166 美保関町境水道 ~貝拾い~
今日は美保関町境水道(Mihonoseki Sakaisuido)に行ってきた。
休みの今日は一人のんびり釣りでもしましょう。
ということで境水道へやってきた。
自分の場合は釣り=生物の写真を撮影するための採取方法なので、2cmのハゼだろうが、30cmのカサゴだろうが、何が釣れてもウエルカム。
普段あまり境水道で釣りをすることがないので投げ釣りでもやってみることにした。
いかにも釣れない雰囲気が漂っていたが、案の定全く何も釣れない。
どうしたものか・・・
作戦を変更して、その辺の生物を探すことにした。
オキナワイシダタミ (Toothed Top Shell)の変種であるイシダタミ (Toothed Top Shell)。
島根半島では非常によく見かける巻貝だ。
続いてタマキビ (Tamakibi)。
よく岩の上で干からびて白くなっている小さな貝。
水の中で元気よく動いている姿をみつけた。
*公益財団法人水産無脊椎動物研究所のIkedaさんに見ていただいた。
石をめくったら付着していたカリガネエガイ (Karigane Egai)。
7cmくらいまで大きくなる貝だが、土臭くて美味しくない。
石かと思って拾い上げたらまさかのイワガキ (Iwagaki)。
意識を変えるだけで、足元には生命が溢れている。
また今日も自然と同化してあ~いい気持ち。
<撮影種一覧> 4種
<貝類>
■ カリガネエガイ (Karigane Egai) Barbatia virescens
■ イワガキ (Iwagaki) Crassostrea nippona
■ イシダタミ (Toothed Top Shell) Monodonta labio form confusa
■ タマキビ (Tamakibi) Littorina brevicula
by takuyamorihisa | 2011-05-06 21:00 | 島根県