カテゴリ:Canada( 90 )

114 Humber River ~溯上するサーモンを求めて~

今日はHumber River(ハンバー川)に行ってきた。

先日、ルームメイト情報でHumber River(ハンバー川)にサーモンが溯上していると知った。
これは何としてでも帰国前にサーモンを撮影しておきたい!
今日は時間が作れたのでHumber River(ハンバー川)へ行くことにした。

帰国は明後日。
これがカナダでの最後の撮影になるだろう。悔いの残らないように思い切り楽しむぞ!

玄関を出ると目の前に広がるいつもの光景。
この景色ともお別れか・・・
今日も最高の天気だ。
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地下鉄でOld Mill(オールドミル)ステーションまで行き、Humber River(ハンバー川)を上流に歩く。
橋の上から見た感じではサーモンはいない。

川辺まで来た。
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こんな浅い川に本当にサーモンがいるのだろうか・・・

高校生くらいの集団が川に入って何かしている。
魚道を作っているようだ。
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これって意味ある・・・?
それとも観察しやすくするため?

今日はやたらと川に鳥が多い。
溯上する魚を狙っているのだろうか。

白鷺の親分Great Egret (ダイサギ)。
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■ Great Egret (ダイサギ) Ardea alba egretta

American Herring Gull (アメリカセグロカモメ)。
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■ American Herring Gull (アメリカセグロカモメ) Larus argentatus smithsonianus

獲物を狙うGreat Blue Heron (オオアオサギ)。
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■ Great Blue Heron (オオアオサギ) Ardea herodias

おなじみRing-billed Gull (クロワカモメ)。
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■ Ring-billed Gull (クロワカモメ) Larus delawarensis

魚ハンターのDouble-crested Cormorant (ミミヒメウ)まで。
大丈夫かサーモン!
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■ Double-crested Cormorant (ミミヒメウ) Phalacrocorax auritus

このHumber River(ハンバー川)には砂防の堰堤があって、サーモンの溯上を阻んでいる(ような気がする)。
こういうところで待っていたらサーモンが見られるかな・・・?
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カメラを堰堤へむけ、設定、そしてピントを合わせる。
2kg近いカメラを構え、待つこと10分・・・

何も現れない・・・

手が痺れてきた。

ここにはいないのだろうか。
もっと下流?
それとも上流?

まさか一足遅くてサーモンの溯上は終わったのだろうか?
いかにも素人っぽく、ただ竿を振っているだけの若い釣り人が何人かいる。

不安がつのる。
ルームメイトの情報からまだ1週間なのでいるはずだがなあ・・・

上流へ向かうことにした。
歩きながらいろいろな生物を撮影する。
黄色く元気な花を咲かせたWoodland Sunflower (ウッドランドサンフラワー)。
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■ Woodland Sunflower (ウッドランドサンフラワー) Helianthus divaricatus

初めて見たヤンマ科のトンボ、Shadow Darner (シャドーダーナー)。
すごく変わった模様だ。
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■ Shadow Darner (シャドーダーナー) Aeshna umbrosa

ひたすら草を食べるCanada Goose (カナダガン)。
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■ Canada Goose (カナダガン) Branta canadensis

上空を舞うRed-tailed Hawk (アカオノスリ)。
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■ Red-tailed Hawk (アカオノスリ) Buteo jamaicensis

カメラを空へ向け撮影していると、一眼レフを持ったおじさんが話しかけてきた。
「あのタカは何だろう?」
「Red-tailedだね。Red-tailed Hawk。」
カナダへ来たばかりの頃だったら絶対に答えられなかっただろう。
カナダ人にカナダの鳥を教えてあげられるようになった自分の成長を感じた。

堰堤をひとつ、またひとつと通りすぎていくが、一向にサーモンの姿は見えない。
次の堰堤でいなかったら今度は下ってみよう。
堰堤に近づいていくと、ウェダーを履いたおっさんが釣りをしているのが見えてきた。
ルアーを投げている。
と思ったら、水しぶきがあがった。
相当大きな魚がかかったようだ。
まさかサーモン?

大きな大きな魚を抱えておっさんがこちら側の岸へと歩いてくる。
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撮影のチャンス!!!

ポルトガル人っぽいおっさんに、頼むから魚の写真を撮らせてくれとお願いし、見事魚の撮影に成功した。
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■ マスノスケ (Chinook salmon) Oncorhynchus tshawytscha ♀ 98.0cm

でかい!!!

ものすごい顔。
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■ マスノスケ (Chinook salmon) Oncorhynchus tshawytscha ♀ 98.0cm

溯上するときに痛めた尾鰭。
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■ マスノスケ (Chinook salmon) Oncorhynchus tshawytscha ♀ 98.0cm

あとで図鑑で調べるとマスノスケ (Chinook salmon)、なんとキングサーモンであった。
いつかは生きた個体を撮影したいと思っていたが、最後の最後に夢が叶うなんて!
(その後、五大湖へは昔太平洋岸から移入されたと知りショックを受ける。)

やりましたぜ師匠!

ここでサーモンが釣れたということは、この堰堤の下にいるはず。
よい場所を見つけてに座り込んだ。

飛んだっ!

サーモンがジャンプしている。
カメラをセットしてシャッターチャンスを待った。
そして撮影できたのがこちら。
ジャンプ後に激流で押し戻されるマスノスケ (Chinook salmon)。
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■ マスノスケ (Chinook salmon) Oncorhynchus tshawytscha

こちらも流れの中でがんばって泳いだが、最終的には押し戻された。
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■ マスノスケ (Chinook salmon) Oncorhynchus tshawytscha

カナダ最後の撮影で思ってもみないミラクルが待っていた。

Toronto(トロント)!
長い間お世話になりました。
いつか必ずまた遊びに、いや、住むために戻ってきます。

ありがとう!


<撮影種一覧> 10種
<植物>
■ Woodland Sunflower (ウッドランドサンフラワー) Helianthus divaricatus
<昆虫類>
■ Shadow Darner (シャドーダーナー) Aeshna umbrosa
<魚類>
マスノスケ (Chinook salmon) Oncorhynchus tshawytscha
<鳥類>
Double-crested Cormorant (ミミヒメウ) Phalacrocorax auritus
Great Blue Heron (オオアオサギ) Ardea herodias
Great Egret (ダイサギ) Ardea alba egretta
Canada Goose (カナダガン) Branta canadensis
Red-tailed Hawk (アカオノスリ) Buteo jamaicensis
Ring-billed Gull (クロワカモメ) Larus delawarensis
American Herring Gull (アメリカセグロカモメ) Larus argentatus smithsonianus
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by takuyamorihisa | 2010-09-26 21:00 | Canada | Comments(9)

113 Home ~トロントの満月~

今日はHome(家)で写真を撮った。

今日は月がきれいだ。
ルームメイトの部屋を通ってバルコニーまで行き、写真を撮った。
やや黄色がかった中秋の名月?
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月 (Moon)

帰国まであと5日・・
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by takuyamorihisa | 2010-09-23 22:00 | Canada | Comments(0)

103 Scarborough Bluffs Park ~トロントの崖~

今日はScarborough Bluffs Park(スカーボロウブラフスパーク)に行ってきた。

日本へ帰る前にToronto(トロント)の東部、Scarborough(スカーボロウ)を案内してあげると、お店のお客さん達から誘っていただいた。
Toronto(トロント)屈指のおいしい飲茶をいただき、夕方は自然探索ツアーin Scarborough Bluffs Park(スカーボロウブラフスパーク)だ!

公園へ着くとさっそくいもむしをくわえたNorthern Mockingbird (マネシツグミ)を発見した。
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■ Northern Mockingbird (マネシツグミ) Mimus polyglottos

砂浜を歩いていると・・・
Trumpeter Swan (ナキハクチョウ)。
なっなんと羽にタグがついていない!!!
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■ Trumpeter Swan (ナキハクチョウ) Cygnus buccinator

タグのないTrumpeter Swan (ナキハクチョウ)は初めてみた!
てっきりToronto Zoo(トロント動物園)によってすべての個体にタグがつけられていると思っていたが、そうでもないようだ。
もしかしたら野生化した2世?
いやあまりに人間を恐れないので怪しいところだ。

今日も快晴で鏡の池に群青の空が広がる。
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Lake Ontario(オンタリオ湖)
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逆光でつぶれてしまったが、これがちょっと有名なBluffs(絶壁)。
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高低差のほとんどない、非常にだだっ広いToronto(トロント)で見上げられるような自然地形があるのが珍しい。
日本では珍しくもなんともないような風景だが、テンションがあがって写真を撮った。
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カワラバト (Rock Pigeon)もこんなところに住んでいるのでりりしく見える。
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■ カワラバト (Rock Pigeon) Columba livia

再び海岸を歩く。
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撮影するときは大体ひとりで歩くのでわいわいと会話をしながらの散歩が新鮮で楽しい。
しかも日本語で!

砂浜に水を飲みに来たMonarch (オオカバマダラ)。
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■ Monarch (オオカバマダラ) Danaus plexippus

チドリ科の初めて見る鳥。
ダイゼン (Black-bellied Plover)の幼鳥のようだ。
一定の距離から近づかせてもらえない・・・
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■ ダイゼン (Black-bellied Plover) Pluvialis squatarola

木漏れ日に照らされて浮かび上がるNorway Maple (ノルウェーカエデ)。
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□ Norway Maple (ノルウェーメイプル) Acer platanoides

日が沈んでねぐらへと帰っていくRing-billed Gull (クロワカモメ)。
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■ Ring-billed Gull (クロワカモメ) Larus delawarensis

雄大なLake Ontario(オンタリオ湖)を再び撮影。
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あと少ししかいられないToronto(トロント)の景色、どれをみても美しくいとおしい。
最後にToronto(トロント)の知られざる姿を見せてくれたお客さまたち、どうもありがとうございました!
また帰って来た際はお願いします!


<撮影種一覧> 9種
<植物>
□ Norway Maple (ノルウェーメイプル) Acer platanoides
<昆虫類>
■ Monarch (オオカバマダラ) Danaus plexippus
<鳥類>
Double-crested Cormorant (ミミヒメウ) Phalacrocorax auritus
Canada Goose (カナダガン) Branta canadensis
Trumpeter Swan (ナキハクチョウ) Cygnus buccinator
■ ダイゼン (Black-bellied Plover) Pluvialis squatarola
Ring-billed Gull (クロワカモメ) Larus delawarensis
■ カワラバト (Rock Pigeon) Columba livia
■ Northern Mockingbird (マネシツグミ) Mimus polyglottos
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by takuyamorihisa | 2010-09-15 21:00 | Canada | Comments(0)

102 High Park ~最後のハイパーク~

今日はHigh Park(ハイパーク)に行ってきた。

今日は午前中時間があったので、釣竿を持ってHigh Park(ハイパーク)へ向かった。
思えば一年半この公園に通ったが釣りをするのは初めてだ。
天気は今日も快晴。
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もう釣竿を持って地下鉄に乗るのも恥ずかしくない。

釣りに行く前のドキドキ感で一人電車の中でそわそわしていた。

High Park(ハイパーク)の駅で降り、公園へと歩く。
素敵な入り口の景色、やっぱりいつ来てもいい公園だ。
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公園の南西にある池へ向かう。
林でみつけたオレンジ色のきのこ。
日本でも見られるマスタケ (Sulphur Polypore)だ。
別名Chicken Of The Woods。食べるとチキンのような味らしい。
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■ マスタケ (Sulphur Polypore) Laetiporus sulphureus

水辺に着くと、赤とんぼが飛んでいた。
Autumn Meadowhawk (オータムメドウホーク)。
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■ Autumn Meadowhawk (オータムメドウホーク) Sympetrum vicinum

オレンジ色した毛虫はVirginian Tiger Moth (ヴァージニアンタイガーモス)の幼虫。
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■ Virginian Tiger Moth (ヴァージニアンタイガーモス) Spilosoma virginica

よし。
ちょこっと写真も撮ったことだし、釣りをはじめるか。
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ごらんの通り天気は快晴。
日も高い。
普通に考えたら釣れなくて当たり前だ。

しかし、今日は最後のHigh Park(ハイパーク)なので何かミラクルが起きそうな気がする・・・

ワームを投げ、意識を集中してリールを巻く。
何度繰り返しただろうか。
全然釣れない。

岸沿いを南に歩く。
目指すはフィッシング用のデッキ。

珍しく釣りをしている人がいない。
何度も何度もキャストするが、藻しか釣れない。

諦めかけたとき、コイが泳いできた。

ひっかけてやれ。
ワームがコイの真下に来た瞬間に思いっきり竿をしゃくった。
ガツっ
いきなりどっしり重たくなり、
ジジジジー
とリールのドラグがうねり始めた。
おお!
すごい引き。

これは無理かも・・・
そう思った瞬間、針が外れた。

むなしくなってさらに南へ移動し、水草が茂っていかにも魚が釣れそうな場所へきた。
ここには釣り人がいる。
バンダナを巻いてサングラスをかけた、思いっきりバイカー風のおじさんだ。
あいさつをし、
「釣れますか?」
と尋ねた。
「ああ、朝は良かったよ。CrappieやPerchなんかが釣れたな。」
この一言で一気にやる気がでたが、とうとうミラクルは起こらなかった。

かわいい水鳥の撮影をして今日は終わることにした。
マガモ(Mallard)にそっくりのAmerican Black Duck(アメリカガモ)。
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■ American Black Duck (アメリカガモ) Anas rubripes

Wood Duck (アメリカオシ)の幼鳥たち。
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■ Wood Duck (アメリカオシ) Aix sponsa

非繁殖期のマガモ(Mallard)の雄。
美しい緑色だった頭部が地味な色になっている。
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■ マガモ (Mallard) Anas platyrhynchos

野生のマガモ (Mallard)だが、すっかり人に慣れてしまっている。

今日の釣りはボウズ、珍しい生き物の写真も撮ることができなかった。
しかし、High Park(ハイパーク)はそこにいるだけで心地いい。
都会の真ん中にある森林。
これからも変わらずToronto(トロント)に住むみんなの(人間以外も含め)憩いの場であって欲しい。
ありがとうHigh Park(ハイパーク)!
しばらくお別れです!


>>High Park


<撮影種一覧> 7種
<菌類>
■ マスタケ (Sulphur Polypore) Laetiporus sulphureus
<昆虫類>
■ Virginian Tiger Moth (ヴァージニアンタイガーモス) Spilosoma virginica
■ Autumn Meadowhawk (オータムメドウホーク) Sympetrum vicinum
<鳥類>
■ Wood Duck (アメリカオシ) Aix sponsa
American Black Duck (アメリカガモ) Anas rubripes
マガモ (Mallard) Anas platyrhynchos
コブハクチョウ (Mute Swan) Cygnus olor
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by takuyamorihisa | 2010-09-13 21:00 | Canada | Comments(0)

101 Tommy Thompson Park ~最後の奇跡~

今日はTommy Thompson Park(トミートンプソンパーク)に行ってきた。

今日は久しぶりにTommy Thompson Park(トミートンプソンパーク)へ行く。
カナダ滞在も残り2週間となってしまったので、恐らく今日が最後のTommy Thompson Park(トミートンプソンパーク)になるだろう・・・
心残りがないよう、写真を撮りまくるぞ!

今日もいい天気!
いい写真が撮れそうな予感。
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毎度ながらバス→地下鉄→地下鉄→バスと1時間半かけてやっと公園へ着いた。
「No Pets」の看板がお出迎え。
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Toronto(トロント)で秋は花の季節。
色々な野草の花が迎えてくれる。

やさしい薄紫色のCommon Chicory (チコリー)。
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■ Common Chicory (チコリー) Cichorium intybus

ムラサキツメクサ (Red Clover)。
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■ ムラサキツメクサ (Red Clover) Trifolium pratense

Common Toadflax (ホソバウンラン)。
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■ Common Toadflax (ホソバウンラン) Linaria vulgaris

セイタカアワダチソウ (Canada Goldenrod)もクローズアップで撮ると、こんなにも美しい花を咲かせている。
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■ セイタカアワダチソウ (Canada Goldenrod) Solidago canadensis

あたり一面がセイタカアワダチソウ (Canada Goldenrod)の黄色い花畑になっている。
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■ セイタカアワダチソウ (Canada Goldenrod) Solidago canadensis

セイタカアワダチソウ (Canada Goldenrod)の花に隠れて狩りをしたクモの仲間。
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■ Shamrock Orbweaver (シャムロックオーブウィーバー) Araneus trifolium

セイタカアワダチソウ (Canada Goldenrod)の花を利用するのはクモだけではない。
この季節のToronto(トロント)風物詩、Monarch (オオカバマダラ)。
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■ Monarch (オオカバマダラ) Danaus plexippus

これほど目立つ羽を持ちながら鳥に捕食されないのは体内に持つ毒のおかげ。
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■ Monarch (オオカバマダラ) Danaus plexippus

こちらの白い花にはMonarch (オオカバマダラ)がたくさん群がっている。
セイタカアワダチソウ (Canada Goldenrod)より人気があるようだ。
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■ Monarch (オオカバマダラ) Danaus plexippus

一体なんの植物だろうと調べてみると、なんとスカンポ、イタンポなどと呼ばれ日本でおなじみのイタドリ (Japanese Knotweed)だった。
英名を和名風に訳すと「ニホンフシクサ」だろうか。
遠く離れたON州(オンタリオ州)でしかも日本にいるものよりも遥かに巨大化して繁茂しているとは・・・
背の高さは3mくらいあった。
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■ イタドリ (Japanese Knotweed) Fallopia japonica

大きな綿毛。
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そして綿毛の犯人。
まだ同定できていない。
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Toronto(トロント)のセミ。
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■ Dog-day Cicada (ドッグデイシケイダ) Lyristes canicularis

毒のあるMilkweed Tiger Moth (トウワタドクガ)の幼虫。
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■ Milkweed Tiger Moth (トウワタドクガ) Euchaetes egle

普段はあまり気合を入れて撮らない花と虫にすっかり夢中になってしまった。
しかしこのままでは終われない。
今日は(今日も)しっかりと釣り道具を持ってきている。
水辺まで行って釣り開始だ。
湖岸を歩いているとNorth American Beaver (アメリカビーバー)の巣を見つけた。
大人が乗っても全然壊れないほどしっかりしている。
巣の上で記念撮影。
遠くにToronto(トロント)の摩天楼。
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最高!

しかし肝心の釣りには全くあたりがない。
水辺をのぞいていると小さなハゼがうろうろしているので何でもいいから釣るスタイルに変更した。
粘って粘って石の隙間からやっとの思いで釣り上げたRound Goby (ラウンドゴビー)。
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■ Round Goby (ラウンドゴビー) Neogobius melanostomus 13.0cm

頭部。
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■ Round Goby (ラウンドゴビー) Neogobius melanostomus 13.0cm

実はこのハゼ、ヨーロッパからの移入種。ON州(オンタリオ州)で1990年に発見されてから増加し続け問題になっている魚だ。
ON州(オンタリオ州)フィッシングライセンスの規約にはこのハゼを釣り上げたらリリースは禁止で殺してゴミ箱に入れないとならないとある。また、この魚をいかなる水域であれ岸から30m以内に放すことは法律に違反すると厳しく定められている。
これほど強い繁殖力ならば日本へ入ってきても問題になるだろう。
これ以上招かざる客を入れないようにしないといけない。

この後魚が釣れる気配がないので、再び写真に集中することにした。
かわいらしいBlack-capped Chickadee (アメリカコガラ)。
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■ Black-capped Chickadee (アメリカコガラ) Parus atricapillus

足環が付いている。
調査でもされているのだろう。

American Herring Gull (アメリカセグロカモメ)。
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■ American Herring Gull (アメリカセグロカモメ) Larus argentatus smithsonianus

Great Blue Heron (オオアオサギ)。
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■ Great Blue Heron (オオアオサギ) Ardea herodias

水辺の風景。
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ここから先は鳥の繁殖地のため4月~8月まで立ち入り禁止のゾーン。
しかし今日は9月12日なので入ってもOK。
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目の前に広がるのはDouble-crested Cormorant (ミミヒメウ)のコロニー。
圧巻だ。
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■ Double-crested Cormorant (ミミヒメウ) Phalacrocorax auritus

恐らく今年生まれの若鳥達だろう。
すっかり大きくなって見た目では親と区別できない。
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■ Double-crested Cormorant (ミミヒメウ) Phalacrocorax auritus

Double-crested Cormorant (ミミヒメウ)の森の下で見つけたゴイサギ (Black-crowned Night Heron)の親子。
姿が全然違う。
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■ ゴイサギ (Black-crowned Night Heron) Nycticorax nycticorax

成鳥は灰色で背中が紺色。
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■ ゴイサギ (Black-crowned Night Heron) Nycticorax nycticorax

一方幼鳥は一様に褐色でまだら模様だ。
まだうまく飛べない幼鳥は木にカモフラージュする羽色になっている。
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■ ゴイサギ (Black-crowned Night Heron) Nycticorax nycticorax

そろそろ暗くなってきたので帰り際に最後の悪あがきフィッシングをしていると、石の間からかわいい動物がひょこっと顔を出した。
American Mink (ミンク)。
かわいい!
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■ American Mink (ミンク) Neovison vison

最後の5kmの直線を歩いていると、Toronto(トロント)の街が夕焼けでオレンジ色に輝いていた。
まるでToronto(トロント)を去る自分への贈り物のような気がした。
感動と切なさで胸がいっぱいになりながらシャッターを切った。
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仕事でいっぱいっぱいのとき、将来に不安を感じているとき、この公園には何度も弱った自分を励ましてもらったと思う。
最後の最後までありがとう!
しばらくは訪れることができないけれど、きっとまた来ます!


>>Tommy Thompson Park


<撮影種一覧> 23種
<植物>
■ セイタカアワダチソウ (Canada Goldenrod) Solidago canadensis
■ Common Toadflax (ホソバウンラン) Linaria vulgaris
■ New England Aster (ニューイングランドアスター) Symphyotrichum novae-angliae
■ Common Chicory (チコリー) Cichorium intybus
■ アメリカオニアザミ (Spear Thistle) Cirsium vulgare
■ イタドリ (Japanese Knotweed) Fallopia japonica
■ ムラサキツメクサ (Red Clover) Trifolium pratense
<貝類>
■ Grove Snail (モリノオウシュウマイマイ) Cepaea nemoralis
<クモ類>
■ Shamrock Orbweaver (シャムロックオーブウィーバー) Araneus trifolium
<昆虫類>
■ Milkweed Tiger Moth (トウワタドクガ) Euchaetes egle
■ Monarch (オオカバマダラ) Danaus plexippus
■ Common Eastern Bumble Bee (コモンイースタンバンブルビー) Bombus impatiens
■ Dog-day Cicada (ドッグデイシケイダ) Lyristes canicularis
<魚類>
Round Goby (ラウンドゴビー) Neogobius melanostomus
<哺乳類>
■ American Mink (ミンク) Neovison vison
<鳥類>
Double-crested Cormorant (ミミヒメウ) Phalacrocorax auritus
Great Blue Heron (オオアオサギ) Ardea herodias
ゴイサギ (Black-crowned Night Heron) Nycticorax nycticorax
マガモ (Mallard) Anas platyrhynchos
コブハクチョウ (Mute Swan) Cygnus olor
■ ウミアイサ (Red-breasted Merganser) Mergus serrator
American Herring Gull (アメリカセグロカモメ) Larus argentatus smithsonianus
■ Black-capped Chickadee (アメリカコガラ) Parus atricapillus
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by takuyamorihisa | 2010-09-12 21:00 | Canada | Comments(0)

100 Lake Couchinching ~童心に返って~

今日はLake Couchinching(カウチチン湖)に行ってきた。

ワキさん一家と行ったMusukoka(ムスコカ)でのフィッシングの帰り道、小さな湖へと立ち寄った。

湖畔の景色がカナダっぽくてすごく素敵だ。
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Musukoka(ムスコカ)での釣果がいまいちよくなかったので、ここで悪あがき。

まずは水辺をチェックする。
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いい感じ!
手の届きそうなところに礫があって、いかにも何かいそうだ!
竿を置いて、腕をまくって、夢中で水中の礫をひっくり返した。

予想的中!

いましたザリガニの仲間!
Rusty Crayfish (ラスティークレイフィッシュ)というアメリカザリガニ科の仲間で、北米のオハイオ州、ケンタッキー州、テネシー州原産の種。
オンタリオ州にはもともと生息していなかったのだが、釣り人が使う餌として本種の生体が利用され、一気に北米に広がっていったという移入種だ。

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 ■ Rusty Crayfish (ラスティークレイフィッシュ) Orconectes rusticus 2.5cm


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■ Rusty Crayfish (ラスティークレイフィッシュ) Orconectes rusticus 2.5cm

貝類もゲット。
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■ 腹足綱の1種 (Gastropoda) Gastropoda sp. 1.0cm

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■ イガイ科の1種 (Mytilidae) Mytilidae sp. 1.7cm

こういうのを貝類コレクターに売ったら高く売れるのになと一瞬魔が差したが、撮影後は水に戻した。

撮影がひととおり終わり、伸びをしながら湖を見ていると今度はCaspian Tern (オニアジサシ)が飛んできた。
今日はいろいろな生き物に出会えてる!
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■ Caspian Tern (オニアジサシ) Hydroprogne caspia

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■ Caspian Tern (オニアジサシ) Hydroprogne caspia

飛翔中の姿が本当に美しい。

おっさんの姿をした子供が水辺で遊んでいる間にワキさんは船着場の方へ移動し、小さいミノーでブルーギル(Bluegill)をあげていた。
日本で見るブルーギル(Bluegill)とはどこか雰囲気が違う。
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■ ブルーギル (Bluegill) Lepomis macrochirus 18.0cm

自分もがんばって何か釣ろうと小さなワームで粘ったが、極小のRock Bass(ロックバス)が釣れただけだった。
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■ Rock Bass (ロックバス) Ambloplites rupestris 11.5cm

最後はすぐそばで無防備に水草を食べているマガモ(Mallrad)を撮影して終了。
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■ マガモ (Mallard) Anas platyrhynchos

いろいろな生き物を撮影できて本当に幸せ。
最高の一日だった。
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ありがとうワキさん!
また行きましょう!


>>オンタリオ湖畔から


<撮影種一覧> 6種
<貝類>
■ 腹足綱の1種 (Gastropoda) Gastropoda
■ イガイ科の1種 (Mytilidae) Mytilidae
<甲殻類>
<魚類>
ブルーギル (Bluegill) Lepomis macrochirus
Rock Bass (ロックバス) Ambloplites rupestris
<鳥類>
マガモ (Mallard) Anas platyrhynchos
Caspian Tern (オニアジサシ) Hydroprogne caspia

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by takuyamorihisa | 2010-09-06 21:10 | Canada | Comments(0)

099 Muskoka ~巨大魚をみた~

今日はMuskoka(ムスコカ)に行ってきた。

今日はワキさん一家とToronto(トロント)の北にあるMuskoka(ムスコカ)へフィッシング遠征だ。
普段は起きないような早朝に目を覚まし、Toronto(トロント)から車で2時間かけてMusukoka(ムスコカ)へと向かう。
見渡す限りの平野から地形が変わり、ごつごつした岩があらわれた。
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初めて見る地形だ。
ちょっと日本っぽい。

そして街へ到着した。
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Toronto(トロント)とは全く違う感じ。
おだやかで、ものすごく素敵な街だ。

気になったのがゴミ箱。
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これはカナディアンロッキーで見た、まさかのクマ仕様ゴミ箱じゃないか!
クマがいるんだ!
すごいぜMusukoka(ムスコカ)。

そして待望の釣り場へ到着した。
今日も釣りまくるぞ~!!!

天気はうす曇りで釣りには最高のコンディション。
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最年少の3歳児だけがいいテンポでRock Bass(ロックバス)をあげている。
すごいぜ3歳児!
自分も3歳児と同じ場所でコクチバス(Smallmouth Bass)を1匹あやかった。

それにしても渋い・・・
集中力が切れかけた頃、300mくらい離れたところで釣りをしていた兄ちゃんの竿が曲がった。
あの腰の入れ具合からして相当大きそうだ。
遠くから見守っていると、奥さんらしき人があわてて車の方へ走っていった。
ネットをとりにいったに違いない。

写真を撮るチャーンス!

竿を置き、重たいカメラバッグを抱えて走り寄る。
興奮気味の兄ちゃんがでっかいNorthern Pike(ノーザンパイク)を見せてくれた。
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でけ~!

大物を撮影するために用意しておいた特大撮影用マットをしき、
「写真を撮るから魚貸して!」
と勝手に撮影会を始めた。
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■ Northern Pike (ノーザンパイク)Esox lucius 92.0cm

90cmの魚なんて何年ぶりかに見た。
しかしよく見ると顔がなにやらおかしい。
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■ Northern Pike (ノーザンパイク)Esox lucius 92.0cm

下あごがパックリと2つに割れている。
恐らく昔釣られてしまって大怪我をしたのだろう。
なんとも痛ましい顔だ。
これほどの姿になりながらも90cmになるまで生き続けたパイク、そして釣り損ねた魚の待っている運命を思い、釣りがあたえる負のエフェクトもよく考えなければならないと改めて思った。

有名なパイクの鋭い歯。
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■ Northern Pike (ノーザンパイク)Esox lucius 92.0cm

小さくて鋭い犬歯がたくさんはえている。
タチウオのような牙を持っていると想像していたので、新しい発見だった。

それから一気にやる気があがり、パイクがかかるのをイマジンしながらキャストする。
もちろん釣れずに釣り場変更。

小雨の振る中コクチバス(Smallmouth Bass)をゲット。
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■ コクチバス (Smallmouth Bass) Micropterus dolomieu 26.0cm

タンニンを多量に含む茶色い水質のおかげで体色が茶色がかっている。
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■ コクチバス (Smallmouth Bass) Micropterus dolomieu 26.0cm

あまり釣果はよくなかったものの、Musukoka(ムスコカ)の美しい自然をたっぷりと満喫した。
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Musukoka(ムスコカ)最高!

この後、Toronto(トロント)へ戻る前に楽しい寄り道が待っていた。


>>オンタリオ湖畔から


<撮影種一覧> 2種
<魚類>
Northern Pike (ノーザンパイク)Esox lucius
コクチバス (Smallmouth Bass) Micropterus dolomieu
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by takuyamorihisa | 2010-09-06 21:00 | Canada | Comments(0)

098 Pigeon Lake ~鳩湖でフィッシング~

今日はPigeon Lake(ピジョン湖)に行ってきた。

今日のフィッシングはルームメイトの友達が日本からお越しということで、3人でPigeon Lake(ピジョン湖)という湖へ行くことにした。
毎週違う湖で釣りができるという夢のような暮らしも残り1ヶ月。
今日も思い切り楽しむぞ!

夜が明ける前にToronto(トロント)を出発した。
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天気予報は雨。風も強そうだ。
素人2人が乗船するということで、船長として苦しい判断に迫られたが、経験上なんとか出航できそうなので決行することにした。
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途中寄ったガソリンスタンドから見る空も怪しい感じ。

雨が降ったりやんだり。
しかし目的地が近づくにつれ、天気がいい感じになってきた。
いいぞ~。
写真は雲自体が虹になる彩雲。
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現場に着いた。
天気は大丈夫そう。
が、南風を受けて船着場の波がけっこう高い。
こういうときは波に船を立ててゆっくり進まないと危ない。
水しぶきをばしゃん、ばしゃんとかぶりながら沖まで出て、ささっと風の影になる場所へと移動した。
ここなら安全だ。
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釣りを開始する。
まずは釣りが初めてというお客さん(女性)に投げ方を指導。
そしてルームメイトのタックルを見てあげているときに、
「あ。なんかきた!」
とお客さん。

まさか!

いきなりそこそこのオオクチバス (Largemouth Bass)をゲットしてしまった。
すっすごい・・・
そして最初よければ終始よしの釣りジンクスを思い出し、胸の中でガッツポーズをした。

魚を外してあげ、またルームメイトのタックルをみていると、

「また釣れました。」

今度はRock Bass (ロックバス)。
おお、素晴らしい。

かなりいいポイントに船をつけたようで、お客さんのコクチバス(Smallmouth Bass)追加をはじめ3人とも何本か釣り上げることができた。

しかし天気は霧雨が降ったりやんだり。
カメラはとてもではないが出せない状況なので写真が撮れない・・・

ランチタイムで一度ロッジに引き返したときに魚の写真を撮った。
24.0cmのオオクチバス (Largemouth Bass)。
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■ オオクチバス (Largemouth Bass) Micropterus salmoides 24.0cm

バケツの中に入れておいたので酸欠をおこし白くなってしまったRock Bass (ロックバス)。
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■ Rock Bass (ロックバス) Ambloplites rupestris 20.0cm

午後もずぶ濡れの体でがんばったが、朝ほどいい状況ではなく終了となった。
写真はほとんど残せなかったが、みな大満足の釣果となった。
よかったよかった。

帰りは再び美しいON州(オンタリオ州)の広大な景色を見ながらドライブ。
あまりに美しい光景だったので車をとめてもらってウシ (Cattle)の撮影。
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□ ウシ (Cattle) Bos taurus

たまたま車で通りかかったおじさんが、
「何かトラブルでもあったの?大丈夫かい?」
とわざわざ心配してくれた。
さすがカナダ!Toronto(トロント)ではまずあり得ないが、郊外の人はとても親切だ!

Highway 401(ハイウェイ401)で撮影した同じくウシ (Cattle)の写真。
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□ ウシ (Cattle) Bos taurus

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そして我が町Toronto(トロント)が見えてきた。
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ただいま。


<撮影種一覧> 3種
<魚類>
Rock Bass (ロックバス) Ambloplites rupestris
オオクチバス (Largemouth Bass) Micropterus salmoides
<哺乳類>
□ ウシ (Cattle) Bos taurus

□・・・飼育個体
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by takuyamorihisa | 2010-09-04 21:00 | Canada | Comments(0)

097 Rice Lake ~米湖でフィッシング~

今日はRice Lake(ライス湖)に行ってきた。

今日もワキさんとToronto(トロント)郊外へ遠征だ。
今日の目的地は東にあるRice Lake(ライス湖)。フィッシングで有名な湖らしい。どんな魚たちと出会えるのだろうか・・・

ワキさんにピックアップしてもらい、朝6時にToronto(トロント)を出発した。
まだ薄暗い。
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Highway 401(ハイウェイ401)を東に走っていくので目の前から朝日が昇りはじめる。
見渡す限り地平線のON州(オンタリオ州)でみる朝焼けは金色で言葉にできないほど素晴らしい。
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最高のドライブを満喫し、目的地であるRice Lake(ライス湖)へと到着した。
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いい感じの湖。
釣れそうな予感だ。

実は先日ついにカナダの船の免許を取得したので、今日はなんと船長として出航だ!

マップを見ながらよさそうなポイントへ行く。
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ウィード(水草)がすごく、いかにも魚がいそう。
こういう場所でWalleye(ウォールアイ)というあこがれの魚が釣れるらしいが、まだシーズン前なので釣れないだろうとボート屋のおっさんに言われた。
まぐれで釣れないかな・・・

2人ともひたすらルアーを投げる。
なかなか釣れない。

釣りは朝と夕方がもっとも釣れやすい時間帯なので、魚がいないところで無駄に時間をつぶすわけにはいかない。
場所変更!

反対岸へボートを走らせ、河口のようなところへ着いた。
ここも雰囲気だけは釣れそう!
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Midland Painted Turtle (フチドリニシキガメ)が気持ちよさそうに日光浴をしている。
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■ Midland Painted Turtle (フチドリニシキガメ) Chrysemys picta marginata

頭上にはミサゴ (Osprey)がかなりの頻度で通過するのがみられる。
魚専門のハンターがこんなに多いということは魚も多いに違いない。
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■ ミサゴ (Osprey) Pandion haliaetus

しかし釣れない・・・

まぐれで17.5cmのオオクチバス (Largemouth Bass)が釣れた。
なんとかぼうずは間逃れた・・・
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■ オオクチバス (Largemouth Bass) Micropterus salmoides 17.5cm


おかしい!
なぜだRice Lake(ライス湖)!
二人でおかしいを連発しながらどんどんポイントを変えていく。

湖の真ん中の小さな島で見慣れないカモメをみつけた。
Bonaparte's Gull (ボナパルトカモメ)だ。
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■ Bonaparte's Gull (ボナパルトカモメ) Chroicocephalus philadelphia

その隣にいたAmerican Herring Gull (アメリカセグロカモメ)。
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■ American Herring Gull (アメリカセグロカモメ) Larus argentatus smithsonianus

Common Loon (ハシグロアビ)の若鳥までいた!
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■ Common Loon (ハシグロアビ) Gavia immer

いいぞ!
写真を撮っていることにより、釣れない釣りでも十分満喫できている。
なんてお得なのだろうか。

この湖も例外になく湖畔は金持ちのもののよう。
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ひととおり回れるところは回りきってしまったので、一番望みがありそうな最初のポイントへ戻り、釣れなければ終わろうということになった。
ここでも名前からして魚ハンターのBelted Kingfisher (アメリカヤマセミ)がいる。
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■ Belted Kingfisher (アメリカヤマセミ) Megaceryle alcyon

まるで釣れない私たちの頭上をでっかい魚を捕まえたミサゴ (Osprey)が飛んでいく。
「アホーアホー」と言っているみたいだ・・・
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■ ミサゴ (Osprey) Pandion haliaetus

ここでワキさんのロッドに反応がきた。
しめた!
と思いきや、かわいいYellow Perch (イエローパーチ)だった。終了のベルが鳴った。
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■ Yellow Perch (イエローパーチ) Perca flavescens 15.0cm


家へ帰る前にワキさんお気に入りの場所で最後の悪あがきをした。
さすがはワキさん、宣言どおりコクチバス (Smallmouth Bass)を釣り上げていく。
虎柄のコクチバス (Smallmouth Bass)。
釣り上げられた直後は興奮していてこういう斑紋になっていることが多い。
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■ コクチバス (Smallmouth Bass) Micropterus dolomieu


帰りはHighway 401(ハイウェイ401)を西へと向かった。
なので帰りは夕焼けがお出迎え。
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釣果は少し寂しかったが、最高の自然満喫ツアーだった。

ありがとうワキさん!
また行きましょう!


>>オンタリオ湖畔から


<撮影種一覧> 9種
<魚類>
コクチバス (Smallmouth Bass) Micropterus dolomieu
オオクチバス (Largemouth Bass) Micropterus salmoides
Yellow Perch (イエローパーチ) Perca flavescens
<爬虫類>
■ Midland Painted Turtle (フチドリニシキガメ) Chrysemys picta marginata
<鳥類>
■ ミサゴ (Osprey) Pandion haliaetus
American Herring Gull (アメリカセグロカモメ) Larus argentatus smithsonianus
Bonaparte's Gull (ボナパルトカモメ) Chroicocephalus philadelphia
Belted Kingfisher (アメリカヤマセミ) Megaceryle alcyon
■ Common Loon (ハシグロアビ) Gavia immer
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by takuyamorihisa | 2010-08-28 21:00 | Canada | Comments(0)

096 Home ~トロントの満月~

今日はHome(家)で写真を撮った。

仕事帰り、あまりにも月がきれいだったので家に帰ってバルコニーで月の写真を撮った。
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月 (Moon)

日本で見る満月と同じかな?
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by takuyamorihisa | 2010-08-24 22:18 | Canada | Comments(0)