582 鳥取県産 ~地元の生シラス~

今日は家で写真を撮った。

最近、グルメな先輩フォトグラファーに教えていただいた、Sランクの鮮魚店へ行くのが楽しい。
この鮮魚店の大将は、どこで採れたか、どんな漁法で採れたか、どんな料理法だと美味しく食べられるか、質問したら即答してくれる、プロ中のプロ。
魚が好きな人ならたまらないと思う。

今日はふらっとそのSランクの鮮魚店に寄ってみた。

「まいど!」

毎回魚の事をうるさく聞くので、自分の事を覚えてくれていたようだ。
今回も魚のことをあれこれ聞いて教えてもらう。
本当にこの大将の知識はすごい・・・

「綺麗な魚が欲しいんなら、明日来たらいいよ。船が2隻かえってくるから。朝はプロが多いから昼くらいがおすすめ。」
そう、このお店はプロの料理人御用達のお店。
大将の目利きはこの街一番なのだと思う。

という訳で、今日は控えめに魚を買いたいと伝え、

「それならこの生シラス!境港で今朝採れたやつだよ。すくい網で獲っているから、とても綺麗でしょう。これをさっと湯に通して、ご飯にのせて、卵をかけて食べれば最高だよ。」

その言葉だけでよだれが出てきそう。

c0211532_22424809.jpg
■ カタクチイワシ (Japanese Anchovy) Engraulis japonicus

c0211532_22470991.jpg
■ カタクチイワシ (Japanese Anchovy) Engraulis japonicus


実はこのシラス、そのほとんどがカタクチイワシ (Japanese Anchovy)の稚魚からなる。
大きくなったカタクチイワシは煮干しになるし、とても美味しい魚なのだ。

英名はJapanese Anchovyで、日本のアンチョビ。そう、あの缶詰で有名なアンチョビはカタクチイワシの仲間なのだ。
やはりこの仲間は世界中で評価が高いようだ。

この生シラスにさっと湯を通し、ご飯の上にのせて卵をかけ、醤油を垂らして口に放り込む。
も~最高っ!!!

写真を撮っているヒマなどなかった。


<撮影種一覧> 1種
<魚類>
■ カタクチイワシ (Japanese Anchovy) Engraulis japonicus



[PR]

# by takuyamorihisa | 2017-05-18 21:00 | 取り寄せ・市場購入 | Comments(0)

578 鳥取県産 ~ホタルイカの美味しい食べ方に気が付いた~

*この記事は2017年4月27日のものです。

c0211532_19475154.jpg

今日は家で写真を撮った。

ふと近所のスーパーへ立ち寄ると、また鳥取県産のホタルイカ (Firefly Squid)が売られていた。

春の風物詩ホタルイカ。
手に入るうちに食べておきたい。
という事で、今日もホタルイカを購入した。

まずは前回撮り損ねた標本写真を撮影だ。

c0211532_19475268.jpg
■ ホタルイカ (Firefly Squid) Watasenia scintillans 外套長5.6cm


c0211532_19475273.jpg
■ ホタルイカ (Firefly Squid) Watasenia scintillans 外套長5.6cm


熱湯でホタルイカを湯掻く。

c0211532_19475281.jpg
■ ホタルイカ (Firefly Squid) Watasenia scintillans


湯掻くと眼球がボコっと膨れ、水晶体が飛び出てくる。

c0211532_19475349.jpg
■ ホタルイカ (Firefly Squid) Watasenia scintillans


ものすごく異様な姿だ。


c0211532_19475154.jpg
■ ホタルイカ (Firefly Squid) Watasenia scintillans


今日はちょっと料理を工夫してみた。
食べるときに硬くて食感の悪い、眼の水晶体(白い球体)をあらかじめ取り除いてはどうだろうと。
幸い、飛び出てきているので手でむしり取るだけだ。

c0211532_19475370.jpg

そうして出来上がった茹でホタルイカ。

c0211532_19475360.jpg
■ ホタルイカ (Firefly Squid) Watasenia scintillans


これは美味いっ!!!
硬い水晶体が気にならないのでいくらでも食べられるぞ~!!!

今度から目玉の処理は確実に行ってから食べよう!


<撮影種一覧> 1種
<頭足類>
■ ホタルイカ (Firefly Squid) Watasenia scintillans



[PR]

# by takuyamorihisa | 2017-05-14 21:00 | 取り寄せ・市場購入 | Comments(0)

581 島根県産 ~スルメイカを買って~

今日は家で写真を撮った。

最近アニサキスが話題のようだ。
アニサキスとは海に住む回虫の仲間で、色々な生物の身体に寄生しながら一生を送っている。
最初はオキアミに寄生し、そのオキアミを食べた魚やイカに寄生、そして最終的にその魚やイカを食べたクジラやイルカに寄生し、卵を産んで一生を終えるという、綱渡りのようなライフサイクルを持っている。

アニサキスに寄生されている魚やイカを生で食べ、生きたアニサキスが胃の中に入ると、それが胃や小腸の壁に穴をあけてしまうので激痛となるらしい。

そんな恐ろしいアニサキスは、見ようと思えば簡単に見る事ができる。有名なのがサバの仲間、イカにもいるが、イカの中でも多いと言われているのがスルメイカ (Japanese Flying Squid)だ。

そのアニサキスを撮影するため、本日購入したのがスルメイカ (Japanese Flying Squid)だ。

c0211532_23325852.jpg
■ スルメイカ (Japanese Flying Squid) Todarodes pacificus


c0211532_23325897.jpg
■ スルメイカ (Japanese Flying Squid) Todarodes pacificus


スルメイカの眼。
アオリイカ (Bigfin Reef Squid)などとは全然違う眼つき。
白目が少なくて、まるでダイオウイカ (Giant Squid)のようだ。
スルメイカの眼は透明な膜がなく直接眼がむき出しになっているので開眼と呼ばれる。

c0211532_23325864.jpg

■ スルメイカ (Japanese Flying Squid) Todarodes pacificus


体表。
赤く丸いものは色素胞で、それぞれの大きさが変わる事によって体色や模様を変化させることができる。

c0211532_23325975.jpg

■ スルメイカ (Japanese Flying Squid) Todarodes pacificus


足の付け根にあるのが口。
口の周りから足が生えているなんて、我々哺乳類からしたらびっくりするような身体の構造だ!
くちばし状の口で獲物をかじりとって食べる。その時に吸盤のある足がしっかりと獲物をホールドするのでとても便利そうだ。

c0211532_23325914.jpg

■ スルメイカ (Japanese Flying Squid) Todarodes pacificus


写真撮影をしたあとは、捌いてアニサキスを探す。
しかし残念なことに(普通なら幸運なことにだが)、アニサキスは見つからず、そのままイカ大根にした。

c0211532_23325764.jpg

■ スルメイカ (Japanese Flying Squid) Todarodes pacificus


今日はそれだけではなかった。
島根県の隠岐の島産、養殖イワガキ (Iwagaki)。

c0211532_23325833.jpg
■ イワガキ (Iwagaki) Crassostrea nippona


こちらは電子レンジでチンするだけの簡単シンプル料理。
これがまた最高に美味い!!!

c0211532_23325927.jpg
■ イワガキ (Iwagaki) Crassostrea nippona


子供の頃は牡蠣が上手いとは思わなかったが、大人になるとこの旨さがよく分かるようになる。
島根県は嬉しい事に、割と手軽にイワガキが手に入る。

食用の牡蠣にはマガキとイワガキの2種類があるが、この2つ、味は全然違う。
恐らく目をつぶって食べても、どちらか言い当てる事が出来ると思う。

さてどちらが美味しいのか。
それはこのブログに書いてある記事を読んでいくと分かるかもしれない!


<撮影種一覧> 2種
<貝類・頭足類>
■ イワガキ (Iwagaki) Crassostrea nippona




[PR]

# by takuyamorihisa | 2017-05-13 21:00 | 取り寄せ・市場購入 | Comments(0)

559 宍道湖自然館ゴビウス ~カワヤツメがみれた~

*この記事は2017年1月12日のものです。

c0211532_12470964.jpg

今年初のゴビウス。
家から30分で来れること、年間パスポートを持っていることから、ついつい時間があれば行ってしまう。

今日はどんな生き物がみられるかなぁ。

中海周辺ではとても美味しい魚として有名なめばることクロソイ (Korean Rockfish)。

c0211532_12470854.jpg
□ クロソイ (Korean Rockfish) Sebastes schlegelii


体側に胡椒のような斑紋を持つコショウダイ (Crescent Sweetlips)。

c0211532_12471047.jpg
コショウダイ (Crescent Sweetlips) Plectorhinchus cinctus

シマイサキ (Rhynchopelates oxyrhynchus)。


c0211532_13272830.jpg
シマイサキ (Rhynchopelates oxyrhynchus) Rhynchopelates oxyrhynchus


さかなくんの頭にのっていることで有名なハコフグ (Hakofugu)。
フグ毒ではないが、パフトキシンという粘液毒を持ち、これが他の魚を殺すこともあるので混泳させることができない。

c0211532_12471064.jpg
ハコフグ (Hakofugu) Ostracion immaculatus

コイ (Common Carp)。

c0211532_13272919.jpg
コイ (Common Carp) Cyprinus carpio

ウナギ (Japanese Eel)。
体表がとても滑らかで、顔もかわいい魚だ。

c0211532_12470813.jpg
ウナギ (Japanese Eel) Anguilla japonica

カワヤツメ (Arctic Lamprey)。
この仲間はヤツメウナギと呼ばれるが、ウナギとは全く別の仲間。
ウナギとヤツメウナギよりもウナギとヒトとの方が近いくらい、全く別のグループになる。
これは海から産卵のために河川を遡上してきた個体だろう。海では他の魚の体表に食いつき、血液と筋肉を吸食するのだが、遡上後は全く餌をとらなくなる。残念ながら死ぬのを待つだけの状態なので、早く見に行こう!

c0211532_12470964.jpg
カワヤツメ (Arctic Lamprey) Lethenteron japonicum


北米から持ち込まれ、すっかり日本中に生息してしまったオオクチバス (Largemouth Bass)。
眼が出目金のように飛び出ているが、これはポップアイという病気。

c0211532_12471066.jpg
オオクチバス (Largemouth Bass) Micropterus salmoides


ハサミにふさふさとした毛が生え、英語では手袋ガニと呼ばれるモクズガニ (Japanese Mitten Crab)。

c0211532_12470981.jpg
モクズガニ (Japanese Mitten Crab) Eriocheir japonica


境港市周辺ではあかべと呼ばれるコナガニシ (Fusinus ferrugineus)。
この貝はオレンジ色の海綿類に覆われていることが多く、その海綿の臭いは凄まじく臭い。

c0211532_12471075.jpg
コナガニシ (Fusinus ferrugineus) Balylonia japonica

今日も楽しかったなぁ~!


<撮影種一覧> 21種
<貝類>
□ コナガニシ (Fusinus ferrugineus) Balylonia japonica
<甲殻類>
<魚類>
□ クロソイ (Korean Rockfish) Sebastes schlegelii
□ クロホシマンジュウダイ (Spotted Scat) Scatophagus argus
□ コショウダイ (Crescent Sweetlips) Plectorhinchus cinctus
□ シマイサキ (Rhynchopelates oxyrhynchus) Rhynchopelates oxyrhynchus
□ イトヨ (Three-spined Stickleback) Gasterosteus aculeatus
□ ヨウジウオ (Seaweed Pipefish) Syngnathus schlegeli
□ ウナギ (Japanese Eel) Anguilla japonica
<両生類>
□ カジカガエル (Kajika Frog) Buergeria buergeri
□ モリアオガエル (Forest Green Tree Frog) Rhacophorus arboreus
□ カスミサンショウウオ (Clouded Salamander) Hynobius nebulosus
□ オキサンショウウオ (Oki Salamander) Hynobius okiensis

□・・・飼育個体


[PR]

# by takuyamorihisa | 2017-05-10 21:00 | 島根県 | Comments(0)

579 荒神谷遺跡 ~息子初めての虫かご~

c0211532_22492727.jpg


今日は荒神谷遺跡(Kojindani Remains)に行ってきた。

今日は息子と1日二人きりなので、最近興味を持っている虫とりをさせることにした。
ホームセンターで虫かごを買い、向かったのは荒神谷遺跡(Kojindani Remains)。

この遺跡は弥生時代に製造された銅剣がたくさん出土した遺跡。山の中にあって、子供を遊ばせるには絶好の公園なのだ。

c0211532_22492761.jpg

今日はニホンアマガエル (Japanese Tree Frog)を2匹みつけ、触って遊ぶことができた。
そろそろ帰ろうかと思ったところ、足元に小さなハムシが飛んできた。
全身金属光沢があり、緑、赤、青の鮮やかな色。
まさに玉虫カラーだ!!!

この虫はアカガネサルハムシ (Acrothinium gaschkevitchii)という虫で、ブドウの歯を好んで食べるため害虫として嫌われている虫。

c0211532_22492813.jpg
■ アカガネサルハムシ (Acrothinium gaschkevitchii) Acrothinium gaschkevitchii

これは帰って撮影したい!!!

と思って捕まえようと思った瞬間、羽を広げて飛んでいってしまった。
残念・・・

それから足元を探すが全然見つからず。
もう諦めようと頭を切り替えた瞬間に、自分のズボンにとまっているのをみつけた。

子供の虫かごを借り、アカガネサルハムシを入れ、持ち帰って白バック撮影。

c0211532_22492727.jpg
■ アカガネサルハムシ (Acrothinium gaschkevitchii) Acrothinium gaschkevitchii 体長6mm

綺麗な虫だなぁ。
意識を変えるだけで、周りには美しいものが山ほどいる。


<撮影種一覧> 1
<昆虫>
■ アカガネサルハムシ (Acrothinium gaschkevitchii) Acrothinium gaschkevitchii



[PR]

# by takuyamorihisa | 2017-05-03 21:00 | 島根県 | Comments(0)