今日は宍道湖に行ってきた。
島根県にある汽水湖、宍道湖は連結している中海とともにラムサール条約(特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約)に登録されている。
冬季になると、初めて見る人が驚くほど水鳥がたくさんいる湖だ。
しかし、冬の湖面を賑わす水鳥のほとんどは春が訪れるとこの地を去る。
ハジロカイツブリ (Eared Grebe)もこの時期に集団で大陸へと渡っていく。
■ ハジロカイツブリ (Eared Grebe) Podiceps nigricollis
この群れがみれるのはほんのわずかな期間。
どれくらいだろうか。ちゃんと数えたことはないが、1ヶ月もなかったような気がする。
(私の勘違いでした・・・)
羽は生え代わり、夏羽になっている。冬羽と全く別の姿なので違う鳥かと思うほどだ。
■ ハジロカイツブリ (Eared Grebe) Podiceps nigricollis
集団で狩りをするのか、一斉に水中へと潜っていく。
■ ハジロカイツブリ (Eared Grebe) Podiceps nigricollis
■ ハジロカイツブリ (Eared Grebe) Podiceps nigricollis
周りの動植物から季節の移り変わりを感じる事が出来るのは、とても贅沢なことだと思う。
<撮影種一覧> 1種
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