全て写真に納めるのはかなりしんどいので、今回はアメフラシ類だけにした。

あ~楽しい!


<撮影種一覧> 3種
<貝類>
■ アマクサアメフラシ (Walking Sea Hare) Aplysia juliana
■ アメフラシ (Kuroda's Sea Hare) Aplysia kurodai
■ クロヘリアメフラシ (Little Sea Hare) Aplysia parvula
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by takuyamorihisa | 2013-05-13 23:59 | 島根県 | Comments(0)

325 島根町 ~ウミウシとり~

今日は島根町(Shimane)に行ってきた。

今日は先日カミナリイカ (Kisslip Cuttlefish)が釣れたポイントで夜釣りをすることにした。
メンバーは会社の同僚とあとから合流するソバ先輩夫妻。

海底を頭の中でイメージしながらエギを操りイカを誘う。
エギでは数えるくらいしか釣ったことがないので、エギはあまり信用していない。

ときおり通る車の音しか聞こえない静かな海だったが、水面がにぎやかになってきた。
どうやらマアジ (Japanese Jack Mackerel)の群れがいるみたいだ。

コバさんが1匹釣り上げる。
20cmオーバーの美味しそうなマアジ (Japanese Jack Mackerel)。

目の色を変え、マアジ (Japanese Jack Mackerel)狙いに切り替える。

活性は高そうなのに全然釣れない・・・

飽き始めたころ、ソバ先輩夫妻が登場した。
ソバ嬢は妊婦さん。大きなお腹で海はなんとなく危なっかしい感じがする。

ソバ嬢は網で何かをすくうのが非常に上手い。

今日もバシャバシャといろいろやり始めた。頼むから落ちないでくれよ~・・・

岸壁に生える海藻には沢山のウミウシがついている。

初めて見るオレンジ色の美しいホウズキフシエラガイ (Berthellina delicata)。

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■ ホウズキフシエラガイ (Berthellina delicata) Berthellina delicata 6.5cm


「へり」が黒いクロヘリアメフラシ (Little Sea Hare)。
特徴をインプットすると覚えやすい標準和名だ。

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■ クロヘリアメフラシ (Little Sea Hare) Aplysia parvula 4.5cm

別の個体。
クロヘリアメフラシ (Little Sea Hare)は刺激を受けると紫色の汁を分泌する。

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■ クロヘリアメフラシ (Little Sea Hare) Aplysia parvula 7.0cm

初めて見るアメフラシの仲間、アマクサアメフラシ (Walking Sea Hare)。
ブチ模様がかわいらしい。

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■ アマクサアメフラシ (Walking Sea Hare) Aplysia juliana 12.5cm

このアメフラシはカラーバリエーションが豊富なようだ。
今気付いたけど、種小名はジュリアナ!

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■ アマクサアメフラシ (Walking Sea Hare) Aplysia juliana 10.0cm

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■ アマクサアメフラシ (Walking Sea Hare) Aplysia juliana 7.0cm

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■ アマクサアメフラシ (Walking Sea Hare) Aplysia juliana 14.0cm

おもしろい海の生き物にみんな夢中になった。

もう釣りはどうでもいいっ!

スルメイカ (Japanese Flying Squid)の幼生。

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■ スルメイカ (Japanese Flying Squid) Todarodes pacificus

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■ スルメイカ (Japanese Flying Squid) Todarodes pacificus 外套長6.5cm

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■ スルメイカ (Japanese Flying Squid) Todarodes pacificus 外套長6.5cm

水面を泳いでいたヒルの仲間。

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■ ヒル綱の1種 (Leech) Hirudinea sp.

ヒル綱の学名はHirudinea。日本語のヒルが関係あるのかなぁ・・・

背鰭に毒棘を持つハオコゼ (Haokoze)。
刺されると相当痛いらしい。

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■ ハオコゼ (Haokoze) Hypodytes rubripinnis 7.5cm

クジメ (Spotbelly Greenling)の幼魚。

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■ クジメ (Spotbelly Greenling) Hexagrammos agrammus 8.0cm

アサヒアナハゼ (Asahi Anahaze)の幼魚。

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■ アサヒアナハゼ (Asahi Anahaze) Pseudoblennius cottoides 4.7cm

鰭(エンペラ)がまるで耳のように見える、ミッキーマウスのようなミミイカ (Mimka Bobtail Squid)。

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■ ミミイカ (Mimka Bobtail Squid) Euprymna morsei

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■ ミミイカ (Mimka Bobtail Squid) Euprymna morsei

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■ ミミイカ (Mimka Bobtail Squid) Euprymna morsei

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■ ミミイカ (Mimka Bobtail Squid) Euprymna morsei

赤くて美しいサラサエビ (Camel Shrimp)。
このあたりでは普通に見られるエビ。

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■ サラサエビ (Camel Shrimp) Rhynchocinetes uritai 全長5.0cm

イソモエビ (Iso Shrimp)。
公益財団法人水産無脊椎動物研究所のIkedaさんに見ていただいた。

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■ イソモエビ (Iso Shrimp) Eualus sinensis

ヨツハモガニ。
昔流行ったトロール人形のようなカニだ。
髪の毛の様に見えるのは海藻。この仲間は自分の身体に海藻などを生やしてカモフラージュしている。
公益財団法人水産無脊椎動物研究所のIkedaさんに見ていただいた。

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■ ヨツハモガニ (Yotsuha Mogani) Pugettia quadridens 甲幅1.3cm

夢中になって色々な生き物を採っていたらものすごい量になってしまった。

日本の海は生き物が本当に豊富で嬉しくなってくる!!!


<撮影種一覧> 10種
<環形動物>
■ ヒル綱の1種 (Leech) Hirudinea sp.
<貝類・頭足類>
■ ミミイカ (Mimka Bobtail Squid) Euprymna morsei
スルメイカ (Japanese Flying Squid) Todarodes pacificus
■ アマクサアメフラシ (Walking Sea Hare) Aplysia juliana
■ クロヘリアメフラシ (Little Sea Hare) Aplysia parvula
■ ホウズキフシエラガイ (Berthellina delicata) Berthellina delicata
<甲殻類>
イソモエビ (Iso Shrimp) Eualus sinensis
■ サラサエビ (Camel Shrimp) Rhynchocinetes uritai
ヨツハモガニ (Yotsuha Mogani) Pugettia quadridens
<魚類>
ハオコゼ (Haokoze) Hypodytes rubripinnis
■ アサヒアナハゼ (Asahi Anahaze) Pseudoblennius cottoides
クジメ (Spotbelly Greenling) Hexagrammos agrammus
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by takuyamorihisa | 2013-05-10 23:59 | 島根県 | Comments(0)

324 美保関町 ~海サボテンゲット~

今日は美保関町(Mihonoseki)へ行ってきた。

今日は休み。
休みと言えば写真撮影か釣り。

うん、今日は境港へ行ってみよう。イカでも釣れればいいなぁ。

境港へ着く。
人が少ない。
それもそのはず、向かい風で7m/sくらいの強風。
これでは釣りにならない。

風陰になりそうな美保関側で釣りをすることにした。
ここも随分風が強いが、なんとか釣りはできそう。

まずはイイダコ (Ocellated Octopus)をゲット!

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■ イイダコ (Ocellated Octopus) Octopus ocellatus

そして写真を撮り尽くしているイトヒキハゼ (Gafftopsail Goby)の入れ食い状態。

ネズミゴチ (Nezumi Gochi)。
鰭を広げるのが非常に大変で、20分かかってついに撮影した貴重な1枚。

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■ ネズミゴチ (Nezumi Gochi) Repomucenus curvicornis 12.0cm

アイナメ (Fat Greenling)の幼魚。

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■ アイナメ (Fat Greenling) Hexagrammos otakii 12.5cm

写真を見てお分かりのとおり、釣りとしてはあまり面白くない内容。

風が強いのでもうやめようと最後の1投で釣れたのがこちら。

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■ ウミサボテン (Umi Saboten) Cavernularia obesa 10.5cm

スポンジのような気味の悪い物体。

ウミサボテン (Umi Saboten)というらしい。

たまには一人でのんびり釣りも気持ちがいいなぁ。


<撮影種一覧> 4種
<刺胞動物>
■ ウミサボテン (Umi Saboten) Cavernularia obesa
<頭足類>
■ イイダコ (Ocellated Octopus) Octopus ocellatus
<魚類>
アイナメ (Fat Greenling) Hexagrammos otakii
ネズミゴチ (Nezumi Gochi) Repomucenus curvicornis
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by takuyamorihisa | 2013-05-07 21:00 | 島根県 | Comments(0)

323 松江市 ~岩ガキを食う~

今日は松江市(Matsue)で買い物をした。

仕事帰りにスーパーに行くと、島根半島産のイワガキ (Iwagaki)を見つけた。
島根のイワガキ (Iwagaki)と言えば、昔から隠岐の養殖が有名で、両手サイズの超大物が出回ることもある。
しかし、昨年末あたりから島根半島産のイワガキ (Iwagaki)が急に出回り始めたようだ。
先日お義母さんにもらって食べたことがあるが、そのときは最高に美味かった。

別に買うつもりではなかったが、実物を見てしまうとつい食べたくなってきた・・・

ヨメの分も買って帰り、写真撮影をする。

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■ イワガキ (Iwagaki) Crassostrea nippona殻高13.0cm

マガキ (Pacific Oyster)とイワガキ (Iwagaki)は良く似ているが、イワガキ (Iwagaki)の方が殻が厚く、白っぽいことが多い。
殻表面の条線も感じが異なる。

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■ イワガキ (Iwagaki) Crassostrea nippona殻高13.0cm

もういっちょ。

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■ イワガキ (Iwagaki) Crassostrea nippona殻高10.5cm

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■ イワガキ (Iwagaki) Crassostrea nippona殻高10.5cm

早く食べさせてと隣でヨメが怒っている。
焦りながら写真を撮る。

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■ イワガキ (Iwagaki) Crassostrea nippona

イワガキ (Iwagaki)は生で食べるのが通だが、「生食用」との表記がなかったので火を通して食べることにした。(今まで何度もカキに当たったことあり)
料理法はいたって簡単。
皿にカキを置いてラップし、レンジでチン。
殻の隙間からぷくぷく泡が出てきたら出来上がりだ。

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■ イワガキ (Iwagaki) Crassostrea nippona

ちっちゃ!
ちょっとチンしすぎたみたいで身が縮んでしまった・・・

ポン酢をかけてひゅるっといただく。
縮みすぎたとはいえイワガキはでかい。一口でほうばるとかなりのボリュームだ。

うめぇ~!!!


<撮影種一覧> 1種
<貝類>
■ イワガキ (Iwagaki) Crassostrea nippona
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by takuyamorihisa | 2013-05-03 21:00 | 島根県 | Comments(2)